「WX05ってどんな機種なの?」「最新機種とどちらを購入すればいいのかな?」とお悩みですね。
WX05は国内産WiMAX機種の中では最新のもので「利用してもいいな」と思われる人もいるかもしれません。
結論を言うと、WX05は最もおすすめの機種ではなく、最新機種のW06(HUAWEI製)がおすすめです。
WX05は最新機種のW06に比べて、特別何か優れている部分があるわけでもありません。
それにW06の方が圧倒的につながりやすく、より快適にインターネットを使うことができます。
今回はWX05とW06のスペックを徹底比較するだけでなく、最もお得にWiMAXを申し込む手順もお伝えしますよ。
当記事を参考に、より良い機種を選んで快適にWiMAXを利用しましょう。
目次
1.まずはWX05の基本性能をチェック!

まずはWX05の基本性能を確認していきましょう。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX05 |
---|---|
発売日 | 2018年11月1日 |
対応ネットワーク | WiMAX2+、au 4G LTE |
本体色 | ソニックレッド、ピュアホワイト |
製造メーカー | NECプラットフォームズ株式会社 |
WX05はNEC製WIMAX機種の中では最新機種で、ひとつ古いWX04からは、1年ぶりに発売されました。
2.WX05は最大通信時間がどの機種よりも長い

WX05(NEC製)とW06(HUAWEI製)は、それぞれ異なるメーカーの最新機種です。
WX05は最大通信速度などではW06に劣るものの、バッテリーの最大通信時間はW06よりも長いです。
以下の表で通信時間を比較してみましょう。
ハイパフォーマンス | ノーマル | エコ | |
---|---|---|---|
WX05 | 約8.1時間 | 約11.5時間 | 約14.0時間 |
W06 | 約7.1時間 | 約9.0時間 | 約11.6時間 |
すべてのモードでWX05の通信時間の方が1〜2時間ほど長いことがわかりますね。
ポケットWiFiにおいて「長く使える」ことは大きなメリットです。
しかし、それを踏まえてもWX05を購入することはオススメできません。
その理由を詳しく見ていきましょう。
3.WX05をおすすめしないたったひとつの理由

「最大通信時間が長い」ことを踏まえてもWX05を購入するのはオススメできないとお伝えしました。
なぜなら、WX05のバッテリーは使い続けると発熱・膨張してしまう危険性があるからです。
それを避けるためには、「ロングライフ充電機能」を使って充電時間を70%にする必要があります。
以下はUQ公式のQ&Aです。

「充電を繰り返すと電池が膨張する可能性がある」「それを避けるためにはロングライフ充電機能を使う必要がある」という内容です。
ロングライフ充電機能を使うと最大使用時間の70%しか使えません。
70%になったWX05の使用時間とW06の使用時間を比較すると以下のようになります。
ハイパフォーマンス | ノーマル | エコ | |
---|---|---|---|
WX05 | 約5.7時間 | 約8.1時間 | 約9.8時間 |
W06 | 約7.1時間 | 約9.0時間 | 約11.6時間 |
いずれのモードでもW06の方がバッテリー持続時間が約1〜1.5時間ほど長い計算になりますね。
しかし、「本当に発熱するの?」このような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
そこでWX05についての実際の口コミも見ていきましょう。
WX03を23ヶ月使ってたらしい。もうそんなにたつ?
ということでWX05に機種変更しました。UIMの番号見ようと端末の裏ブタ開けたら心なしかバッテリが膨らみかけてて「WiMAX、お前もか」って。
膨らまない充電池を誰か作ってくれ。まだ電池交換できるタイプはマシだけどな。— 002 (@002t) 2018年11月11日
「WX05の電池が膨らんでいた」という口コミです。
画面がホワイトアウトしてしまってタッチパネル操作ができなくなることが頻発したので、Huawei(W04)からNEC(WX05)に乗り換えたんだけど、日本のメーカーはどうしてこうも発熱して電池持ちが悪い製品ばかりなんですかね。
まるでハズレとハズレから、いかに悪くない方を選ぶかになってる←— キット@水樹奈々EXPRESS福岡以外 (@cocokit) 2019年1月31日
「WX05は発熱する」「電池持ちが悪い」という内容の口コミです。
このように、Twitter上でも「WX05は発熱する」「電池が膨張した」という意見が多く見られます。
わざわざ発熱する危険を犯してまでWX05を買う必要はありませんね。
それなら安全に使えて性能もいい最新機種のW06を購入するようにしましょう。
4.WX05よりもW06をおすすめする2つの理由

