WiMAXの通信エリアってどれくらい?通信エリアの調べ方を解説!

出張や遠出が多いのでモバイルルーターを使っているという方なら、送受信する場所で通信状態にかなり差があることを体験したことがあるに違いありません。

ルーターのどの機種、あるいは通信会社が速い、エリアが広い、安定してつながる、といったことを友人らと話したこともあるでしょう。

そんな時、自分が使っているモバイルルーターのサービスの通信エリアなどを知りたい、と思ったのではありませんか。

後発の事業者ながら、年々通信エリアを拡充し、料金も安めの設定で人気が出ているUQコミュニケーションズのWiMAXについてのサービス内容などを中心に、各種モバイルルーターの特徴なども説明していきます。

1.WiMAX各プランの通信エリア

WiMAX各プランの通信エリアについて説明する前に、まずWiMAXとは何なのかを簡単に説明します。

WiMAXとは、ワイマックスと呼称する無線通信技術の規格のひとつで、Worldwide Interoperability for Microwave Accessを略式表記した言い方です。

「IEEE 802.16」といった規格詳細は、ここで紹介する内容には直接関係がないので触れませんが、正式な規格名は「IEEE 802.16-2004」と言います。

この無線通信技術を使った日本での事業者がKDDIグループの一つであるUQコミュニケーションズ株式会社」で、2009年7月1日から「UQ WiMAX(ユーキュー ワイマックス)」の名称で正式サービスの提供をスタートさせています。

このUQ WiMAXによる各種通信サービスのうち、モバイルルーターを使ったサービスをWiMAXとして表記し、進めて行きます。

通信エリアやプランなどによる違いを説明するとともに、他の通信事業者各社によるWi-Fiとの比較なども交えて紹介します。

1.1.3つの通信モードで各エリアに対応

まず、WiMAX3つの通信モードについて説明します。

モバイルルーターでのWiMAXの利用には、以下の3つの通信モードに対応していなければ、各モードでのサービスは受けられません。

ですので、お手持ちのモバイルルーター、または新規加入予定のモバイルルーターが、3つの通信モードに対応しているかの確認が必要です。

ちなみに、後述する料金プランとエリアの説明でてくるWiMAXの各サービスは、すべてLTE通信ができるモバイルルーター込みの料金となっています。

通信モード

提供サービス名

説明

ノーリミットモード

WiMAX

速度制限なしでのWiMAXを利用できる

ハイスピードモード

WiMAX / WiMAX 2+

下り最大440Mbps※1のWiMAX 2+を利用できる

ハイスピード

プラスエリアモード

WiMAX 2+

/ au 4G LTE(800MHZ)

高速ワイドエリアのau 4G LTE※2も利用可能

※1 440Mbpsは、システム上の下り最大速度です。利用機器や提供エリアの対応状況により、下り最大220Mbpsまたは110Mbpsになります。

※2 au 4G LTEについては、国際電気通信連合(ITU)がLTEの呼称を「4G」としてもよいと認めた声明に準じています。

また、ハイスピードプラスエリアモードを設定した月は、別途LTEオプション料1,005円/月がかかりますが、無料となるプランもあります。           

LTEオプション料金が無料となるサービスは以下へ続いて説明します。

なお、料金に含まれるモバイルルーターはいくつかの商品から選べるスタイルとなっていますので、機種や特徴などについて、後で紹介します。

1.2.WiMAX の料金プランと通信エリア

WiMAXには、提供サービス名に対応した、下記の7つの料金プランがあります。

提供サービス名

プラン

契約期間

月額使用料

月額LTEオプション料

備考など

WiMAX

UQ Flat 年間パスポート

12カ月

3,696円

使用不可

 

UQ Flat

記載なし

4,267円

使用不可

 

UQ Step(2段階定額プラン)

