Yahoo WiFiの解約方法についてお調べではないでしょうか。
今回は検索エンジンとして有名なYahooが提供しているモバイルルーターに関して、どのような手順で解約を行えばよいかを解説していきます。
特にYahoo WiFiでは解約金が他社と比較しても突出して高額となることがあるため、更新月以外では特に注意が必要です。
おすすめできるモバイルルーターについても触れているため、乗り換えを考えている方も是非参考にしてみてください。
目次
1.Yahoo WiFiを解約する3STEP

解約を行う際には、主に3つのSTEPを踏まえておくことでスムーズに行うことができます。
- カスタマーセンターに電話する
- 解約申請書とSIMカードを返送する
- 月額料金・解約金の支払い
上記に関してそれぞれ詳しく解説していきます。
STEP1.カスタマーセンターに電話する
解約の際には、カスタマーセンターへの電話連絡が必要となります。
受付時間は年中無休となっており、9:00〜20:00の間で受付可能です。
電話を繋ぐ際にはガイダンスに沿って進めていくことから長くなるため、なるべくフリーダイヤルからかけることがおすすめとなります。
また解約を行う際にはインターネットからの申請はできないため、スマホや固定電話が必要となる点についても確認が必要です。
以下に連絡先の表を記載します。
電話番号 | 通話料金 | |
一般電話・携帯・PHSの場合 | 0120-736-020 | 無料 |
0120が使えない場合 | 044-330-3621 | 有料 |
海外からの場合 | +81-44-330-3621 | 有料 |
解約の際の理由に関しては必要ありません。
ただし『登録時の電話番号』と『生年月日』の照合が必要となるため、自身と違う名義で契約をしているといった場合には注意が必要です。
また転居をして現住所とは別の住所で契約をしているといった場合は、電話連絡の時点で報告をしておくことでトラブルを回避できます。
もし前の住所のまま進めると、解約申請書が前の住所に送られることとなるため気をつけておきましょう。
STEP2.解約申請書とSIMカードを返送する
電話で解約の意思の確認、解約料金の確認が行われて納得できれば、解約申請書が自宅まで送られてきます。
申請書には必要となる事項を全て正しく記載し、捺印を押しましょう。
捺印が不十分であったり記載漏れがあると解約までに時間がかかることがあり、最悪の場合翌月にまたがって料金が加算されることもあるため注意が必要です。
こちらの解約申請書と、利用していたSIMカードを同封して返送することで手続きは完了となります。
またオプションも同時に解約されますが、Yahoo!プレミアムに登録していた場合は自動解約とならないため自身で手続きが必要です。
また解約を行った月の料金も日割りとはならず、一ヶ月分の利用料金がかかる点も認識しておきましょう。
STEP3.月額料金・解約金の支払い
解約が成立すれば、次は月額料金・解約金の支払いとなります。
解約が成立するまでにかかった金額に関しては、翌月にまとめて支払うことができるものと翌々月まで持ち越しとなるものがあるため注意が必要です。
こちらの料金を全て支払った時点で、解約にかかる手続き等はすべて終了となるため忘れずに最後まで履行しましょう。
また解約金に関しては申し込みを行った時期、契約内容、契約期間によって変わってくることがあるため電話時に確認しておくと安心です。
契約期間によって解約金は異なる
Yahoo WiFiは解約にかかる費用が高くなることがあると前述しましたが、どの程度必要となるのか表記します。
3年契約の場合
0ヶ月 | 38,880円 |
1ヶ月 | 38,080円 |
2ヶ月 | 37,280円 |
3ヶ月 | 36,480円 |
4ヶ月 | 35,680円 |
5ヶ月 | 34,880円 |
6ヶ月 | 34,080円 |
7ヶ月 | 33,280円 |
8ヶ月 | 32,480円 |
9ヶ月 | 31,680円 |
10ヶ月 | 30,880円 |
11ヶ月 | 30,080円 |
1年 | 29,280円 (以下一ヶ月ごとに800円ずつ減少) |
2年 | 19,680円 |
3年(満了) | 10,080円 |
基本的には38,800円からスタートして、毎月800円ずつ下がっていくシステムです。
3年経過から2ヶ月間は更新月となるため無料で解約することができます。
もし解約を考えている場合は、手続きの遅れなども考慮して早めに準備をしておくのがおすすめです。
解約の翌月に請求される料金
解約が成立して、翌月に請求される料金は5つとなります。
- 月額利用料金
- ユニバーサルサービス利用料
- Yahoo! Wi-Fi補償(加入している場合のみ)
- 故障安心サービス(加入している場合のみ)
- 契約解除料
こちらの料金がまとめて翌月請求の対象となっているため、あらかじめ総額を計算しておいて準備しておくとスムーズです。
月額料金に関してはYahoo!ウェレットから確認することが可能で、口座引き落としを選択している場合には残高が不足していないかをチェックしておきましょう。
解約の翌々月に請求される料金
解約が成立して、翌々月に請求される料金は2つとなります。
- アドバンスオプション(加入している場合のみ)
- その他の利用料(速度制限解除や有償修理を利用した場合)