ここまでWX05はおすすめの機種ではないとお伝えしてきました。
一方、最新機種W06は通信速度がWiMAX中で最高のおすすめ機種です。
以下2点についてそれぞれ見ていきましょう。
理由1.通信速度が速くなった
最大通信速度はWX05よりもW06の方が速く、WX05よりもW06の方がより快適に利用できます。
W06の速度はWiMAX中でも最高ですよ。
「Youtubeで動画をサクサク見たい!」「調べ物をするとき、とにかく速くWebページが表示されて欲しい」など通信速度が速い方がいい人はW06を選びましょう。
また、電波のつながりやすさもWX05よりもアップしています。
その秘密は新機能の「高性能ハイモードアンテナ」です。
HUAWEI社の高性能アンテナを利用し、繋がりにくかった場所でも基地局からの電波をしっかりキャッチできるようになりました。

この機能によって、旧機種よりもつながりやすさが20%アップしています!
このようにW06にはWX05にはない新機能があり、さらに使いやすくなっています。
購入する際は、WX05よりも電波がつながりやすくて快適なW06を選びましょう!
理由2.最大通信時間がWX05より長い
- WX05のバッテリーは発熱する危険性がある
- 発熱や膨張を避けるためには最大持続時間の70%しか使えない
- 実際に使える時間を比較すると、W06の方が1〜1.5時間ほど通信時間が長い
以上3点については、すでにお伝えした通りです。
バッテリーが発熱や膨張すると交換が必要なため、持続時間が長いように見えても結局コスパが悪くなってしまいます。
そのため、安全に使えて実質通信時間も長いW06を購入することをおすすめします。
5.WX05からW06への3つの変更点

ここまでW06のメリットについて述べてきましたが、「W05にはあってW06にはない機能」が3つあります。
ただ、3つの機能はいずれもなくても問題のない機能ですのでご安心ください。
ひとつずつ見ていきましょう。
変更点1.Bluetooth機能がなくなった
WX05には、WiFiではなくBluetoothで接続を行う機能がついていました。
この機能は通常時よりも充電が約1.3倍長持ちするというもの。
しかし、「接続が不安定になる」「通信が遅くなる(動画視聴などには不向き)」といったデメリットもありました。
いくら充電が長持ちしても快適に通信できなくてはポケットWiFiを買う意味がありませんよね。
それなら、電波がつながりやすく快適に通信できるW06を買うことを断然おすすめします。
変更点2.NFC接続がなくなった
NFC接続とは、NFC対応の機器にポケットWiFiをかざすとパスワードやSSIDの入力なしで接続できる機能です。
しかし、ほとんどの機器も一度設定を終えてしまえばそれ以降パスワードを入力する必要がないため、なくても困らない機能です。
シンプルで操作しやすいW06でも問題はありません。
変更点3.クレードルがなくなった
クレードルとは、下記の画像のようなWiMAXの機器を充電する台のことです。

クレードルには以下の3つの機能があります。
- 充電時に機器を固定することができる
- WiMAXに有線LAN接続ができる
- 固定回線を無線化できる
ただしどれも基本的にはなくても問題ありません。
クレードルについてより詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。
6.やっぱり今購入するなら最新機種のW06!

ここまで述べてきたように、WiMAXで1番おすすめの機種は最新機種のW06です。
W06をおすすめする理由は以下の4つです。
- 通信速度が過去最速
- 電波がつながりやすい
- バッテリーの持ちもWX05より実質長い
- WX05の不要な機能をそぎ落とし、使いやすくなった
WX05の良いところを引き継いで発売されたのがW06なので、あえてWX05を選ぶ理由はありません。
通信時間については一見WX05の方が長いように見えますが、実際はW06の方が長いです。
WiMAXをより快適に利用したい人はW06がおすすめです。
【補足】知ってる!?WiMAXをお得に契約する方法とは?