記載なし

362~4,743円

使用不可

0.04円/パケットの通信料がかかる。1パケットは128バイト

UQ 1 Day

24時間

572円/1日

使用不可

支払いはクレジットカードのみ

UQ Flat 年間パスポート ハート割

12カ月

3,315円

使用不可

※1

WiMAX 2+ / LTE

UQ Flat ツープラス(2、3、4年)

24~48カ月

3,696円(最大3カ月、以降は毎月4,380円、4年契約は除く)

無料だが、

2年契約のみ月額1,005円

月間7GBの上限通信量あり※2

UQ Flat ツープラスギガ放題

36カ月

4,380円

無料

 

注1:「UQ 1 Day」プランを除き、各プラン申込時に登録料3,000円がかかります。

注2:「UQ Flat ツープラス(2、3、4年)」は、混雑回避(3日間で10GB以上利用)のための速度制限があります。

※1:「障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」の交付を受けている人だけが申し込みできます。

※2:「UQ Flat ツープラス(4年)」で契約の場合、auスマートバリューmine加入していると、LTEのデータ量上限はありません。

なお、上記の7つの通信プランに加え「UQ Flat ツープラスギガ放題」に、スマホの月間通話料が1,980円の定額となるプランを加えた「ウルトラギカMAX(月額6,360円)」があります。

しかし、ここではスマホの電話料金を含まないモバイルルーターのみの使用に限定して紹介しているので、上の表では紹介していません。

以上、見てきたようにモバイルルーターで使える提供サービス名としてWiMAXWiMAX 2+LTE3があることが分かりました。

それぞれ通信量はWiMAXが、下り最大通信速度40Mbps、WiMAX 2+が下り最大440Mbps(一部地域では220Mbpsかそれ以下)、LTEが受信最大75Mbps、送信最大25Mbps(一部地域でそれぞれ半分以下の送受信量)となっています。

なお、WiMAXは、事業者であるUQコミュニケーションズによれば、現在の下り最大通信速度40Mbpsから順次13.3Mbpsに変更となる予定、とのことです。

以上の通信状況を踏まえて、3つの提供サービス名によるサービスエリアを比べて、カバー範囲の広さなどをみてみましょう。

各提供サービス名とも、2018年11月末時点のサービスエリアです。

1.3.WiMAX

上記の表のうち「UQ Flat 年間パスポート」「UQ Flat」「UQ Step(2段階定額プラン)」「UQ 1 Day」「UQ Flat 年間パスポート ハート割」の5つのプランで使える通信エリアになります。

紹介画像は、上から順に関東、中部、関西の3エリアです。

各提供サービス名の画像をそれぞれ紹介したあとに、どのサービスエリアが広いかなどを通信速度を交えながら比べてみます。

WiMAXのエリア① WiMAXのエリア② WiMAXのエリア③

1.4.WiMAX 2+

続いて「UQ Flat ツープラス(2、3、4年)」「UQ Flat ツープラスギガ放題」の2つのプランで使える通信モードのカバーエリアです。関東、中部、関西の順です。

WiMAX2+のエリア① WiMAX2+のエリア② WiMAX2+のエリア③

1.5.LTE

上記のWiMAX 2+と同じ、2つのプランで使えるエリアを示しています。

LTEのエリア① LTEのエリア② LTEのエリア③

1.6.3つの通信モードによるカバー範囲比較

サービスエリアの色は、WiMAXが薄いオレンジ、WiMAX 2+がパープル、LTEが濃いオレンジで示しています。

上記画像は、キャプチャ画像ですので、やや見にくいかもしれません。

それでもカバーしているサービスエリアが、WiMAX、WiMAX 2+、LTEの順に広くなっていることが分かると思います。

こうなると、一番広いサービスエリアであるLTEのみでのサービスを希望するのが当然ということになります。

しかし、そうしたメリットだけでなく、デメリットもあるのです。

そこでLTEとはどのような電波なのかを少し説明します。

LTEは、Long Term Evolution(ロング・ターム・エボリューション)の略で、携帯電話用の通信回線規格です。

ですのでLTEを使えるのはスマホやタブレット、モバイルルーターなどのモバイルデバイスに限定されており、各携帯電話会社が、所有する基地局から電波を飛ばしています。

LTEの電波は700900Mhzという低い周波数帯を使っているため、通信がつながりやすいのが特徴です。各携帯電話会社によって使っている周波数帯が違うのはもちろんです。

