有線接続によりWiMAXを高速化!有線のメリットや方法を解説

WiMAXはどこでも無線でインターネットに接続できる機器として知られています。

しかし、自宅でWiMAXのWi-Fiを利用しているときに、「思ったほどスピードが出ない」「接続が安定しない」という経験をした方は多いのではないでしょうか。

有線接続によってこの問題は解消できるかもしれませんよ!

この記事では、WiMAXの有線接続に関する5つのポイントについて説明します。

  • WiMAXを有線接続するメリット
  • WiMAXを有線接続するデメリット
  • WiMAXを有線接続する方法
  • WiMAXと有線を利用したその他の便利な使い方
  • WiMAXを有線接続した際のトラブルの原因と解決法

有線接続の特徴を知ることにより、インターネットをもっと快適に利用しましょう。

1.WiMAX有線接続のメリット

WiMAX有線接続のメリット

「WiMAXを有線接続で使うと何がメリットなの?」と思う方もいるかと思います。

ここでは、有線接続のメリットを次の5点紹介します。

  • 通信速度が速い
  • 通信が安定する
  • セキュリティが高い
  • 不具合の原因を特定しやすい
  • 自動で充電される

まずは、この記事を読んで有線接続のメリットを理解しましょう。

メリット1:通信速度が速い

有線接続の一番のメリットは無線接続に比べて通信速度が速くなることです。

無線LANでインターネットに接続する場合、WiMAXが持つ最大の通信速度性能を発揮できていない場合があります。

無線LANの場合には電波の状況や機器同士の相性などが原因で速度が落ちてしまう可能性があるからです。

しかし、有線接続であれば機器同士を安定して接続させることができるため、WiMAXが持つ本来の性能を発揮することができます。

特にお使いの無線LANが高速の通信規格に対応していない場合、有線接続に切り替えることでかなり通信速度がアップする可能性があります。

動画を多く視聴する人やオンラインゲームを楽しむ人でインターネットの速度にお悩みの方は、特に有線接続の効果を感じられると思います。

メリット2:通信が安定する

次のメリットとして、有線で接続することで通信が安定することが挙げられます。

これは無線接続の場合と違い、機器と機器を物理的につなげることで周りの電波の影響を受けにくくなるためです。

例えば、電子レンジやコードレス電話などが近くにあった場合、無線接続では電波同士が干渉を起こしてしまい通信が不安定になる場合があります。

また、機器同士の相性によっては無線LAN接続が頻繁に切れてしまうケースもあります。

有線接続を行えば、上記のような問題を解決することができ、ストレスなく快適にインターネット接続することができます。

現状接続が切れてしまうことでお悩みの方は、ぜひ試していただきたいと思います。

メリット3:セキュリティが高い

次のメリットとして、有線接続は無線接続に比べてセキュリティレベルが高くなります。

無線LANで接続する場合、例え暗号化などの対策をとっていても不正アクセスの可能性が無いとは言いきれません。

もしパスワード設定などの対策がされないまま無線接続をしている場合は、更にセキュリティレベルが低く危険な状態に晒されていることになります。

一方で、有線で物理的に機器と機器を接続している場合には、他人が不正にアクセスする余地はなく、上記のような危険性はなくなります。

重要なデータを扱う場合には有線接続を利用する方が安心と言えるでしょう。

メリット4:不具合の原因を特定しやすい

有線接続であれば、もしも不具合が発生した場合に原因を特定しやすいという特徴もあります。

無線接続で不具合が発生した場合、プロバイダからルータの間の接続が問題なのか、それともルータからパソコンの間の接続が問題なのかという両方の可能性があり、すぐに判断することが難しいです。

一方、有線でルータとパソコンの間を直接繋ぐと、電波干渉や電波が届いていないという可能性はなく、接続不良でもない限りはおそらくプロバイダからルータ側の問題であると判断することができます。