WiMAXを快適に利用するなら、W06がおすすめとお伝えしました。
とはいえ、「WiMAXでW06を申し込めるところはたくさんあるけど、どこから申し込むのが良いの?」と思われる人もいますよね?
そこでここでは、WiMAXを最もお得に契約する方法をお伝えします。
WiMAXはプロバイダから申し込もう

WiMAXを申し込むときはプロバイダから申し込みをしましょう。
本家のUQ WiMAXから申し込むのとプロバイダ(販売代理店)から申し込むのとでは、大きく違うのは料金の部分だけで、プロバイダからの方が安く利用できるからです。

WiMAXを申し込みするときはUQWiMAXからではなく、より安く申し込めるプロバイダから申し込みましょう。
なぜUQWiMAXの料金はプロバイダよりも高いの?
UQ WiMAXが安くWiMAXを販売してしまうと、プロバイダからWiMAXが全然売れなくなってしまうからです。
UQ WiMAXはWiMAXを国内の多くの通信会社に卸しており、色んなプロバイダと協力して販売総数を増やす戦略をとっています。
プロバイダからの販売数が増えることで結果的にWiMAXの全体の販売総数が伸びるので、UQWiMAXは料金設定をプロバイダよりも高くしているんですね。
W06を申し込むならGMOとくとくBBがおすすめ

「W06を利用したい」と考えている人へ一番おすすめできるWiMAXのプロバイダは「GMOとくとくBB」です。

実質費用が最も安いのはjpwimaxですが、以下の2点の理由からおすすめはできません。
- キャッシュバックは受け取り忘れが多い
- 解約金が高い
まず、キャッシュバックは契約当日に10,000円、1年後に7,000円もらえるという形です。
即日にもらえる分はいいですが、1年後の分はメールなどを見逃して手続きを忘れる可能性があります。
また、解約金も他社の約1.6倍と超高額です。
1年以内の解約なら30,000円を支払わなければなりません。
さらに、解約した場合は端末を返却しなければならないというデメリットもあります。
このような不安を抱えながら契約するぐらいなら、「GMOとくとくBB」の月額割引で安定してお安く使う方がいいですよね。
GMOとくとくBBについてより詳しく知りたい人は以下の記事も確認してみてくださいね。
WiMAXを最安で申し込める7STEP

ここでは、実際に申し込みから使用開始までの7STEPを詳しく説明します。
- 利用可能エリアを確認する
- プロバイダの公式HPへアクセスする
- どのプランにするか選ぶ
- 機種を決める
- 申し込み・利用開始
- オプションを外す
- キャッシュバックを受け取る
それでは、それぞれ詳しく説明します。
STEP1.利用可能エリアを確認する
まずはGMOとくとくBBの公式サイトのピンポイントエリア判定で、あなたの住んでいる場所が利用可能エリアかどうかをまず確認しましょう。
エリアの確認をしておかないと、「申し込んだのに使えなかった」ということになってしまう可能性もありますので、注意してください。

※画像は東京駅周辺の検索結果です。
利用可能かどうか「〇」「△」「×」で利用可能かどうか表示されますので、申し込みする前に必ず自分が利用する場所が「〇」であるか確認するようにしましょう。
※解約金無料のキャンセルはピンポイントエリア判定が「〇」の人に限りますので注意してください。
STEP2.プロバイダの公式HPへアクセスする
申し込みをするときには、「GMOとくとくBB」の公式サイトから申し込みをするようにしましょう。
「GMOとくとくBB月額割引」⇐今回紹介しているキャンペーンの申し込みページはこちら
申し込みページによってキャンペーン内容が異なるので、注意してください。
STEP3.どのプランにするか選ぶ
WiMAXのプランは、「ギガ放題」がおすすめです。
通常プランだと7GBしか利用できず、それ以上になると速度制限を受けてしまいます。
ギガ放題であれば、データ量の上限は実質無制限ですので、好きなだけ利用することが可能です。
GMOとくとくBBでは、ギガ放題プランを選んでも、利用開始してから1~2ヵ月ほどは通常プランと同じ月額で利用できます。