またLTEは、屋外での携帯電話使用を想定した通信技術ですので、屋外利用でも電波が安定しているというメリットがあります。

電波を飛ばしている基地局も多く、電波の距離も半径数百メートルから数キロメートルと広範囲に達しています。

そんな便利なLTEなのですが、データ通信量に上限が設けられており、上限を超えると通信スピードが遅くなるというデメリットがあるのです。

上限を超えての使用は、一部のプランを除き、追加で使用量を支払うか通信スピードが遅くなるという制限がかかるのです。

加えて、通信料金が高めに設定されているため、動画を多く見たり、モバイルルーターでネット接続している人には、料金的な負担や電波スピード制限があるというデメリットがあるため、現状ではオススメでないサービスなのです。

つまりLTEは、現在のことろ、WiMAX 2+による提供サービスの補完的な位置にあると言えるでしょう。

モバイルルーターを使う時は、WiMAX 2+での屋内使用をメインにして、屋外の場合はLTEという使い方が料金的にも、電波スピード的にも安定、安心して使えるということになります。

2.指定場所の速度計測方法

これまで、3つの提供サービスによる大まかなサービスエリアについて比べてきました。

だいたいの通信エリアが分かったところで、次は自分がいる場所や移動先での通信状況をピンポイントで知りたい時は、どうすればいいのかを見てみます。

UQ WiMAXのホームページには、各サービスエリアマップ内に「ピンポイントエリア判定」という機能が付いています。

さらに、細かい地域設定もできる機能がありますので、スクショによるキャプチャ画像でやり方を示しながら、それぞれ見てみます。

まずは、ピンポイントエリア判定から。

2.1.ピンポイントエリア判定を利用する

①UQ WiMAXのホームページ(https://www.uqwimax.jp)を開きます。

以下のような画面になります。

ピンポイントエリア判定①

②次に、画面左上にあるUQ Communicatiuonsのロゴの右に並んだタスクのうち、日本地図マークに「エリア」と記されたタスクをクリックしてください。

下記画像の赤丸になります。

ピンポイントエリア判定②

③「エリア」をクリックすると、半透明になった背景の前に以下のような選択画面が表れます。

ピンポイントエリア判定③

④この時、右にある青い四角(サービスエリアTOP WiMAX)をクリックします。

クリックして表れるのが次の画面です。

ピンポイントエリア判定④

⑤右上部にグレーで「ピンポイントエリア判定」のタブが見えます。

このタブをクリックしたのが次の画面です。

ピンポイントエリア判定⑤

下記の画面では見えませんが、以下の3つの箇条書きの表記があるはずです。

  • ご自宅やオフィス等、特定の場所のサービスエリアを『○△×』でエリア判定いたします。
  • 新設の住所、無番地、字名が無い場合など、一部の住所で検索できない場合があります。
  • 正式住所の他に通称がある場合は、通称での検索もお試しください。

⑥続いて「住所を入力する (番地・号まで)」という指示文があり、すぐ下に文字入力用の場所があり、中に『住所を入力後「Enter」キーを押して、候補を選択してください。』との指示文が見えます。カーソルを持っていくと、入力バーが点滅するので分かります。