このようにスムーズに不具合の原因を特定することが可能となります。

メリット5:自動で充電される

5つ目のメリットは、ルータが自動で充電されることです。

 有線接続する場合、クレードルという機器を利用することになります。

この機器にWiMAXのモバイルルータを置くと、自動的に充電が開始されます。

自宅での利用時にクレードルに置く習慣をつけておけば、特に意識しなくても充電される状態になります。

クレードルを利用することで、外出先でうっかり充電し忘れて困ってしまうことも少なくなりますね。

2.WiMAXを有線接続するデメリット

WiMAXを有線接続するデメリット

ここまでWiMAXを有線接続するメリットを紹介しましたが、逆にデメリットはないのでしょうか。

ここでは、有線接続のデメリットとして次の2点を紹介します。

  • 費用が掛かる
  • 範囲が狭い

これらのデメリットについても理解した上で、それでも有線接続すべきか判断しましょう。

デメリット1:費用が掛かる

WiMAXを有線接続する場合には、LANケーブルやクレードルという機器が必要になります。

LANケーブルはルータとパソコンをつなぐケーブルで、お持ちでないという方は購入する必要があります。

LANケーブルはそう高価ではなく、多くのものは1,000円以内で購入できます。

また、クレードルは聞きなれない方も多いと思いますが、スマートフォンの充電スタンドのような形状をしたものです。

WiMAX専用の機器で、LANケーブルを接続できる差込口や充電機能を搭載しており、モバイルルータを置いて使います。

LANケーブルとクレードルはいずれもネットショップや家電量販店で購入することが可能です。

ちなみに、クレードルはWiMAXを契約する際にモバイルルータとセットで購入できたり、無料で提供してくれる場合もあります。

後ほどいくつかの商品を紹介します。

デメリット2:範囲が狭い

WiMAXを有線接続で利用する場合、当然のことながらLANケーブルが届く範囲でしか利用でません。

クレドールから遠い距離でパソコンを利用する場合、長いLANケーブルを購入することである程度は対応できるかもしれませんが、無線と比べると煩わしく感じてしまいますね。

また、自宅の決まった場所で利用する場合には大した問題はありませんが、場所を移動しながら使いたい場合には有線は利用しにくいですね。

3.WiMAXを有線接続する方法

WiMAXを有線接続する方法

実際にWiMAXを有線接続する方法を以下の3種類について紹介していきます。

  • LANケーブル
  • クレードル
  • USBケーブル

それぞれの利用法をしっかりと理解しておきましょう。

また、いくつかの商品リンクも載せているので参考にしてください。

3.1.LANケーブル

LANケーブルを使って直接パソコンとWiMAXを接続する場合、パソコンとWiMAXのモバイルルータのLANの差込口にそれぞれケーブルのコネクタを差し込めば完了です。

非常に簡単な手順で有線接続ができます。

下記はおすすめのLANケーブルのリンクです。

UGREEN LANケーブル カテゴリー7

サンワサプライ CAT7ウルトラフラットLANケーブル1mブラック

3.2.クレードル

クレードルを使って有線接続する場合、クレードルにWiMAXのモバイルルータを設置します。

次にクレードルとパソコンの差込口にそれぞれケーブルのコネクタを差し込めば完了です。

上でも述べた通り、クレードルにWiMAXのモバイルルータを設置した場合は自動的に充電されるというメリットがあります。

下記はおすすめのクレードルのリンクです。

UQコミュニケーションズ Speed Wi-Fi NEXT W05専用クレードル

NEC Aterm WM3500R用クレードル

3.3.USBケーブル

WiMAXに接続されているUSBケーブルを使って有線接続する方法もあります。

WiMAXを購入すると、無線に対応していない古いタイプのパソコンに接続したり、購入したばかりで無線の設定ができていない場合にもひとまず利用できるように通常USBケーブルが付属されています。