こちらの料金がまとめて翌々月に請求される対象となっているため、忘れないように注意が必要です。
また紙面での明細については発行されないため、もし具体的な料金を確認したい場合はYahoo!ウォレットの請求明細から調べることができます。
翌月請求から期間が開きますが、口座への入金等忘れないように気をつけておきましょう。
2.Yahoo WiFiからの乗り換え先はWiMAXがおすすめ

もしYahoo WiFiから他のモバイルルーターへ乗り換えを検討している場合は、WiMAXがおすすめです。
その理由と解約金をかけずに乗り換えを行う方法について、それぞれどういったことがあるかを解説していきます。
理由1.無制限プランがある
Yahoo WiFiにもアドバンスモードと呼ばれる無制限プランは存在していますが、Y!mobileと同じ狭いエリアとなっておりほぼ都市部でのみしか利用できません。
また新規受付も終了しているため、これから利用するのであれば範囲も広く使うことができるWiMAXがおすすめです。
業界の中でも最安クラスの料金で、ギガ放題と呼ばれるデータ通信量無制限のプランが使うことができ、対象エリアについても広くなっています。
Youtubeも見れる!速度制限は緩い
無制限のプランではありますが、3日間で10GBの通信量を超過した場合には速度制限が課せられます。
ただし制限の内容自体は緩く、翌日の18時〜翌2時までの8時間の間1Mbpsになるというものです。
こちらはYoutubeの標準画質程度であれば視聴可能となっているため、制限中であってもあまり重いデータ処理を必要しない程度で利用することができます。
またYoutube等の動画を高画質で見たいという場合にも、無制限のプランであれば容量を気にせず視聴できるためおすすめです。
理由2.通信速度が速い
Yahoo WiFiで使うことのできる端末では通信速度の実効値がかなり遅くなっていますが、WiMAXでは光回線にも匹敵する速度の通信速度を出すことができます。
やや障害物に弱いという弱点があるため環境を整える必要性がありますが、クレードルやアンテナを用いることによって快適な速度を確保することが可能です。
端末自体の受信感度も最新機種になるほど上がっているためで、Yahoo WiFiよりも遥かに快適な通信を利用することができます。
理由3.料金も同じぐらいで利用できる
月々に支払う料金に関してもYahoo WiFiとほぼ変わらない料金で利用することができるため、乗り換えの際にも安心です。
ギガ放題プランに関しては通常月々の支払いが4,380円となりますが、プロバイダのキャンペーンを併用することでさらに安く利用することができます。
プロバイダによってキャッシュバックか、月々の支払いを割引にするキャンペーンか選ぶことができるといったニーズに合わせた契約方法がある点も魅力的です。
3.Yahoo WiFiから解約金不要でWiMAXに乗り換える方法

次にYahoo WiFiからWiMAXへ乗り換える際に、解約金をかけずに行う方法について紹介していきます。
こちらの条件を満たしていれば乗り換えの際の負担を軽減することができるため、可能かどうかの参考にしてみてください。
方法1.更新月に解約する
Yahoo WiFiの契約が満期を迎えると、そのまま更新するか解約をするか決めるための更新月が2ヶ月間設定されています。
2年契約か3年契約で契約している場合がほとんどですが、満期のタイミングが近ければこちらの期間内に解約手続きを行うことで無料での解約が可能です。
更新月以降の解約には別途9,500円の解約金がかかってくるため、なるべく早期から準備を行っておく方が安心して解約の手続きへと進むことができます。
方法2.解約違約金を相殺できる乗り換えプランを選ぶ
乗り換えを行う際のプロバイダによっては、解約にかかる違約金を負担してくれる乗り換えプランを提供していることがあります。
こちらのプランを利用することによって、解約金がかかる状態であっても実質無料でWiMAXへ乗り換えることが可能です。
ただし解約金に関しては先に支払って、一定期間利用した場合にキャッシュバックとなるような相殺方法となるため注意しておきましょう。
もし更新月まで待てない場合には有効な手段となるため、乗り換えをお考えの際には参考にしてみてください。
4.WiMAXを申し込むならGMOとくとくBBがおすすめ
WiMAXを契約する場合は、家電量販店や公式サイトからではなくプロバイダから契約する方がキャンペーン等の割引を受けることができるためおすすめです。
キャンペーンの内容に関しては時期によって異なりますが、GMOとくとくBBであれば支払い料金の安さの面で安定しています。
キャッシュバックの方が総額としては安くなることが多いですが、申請を忘れていると受け取れない点や一定期間の利用後に支払われるなどリスクがあるため注意が必要です。
そのため月額での割引キャンペーンの方が、解約金の面でもお得となることが多いためおすすめとなります。
理由1.プロバイダの中でも最安級の月額料金
プロバイダ各社がそれぞれ独自のキャンペーンを展開していますが、GMOとくとくBBでは安定して最安クラスの月々の負担額となる契約ができます。
実質の月額を総額から割り出した場合はギガ放題でも3,491円となるため、公式サイトで購入するよりも1,000円程度負担を減らすことが可能です。