ここへ任意の住所を打ち込んでEnterキーを押します。

ただし、ここでは次の「住所リストから探す」を例に進めます。

⑦「住所リストから探す」の「関東エリア」から「東京都」を選んだのが、下の画像です。

赤丸で囲んだ中で、東京都を選択しています。

⑧東京都をクリックすると、都内の区や市町村が、あいうえお順で表記されます。

ここでは例として、表記された区と市町村から「大田区」「鵜木1」「11」「11」と選んでいきます。

そうして出てくるのが、次の画面になります。

ピンポイントエリア判定⑦

⑨つまり、判定欄が「〇」でWiMAX 2+は使用可能ということになります。

続く状況欄が「ご利用可能と思われます。ただし、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。」

となっており、状況が説明されているというわけです。

WiMAXのサービス状況を知りたい場合は、WiMAXタブをクリックすると表示されますので、ご確認ください(下図参照)。

ピンポイントエリア判定⑧

この時点では、WiMAXとWiMAX 2+の通信速度等は不明ですが、続いて「サービスエリアマップ」をクリックして調べられる地図画面から分かるので、以下で説明します。

2.2.地域を設定する

続いて、地域設定からの通信エリアサービスの有無をチェックしてみましょう。

やり方は前述の「ピンポイントエリア判定を利用する」の①~④までは同じですので、省略して、以下の⑤から進めます。

ですので、都道府県別になった全国地図の「サービスエリアマップ」が表示されるところからになります。

地域を設定する①

⑤画面下部が隠れていますが、都道府県に分かれた日本地図が表示された画面です。また、最初にWiMAX 2+の通信可能エリアが表示されるので、WiMAXをチェックしたい方は、WiMAXのタブをクリックして、以下へ進んでください。

ここではWiMAX 2+で進めて行きます。

例として、地図の北海道をクリックします。

 

⑥北海道をクリックして移る画面が以下のようになります。

「札幌市」の表記はありませんが、市内中心部を示しています。

左下の「+」「-」で地図がズームイン、ズームアウトします。

最大のズームアウト(-マークを数回クリック)で表示されるのが、続く画面です。

地域を設定する②

⑦中央に「札幌市」の表記が表れ、左上の海岸線沿いに「小樽」の文字が見えます。

また右下には「千歳」「恵庭」などの地名が読み取れます。

地域を設定する③

⑧地図内は、パープル系で色分けされているため、見にくいのですが、以下の通信状況区分けになっています。

これらは地図の下の画面内に表示されていますので、地図内の色を見ながら、1~3のどれに該当するかを調べて、任意の地点の通信状態を調べることができるというわけです。

  1. 2018年11月末時点の440Mbps対応エリア
  2. 2018年11月末時点のWiMAX 2+サービスエリア
  3. 2019年4月末までに拡大予定のWiMAX 2+サービスエリア

2.3.〇、△、×で評価される

さて『ピンポイントエリア判定 特定の場所のサービスエリアを「〇、△、×」で判定!』となっているので、実際にいくつか試してみたのが次の画面です。

表記されている各住所は、任意で選んだ、あくまでも例であることをお断りしておきます。

①埼玉県ふじみ野市大井1丁目11-19付近として示された判定は「〇」でした。

以下がその画面です。

〇、△、×で評価される①

判定及び状況欄が見にくいので、念のため表記された文字を記します。

判定 〇ご利用可能と思われます。

状況 ただし、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。

②次に調べたのが以下の住所です。

「神奈川県秦野市寺山201-2」で、結果は以下の画像のようになりました。

〇、△、×で評価される②

判定は〇~△で、状況が「ご利用可能と思われます。ただし、建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。」