このUSBケーブルでも今までに紹介した有線接続のメリットは同じように享受できます。

付属のUSBケーブルでないものは、充電機能のみで、有線接続できない場合もあるので、注意が必要です。

USBケーブルで有線接続を行う場合の手順は以下の通りです。

手順1 パソコンとWiMAXのモバイルルータの差し込み口にUSBケーブルをそれぞれ差し込む

手順2 パソコンにポップアップされる画面に従い「AutoRun.exeの実行」を選択し、ドライバーのインストールを実行する

手順3 インストールが完了すれば有線接続が可能となる

ただし上記の手順は初回のみで、インストールが完了すれば、次回からはケーブルの接続のみで利用することが可能です。

USBを利用できるのであれば、スマホやiPhoneにつなげて利用したいという方もいるでしょう。

スマホやiPhoneに接続させる場合にはUSBに交換するアダプターを購入し、充電端子に差し込むことで使うことができます。

ただし、OSのバージョンが低い場合には対応していない場合もありますので注意しましょう。

また、スマホやiPhoneをUSB接続する場合には、必ずスマホやiPhoneのWi-Fi機能をオフにしてください。

オンのままでUSB接続した場合、不正なアクセスなどといったトラブルに見舞われる危険があります。

下記はおすすめのUSBケーブルのリンクです。

Ugreen USB 3.0 ケーブル タイプA-タイプA オス-オス 金メッキコネクタ搭載 ブラック

AWINNER® USB 3.0 ケーブル タイプA-タイプA オス-オス 金メッキコネクタ搭載 ブラック

4.WiMAXと有線を利用したその他の便利な使い方

WiMAXと有線を利用したその他の便利な使い方

ここまでご紹介した基本的な有線接続以外にも、知っておくと便利な使い方を2点ご紹介します。

  • 無線LANスポットとして利用
  • 複数のパソコンを有線接続

順に説明していきます。

4.1.無線LANスポットとして利用

WiMAXを固定のネット回線とつなぐことで、無線LANスポットとして利用することもできます。

接続方法はWiMAXのモバイルルータをクレードルに置き、クレードルとネット回線をLANケーブルでつなぐことで完了します。

この方法は自宅だけでなく有線LANだけに対応するビジネスホテルなどで利用する際も非常に便利です。

パソコンだけでなくLANケーブルを挿すことができないスマホやタブレットなどでもインターネットにつなげられるようになります。

さらに、固定回線でインターネット接続していることになるため、WiMAXの通信料の制限を気にしなくてよいという利点もあります。

4.2.複数のパソコンを有線接続

複数台のパソコンを同時に有線接続で利用することもできます。

この場合、1台のスイッチングハブと複数のLANケーブルを用意します。

スイッチングハブはネットワーク接続に使われるハブの一種で、LANケーブルのコネクタが複数あります。

接続する方法としては以下の2種類があります。

  • LANケーブルのみで接続する場合
  • クレードルで接続する場合

ただし、WiMAXで同時に接続する場合、その台数には制限があります。

具体的な接続可能台数はWiMAXモバイルルータの種類によって異なりますので注意しましょう。

接続可能台数の範囲であれば、有線接続と無線接続を同時利用するといった使い方も可能です。

それでは、具体的な接続方法を紹介します。

(1)LANケーブルのみで接続する場合

WiMAXルータとスイッチングハブを接続し、つなげたいパソコンとスイッチングハブをそれぞれLANケーブルでつなげます。

これで複数台での有線接続が完了します。

(2)クレードルで接続する場合

クレードルにWiMAXルータを設置した上で、(1)と同様にクレードルとスイッチングハブを接続し、つなげたいパソコンとスイッチングハブをそれぞれLANケーブルでつなげます。

これで複数台での有線接続が完了します。

5.WiMAXを有線接続した際のトラブルの原因と解決法

WiMAXを有線接続した際のトラブルの原因と解決法

 

WiMAXを有線接続したにも関わらず「うまくつながらない」「速度が出ない」などといった問題が発生する場合、どのような原因があり、どうすれば解決できるでしょうか。

ここから代表的な問題点を以下のように5点挙げ、それぞれの解決法とともに説明します。

  • ケーブルに異常がある
  • ケーブルの規格があっていない
  • たこ足配線になっている
  • 速度制限になっている
  • それでも改善されない場合には

トラブル時にはこれらの解決法を試してみましょう。

5.1.ケーブルに異常がある

ケーブルに断線などの異常がある場合には当然のことながらうまく接続できません。

この場合には新しいLANケーブルを買わなければなりません。

ただし、差込口にLANケーブルがうまく挿さっていない場合にも通信が不安定になる場合がありますので一旦ケーブルの抜き差しをして様子を見てみましょう。

5.2.ケーブルの規格があっていない

古いケーブルを利用している場合に通信速度が10mbps程度しか対応しておらず、有線接続しているのに遅いという現象が発生することがあります。

この場合もケーブルを新しいものに買いなおす必要があります。

高速通信の最新規格であるCAT5eやCAT6のケーブルを購入するのがおすすめです。

5.3.たこ足配線になっている

特に複数台のパソコンで利用する場合や機器をつぎ足しながら利用している場合には、配線の数も多くなりたこ足配線になりがちです。

しかし、1つのコンセントに差し込みすぎていることで通信速度を遅くしてしまうことも考えられます。

たこ足配線になっている可能性がある場合には、配線を整理してみましょう。

5.4.速度制限になっている

ケーブルに問題がないにも関わらず速度が出ない場合には、速度制限になっている可能性が考えられます。

WiMAXの契約プランによってさまざまですが、速度制限の場合には一定のデータ容量を超えた時点で極端に速度が低下してしまいます。

速度制限かもしれない場合には、現時点で使用したデータ量を確認してみましょう。

5.5 それでも改善されない場合には

ここまでの問題点には該当せず、それでもうまくつながらなかったり速度が出ない場合にはどうすればよいでしょうか。

その場合にはパラボラアンテナを設置するという方法があります。

パラボラアンテナとは電波を集約するために使われるアンテナで、ネットショップや家電量販店で市販されているほか身近な材料で自作することもできます。

アンテナを自作する場合、キッチンにあるような金属製のボウルを使います。

ボウルの近くにルータを置き、少しずつ動かしながら電波が集まる場所を探します。

良い場所が決まったらボウルとルータを固定しますが、この時まな板スタンドを利用するとうまく固定できます。

以上の手順でアンテナは完成です。

ボウルもまな板スタンドも100円ショップで簡単に手に入れることができます。

https://twitter.com/Co_Keio/status/1078274164039897095

自宅に壁などの障害物が多い場合に電波がうまく集まらないことが問題となっている場合、パラボラアンテナを設置することで電波を跳ね返しルータに集約することができるため改善が見込めます。

スマホに使われる3GやLTEといった回線に比べてWiMAXの電波は周波数が高いという特徴があり、パラボラアンテナの効果が発揮しやすいと言われています。

6.まとめ

ここまで、WiMAXを有線接続することのメリット・デメリット、実際の接続方法や繋がらない場合の対処法について説明してきました。

家での利用では有線接続が断然有効な場合もあるとご理解頂けたかと思います。

新たに必要な機器は少しだけで、手順も簡単です。

ぜひ有線接続をうまく活用し、快適にインターネットを利用しましょう。

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