また、ギガ放題プランから通常プランへ無料で変更をすることも可能です。
1~2ヵ月ほどギガ放題プランを利用してみて、「7GB以上は使わない」場合はプランを変更するようにしましょう。
※ギガ放題プランでは、月間のデータ量の上限はありませんが、3日間で10GB以上の使用をすると速度制限にかかります。
ただし制限下でも、Youtubeの標準画質の動画を見ることができるぐらいの速度は出ます。
STEP4.機種を決める
当サイトの結論としては、最新機種の「W06」を選ぶべきです。
「W06」は、前機種である「W05/ WX05」よりも通信速度も速くなっており、新しい2つの機能も追加され、格段につながりやすくなっています。
GMOとくとくBBなら無料でW06を利用することが可能です。
STEP5.申し込み・利用開始
申し込み後、即日発送をチェックすることで、早くて翌日から使い始めることができます。

注文した端末が届いたら、設定を行っていきましょう。
GMOとくとくBBでは設定方法をYouTubeでも紹介してくれています。
動画を見ながら設定すれば簡単にできますので、参考にしてください。
STEP6.オプションを外す
GMOとくとくBBでも申し込み時には、2つオプションをつける必要があります。
もし月額費用を抑えたい場合は、申し込み後にこの2つのオプションを外すことを忘れないようにしましょう。
安心サポートとは、故障修理費が無料になる保険のようなものです。
「安心サポート」「安心サポートワイド」の2つのどちらかへの加入が必要になります。

2ヵ月間無料で使える「安心サポート」を選択するようにしましょう。
WiFi(公衆無線LAN)オプションとは、駅やカフェなどで公衆の無線LANを使用できるようになるサービスです。
「申し込む」という選択肢しかありませんので、このまま申し込みをしましょう。

こちらも2ヵ月間は無料で利用することができます。
どちらも端末発送月の翌月には「BBNavi」から解約することができます。

解除するのを忘れてしまうと、オプションの費用を払い続けないといけません。
忘れないうちに解除しておくようにしてくださいね。
STEP7.キャッシュバックを受け取る
キャッシュバックを受け取るのも忘れないようにしましょう。
GMOとくとくBBでもキャッシュバックをもらい忘れてしまうと、他のプロバイダよりも実質料金が高くついてしまうことになります。
GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取る方法は、端末が発送された月を含んだ11ヶ月目に送られてくるメールから口座情報を登録するだけです。

メールはGMOとくとくBBから与えられたメールアドレスに届きます。
GMOとくとくBBの会員サイト「BBNavi」からメールを確認するようにしましょう。

メールが届いた翌月末までに返信をしないと、キャッシュバックをもらうことはできません。
返信さえ忘れなければ、登録した翌月の末日にキャッシュバックを振り込んでもらえます。
もらい忘れることのないように、カレンダーなどにしっかりメモしておいてくださいね。
【番外編】解約金についても事前に知っておこう
他のプロバイダも同じですが、GMOとくとくBBでも更新月以外で解約する場合には解約金がかかってきます。

ただし契約は3年更新なので更新月の37ヶ月目に更新すれば、違約金は全くかからずに解約することが可能です。
WiMAXの利用を始めたら、まずは更新月を忘れないようにメモしておくようにしましょう。
20日間以内であれば解約金無料で解約できる
GMOとくとくBBでは、20日間以内のキャンセルであれば、契約の解約金を支払わずに解約することも可能です。
初めてWiMAXを利用するという人でも安心して利用することができますよね。
ただし、事務手数料3,000円と端末の返送料は自己負担になりますので、注意してください。
まとめ
WX05についてたくさんのことをお伝えしました。
WX05も決して悪い機種ではありませんが、W06の方がつながりやすさや通信速度の面で機能が強化されていておすすめです。
また、W06を利用できるプロバイダで一番お得なのがGMOとくとくBBです。
当記事を参考に最もお得にWiMAXを利用しましょう。
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