となっていました。

〇、△、Xという3段階判定だと思っていたのですが、「〇~△」という判定もあるようです。

③次が△を示した以下の住所です。

判定は△で、状況は「建物周辺の地形、建物形状、建物内の利用階数・窓からの距離・利用場所等により通信しにくい場合や、圏外となる場合があります。」となっていました。

基本的に状況は、ほとんど同じ説明のようで、判定の〇、△などで判断するしかなさそうです。

④最後は「X」となるエリアの判定と状況を示します。

住所は、山梨県南都留郡道志村43。

〇、△、×で評価される③

表示された画面の判定は「WiMAX 2+は現在エリア外です」となりました。

そこで、WiMAXのタブをクリックしてみましたが、結果の判定は同じでした。

〇、△、×で評価される④

以上、いくつかの任意の住所による通信エリアの判定は、〇、〇~△、△、エリア外の4つがあることが分かりました。

また、状況は「ただし」が付くか付かないかの違いで、受信可能かエリア外かの2つになってしまうようです。

3.他のポケットWiFiの通信エリア比較

さて、ここまでWiMAXのモバイルルーターについてのサービスエリアや通信状況などを説明してきました。

次は同業他社のモバイルルーターとの比較を、以下のようにルーター名と月間制限や3日制限とその制限時間、人口カバー率などを、下記のように表にしてまとめてみました。

表に続いて、それぞれの各社のモバイルルーターの良い点、欠点などをまとめています。

会社名

モバイルルーター名

月間制限

3日制限

制限時間

制限時の通信速度

人口カバー率

UQ WiMAX

Speed Wi-Fi NEXT WX05

なし

10GB

翌日の夜間

(18時〜深夜2時頃まで)

1Mbpsに減速

99%

Y!mobile

Pocket WiFi 603HW

なし

10GB

翌日の夜間

(18時〜深夜2時頃まで)

1Mbpsに減速

99%

yahoo WiFi

Pocket WiFi 603HW

なし

10GB

翌日の夜間

(18時〜深夜2時頃まで)

1Mbpsに減速

99%

au

Speed Wi-Fi NEXT W05

なし

10GB

翌日の夜間

(18時〜深夜2時頃まで)

1Mbpsに減速

99%

Softbank

Pocket WiFi 601HW

50GB

なし

月末まで

128Kbpsに減速

99%

docomo

Wi-Fi STATION N-01J

30GB

なし

月末まで

128Kbpsに減速

100%

※人口カバー率とは、通信サービスの提供エリアが、人が住んでいるエリアのどれくらいをカバーしているかを表しています。

算出方法は、通信可能なすべての市町村の人口÷日本の総人口、になります。

UQ WiMAX Speed Wi-Fi NEXT WX05

2018年11月発売という最新機種だけに、連続通信時間は約11.5時間を実現。

2.4ghzと5ghzの周波数帯に対応しており、上り最大440Mbpsですが、

WiMAX、WiMAX 2+とLTEのサービスが利用できるため、全国のほとんどのエリアで安定した通信を期待できます。

WiMAXの事業主であるUQ Communicationsだけに、料金も格安に設定されており、アフターサービスや無料お試しなど、各種サービスが充実しています。

Y!mobile Pocket WiFi 603HW

同時接続端末台数が14台まで、というのが大きな特徴です。

ただし、台数が増えれば、その分、各端末の通信速度は落ちます。

2017年2月発売ながら、通信速度は下りで最大612Mbps、上りは大37.5Mbpsという高速通信は魅力です。

ただ、連続通信時間が省電力設定オフだと約6時間、オンだと約8.5時間というのは短いかもしれません。

周波数帯は2.4ghzと5ghzが使えるので、移動先の環境に合わせて使えます。

また、サービスエリアマップを見ると、無制限で使えるエリアが広くないうえ、料金も高めの設定です。

yahoo WiFi Pocket WiFi 603HW

Y!mobileと同じモバイルルーターです。

連続通信時間は、省電力設定オフだと約6時間、オンだと約8.5時間と他社と比べると短めです。

これは、発売日から1年以上というのが大きな理由で弱点といえるのでしょう。

それでも通信速度は、下り最大速度が612Mbps、上り最大37.5Mbpsで、周波数帯は2.4ghzと5ghzを実現しています。

ただし、Y!mobile同様、無制限で使えるエリアが狭く、料金も高めの設定です。

au Speed Wi-Fi NEXT W05

2018年1月発売ながら、下り最大758Mbps、上り最大112.5Mbpsという高速通信が自慢で、スマホやパソコンの再設定が不要なWi-Fi引っ越し機能が付いています。