他のプロバイダでも類似のキャンペーンは行われていますが、安定して最安となるような料金設定を敷いているためこちらで契約することがおすすめとなります。
理由2.解約金が高くない
Yahoo WiFiでは高額の解約金が問題でしたが、WiMAXでは解約にかかる費用についても安く利用することができます。
こちらは契約時のキャンペーン内容によっても解約金の額が変わってきますが、1年以内の解約は19,800円〜24,800円です。
3年目では9,500円となりますが、更新月に解約を行うことで無料にすることができるため、可能であれば満期まで利用してから解約することで費用を抑えることができます。
理由3.最新機種が無料で使える
プロバイダによって利用できる端末は異なってきますが、GMOとくとくBBであれば最新のWiMAX端末を無料で使用することができます。
端末代金が別途請求されるプロバイダもあるため、この点についてもお得です。
また契約期間は3年が主流となっているため長く使うことが多く、なるべく最新の機種を利用した方が長期間ストレスなく利用できるため利便性についても高くなります。
もしWiMAXの最新機種を利用したい場合には、こちらのプロバイダからの契約がおすすめです。
5.WiMAXを最もお得に申込むための6STEP

続いて、WiMAXを申し込む際の方法について順を追って解説していきます。
これから紹介する6STEPを踏まえて申し込むことで、通常の申し込みよりも料金をお得にすることができるため是非参考にしてみてください。
STEP1.通信エリアを確認する
まず自身が利用を考えているエリア、お住まいの地域がWiMAXの対象に含まれているかどうかを確認する必要があります。
WiMAXのサービスエリアで都道府県地図、もしくは住所を入力することが調べることができます。
○判定であれば良好、△判定であれば概ね接続可能、×判定であれば対応エリア外です。
色付きのマップでさらに詳細な接続の強さも調べることができるため、事前にこちらを確認してみてください。
STEP2.プロバイダの公式HPから申し込む
対象エリアであることを確認したら、次に各プロバイダが提供している公式ホームページから申し込みを行います。
各プロバイダによってキャンペーンや内容が異なる点に気をつけて、類似の名前に惑わされないように確認してから申し込みすることが大切です。
電話か申請フォームを用いて申し込みを行うことができますが、分からないことがあれば電話でそれ以外の場合であれば申請フォームを利用して申し込むことでスムーズにできます。
STEP3.どのプランにするか決める
WiMAXでは現在7GBの制限が付いたプランか、容量無制限となるギガ放題のプランから選ぶことができるため、利用目的に応じてプランを決定します。
ビジネス利用等最小限の利用で料金を抑えたいという場合には7GBのプランでも大丈夫ですが、料金もさほど大きく変わらないためギガ放題の方がおすすめです。
また月額での割引キャンペーンを併用することによって安くなりますが、どういった支払いスケジュールになるかについても確認しておくと安心して契約できます。
STEP4.機種をどれにするか決める
各プロバイダによって利用可能な端末については指定があるため、自身が利用したい端末が決まっている場合には対応しているかを確かめておくことが重要です。
現在は「Speed WiFi NEXT W06」が最新の機種となっており、WiMAXの提供する高速通信にも対応できるためおすすめとなります。
その他のルーターも名称が似ているため、間違いがないように確認を行いましょう。
またホームルータータイプを取り扱っているプロバイダもあり、こちらは利用目的に応じて選択可能となっています。
STEP5.申し込み
実際に申し込みするにあたって重要となるのが、支払い方法の選択です。
プロバイダによっては、支払い方法がクレジットカードのみの対応となっていることがあります。
持っていない場合には銀行引き落としが可能なプロバイダを選択するか、クレジットカードを新たに契約する必要があるため気をつけておきましょう。
早ければ申し込みから即日発送となり、日本国内であれば1日〜3日後に指定した住所へ端末等必要なものが送られてきます。
STEP6.機器到着・設定
機器が到着したらまずは欠品や故障がないかを確認し、もし不備がある場合にはプロバイダへ報告を行います。
問題が無ければSIMカードの向きを確認して正しく本体へ挿入し、電源を長押しすることで数秒後に起動が完了するためしばらく待ちましょう。
起動すれば初期設定を行う画面が出てくるため、指示通りに設定すれば利用可能です。
端末によって若干操作が変わるため、不明な点は取扱説明書かホームページのサポートから調べることができます。
まとめ
今回はYahoo WiFiについてどのような方法で解約をすればよいか、また乗り換えの際にお得となる方法を解説していきました。
解約を行う際にはなるべく更新月に行うこと、プロバイダが提供する他社への乗り越えサービスを利用することで負担を軽減することができます。
また乗り換え先としてはWiMAXが使いやすく、料金も安く使うことができるためおすすめです。
もし乗り換えを考えている場合は上記の方法を参考にしてみてください。
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