連続通信時間は約9時間。

WiMAXと同じWiMAX 2+とLTEを使えるサービスを提供しており、安定したモバイルルーターの使用を期待できます。

ただし、WiMAXに比べて料金が高めの設定となっています。

Softbank Pocket WiFi 601HW

周波数帯は2.4ghzと5ghzを使っています。

下りの最大速度は612Mbps、複数のデータを一緒に通信させてデータ量を増加させる技術により高速通信を実現、連続通信時間も8.5時間と悪くない数字です。

ただし、発売日が2017年3月と1年以上経っているのがネックです。

さらに、携帯電話向けに使っている電波の周波数をモバイルルーターでも使用しているため、携帯電話の使用頻度が多い時間帯やエリアでモバイルルーターを使うと、混雑が生じてしまい、ネットの速度が落ちてしまう、という欠点があります。

この弱点をカバーするために、都市部など人口密集地では、電波の基地局を増やしていることが経費にも影響を与えています。

このため、モバイルルーターを使ってのプラン料金が、WiMAXやLTEでの通信を行っている提供会社よりも高めに設定されています。

docomo Wi-Fi STATION N-01J

一番のセールスポイントは、2017年3月の発売ながら、受信最大788Mbpと他を圧倒する速さでしょう。

連続通信時間も約11時間を誇ります。

周波数帯は同じく2.4ghzと5ghzを使用可能です。

NTTの子会社として知名度は高いのですが、Softbankと同じ理由、つまり、電波を携帯電話との共用として使っているため、モバイルルーター使用時に速度が遅くなったり、安定していなかったりするのが、快適に使えない大きな理由になっています。

4.おすすめのポケットWifi

さて、大手6社のモバイルルーターを比べたところで、おすすめのモバイルルーター2つをピックアップしましたので、ご覧ください。

4.1.1位Speed Wi-Fi NEXT WX05

比較したモバイルルーターの中で2018年11月発売、という最新機種であるのに加え、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズによるサービス、ということもあって選んでみました。

ルーターとしては連続通信時間が最長である以外は、他の製品の方が良い面もあったのですが、WiMAXというブランドの元、低料金プランで提供されるのが、利用者には高ポイントでしょう。

4.2.2位Speed Wi-Fi NEXT W05

選んだ機種は、auによるサービスで紹介しましたが、実は、WiMAXでも使われており、発売後約1年ながら、下り最大758Mbps、上り最大112.5Mbpsという高速通信速度は、捨てがたい魅力として映るはずです。

もちろん、WiMAX 2+に加え、LTEも使用できるので、カバーできないエリアはないといえる通信範囲と機種であるためです。

利用者の中には、通信速度の速さから、1位のWX05よりも良い、と感じる方もいるかもしれません。

ともあれ、1位、2位のどちらかを選んでの利用なら満足できるに違いありません。

まとめ

モバイルルーターによる人口カバー率は、ここ数年で急上昇し、各社とも99%以上と発表しています。

中には、docomoのように100%を誇る携帯電話会社もあります。

とはいえ、エリアのカバー率が高いから、どこへ持って行っても大丈夫、というわけにはいかないのがモバイルルーターの、というより電波の送受信の難しさかもしれません。

出張や遠出を含め、頻繁にあちこち移動するという方にとってモバイルルーターのカバーエリアやスピード、料金は重要なはずです。

お勧めしたモバイルルーターなら、きっと満足できるに違いありません。

また、どんどん通信エリアを広げているようなので、ホームページでも随時、エリア拡充地域を更新しています。

出張や遠出の際は確認すると良いでしょう。

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