ハイスピードプラスエリアモードって何?使い方やメリットと注意点

「ハイスピードプラスエリアモードのメリットって何?」

「ハイスピードプラスエリアモードの注意点って何かある?」

と気になりお調べですね。

ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAXのオプションで、月間7GBまでLTE回線(au)の通信ができるサービスです。

通常のWiMAX2+回線よりも広いエリアで、より高速な通信をすることができます。

「それなら積極的に使いたい」と思われる人もいるかもしれませんが、実は注意して利用しないと思わぬリスクを背負うことに。

この記事では、「ハイスピードプラスエリアモードとは何か?」ということから「どこに注意して利用すればいいか?」「WiMAXを利用するならどのプロバイダがいいか?」まで徹底解説!!

ハイスピードプラスエリアモードについて理解して、WiMAX環境をより快適なものにして楽しみましょう。

ハイスピードプラスエリアモードを無料で利用したいなら

GMOとくとくBBというプロバイダからWiMAXを利用するのをおすすめします!!

詳しくは、「3.WiMAXのハイスピードプラスエリアモードを無料で使う方法」をご覧ください。

1.ハイスピードプラスエリアモードは正直使えない!?

私の経験ではありますが、ハイスピードプラスエリアモードはそれほど使っていません

というのもそれほど電波がつながりづらいと感じたことがないからです。

WiMAXの速度計測結果

山間部にお住まいの方なら話は別ですが、WiMAX2+エリア内にお住まいの方ならそれほど使う機会はないでしょう。

またハイスピードプラスエリアモードは月間で7GBしか使えず、それ以上容量を使ってしまうと、通常モードも通信制限にかかってしまう道連れ制。

緊急時に使う分にはいいと思いますが、普段使うにはリスクも高く、あまり頻繁に利用するのはおすすめしません。

2ー1.最大の回線速度を出せるエリアは限られている

「ハイスピードプラスエリアモード」を利用することにより、WiMAX最大の高速通信が可能になりますが、そのエリアは限られています。

現在のところ、東京都、埼玉県の一部のエリアだけでしか高速通信はできません。

WiMAXの最大速度

エリアは順次拡大していきますが、ハイスピードプラスエリアモードの高速通信はそれほど使えないということは覚えておきましょう。

ただハイスピードプラスエリアモードが使えなくても、最大速度は867Mbpsと十分速いので、あまり気にしなくても大丈夫です。

2ー2.ハイスピードプラスエリアモードのネックはやはり速度制限

ハイスピードプラスモードでネックになっているのはやはり速度制限でしょう。

ハイスピードプラスエリアモードで速度制限にかかると、通常の通信でも月末まで128Kbpsの速度制限にかかる道連れ制になっています。
ハイスピードプラスエリアモードの速度制限

128KbpsだとLINEやホームページを閲覧するのもストレスがかかるぐらいの制限ですので、ハイスピードプラスエリアモードの使用には十分注意しましょう。

ハイスピードプラスエリアモードの速度制限に関する口コミ

Twitter上にも「速度制限にかかってしまった」、「速度制限が厳しいからあまり使ってない」という声が多く見受けられました

知らず知らずのうちにハイスピードプラスエリアモードになっていて、速度制限にかかってしまう人もいるようですので、注意しましょう。

2.そもそもWiMAXのハイスピードプラスエリアモードとは?

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードは、簡単に言えばWiMAX2+の回線ではカバーしきれないエリアでの通信を補ってくれるオプションサービスです。

地下や山間部など、通常のWiMAX2+の通信ではつながりにくいと思ったときに、ハイスピードプラスエリアモードを利用するといいでしょう。

LTE回線(au)なので、スマホのauが繋がるところであれば基本的には繋がります。

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの利用エリア

またハイスピードプラスエリアモードは通常のWiMAX2+回線よりもより高速な通信をすることもできます。

大きいデータをダウンロードする、アップロードするなどのときにはハイスピードプラスエリアモードを利用してもいいでしょう。

2ー1.ハイスピードプラスエリアモードの利用方法

ハイスピードプラスエリアモードは、端末から設定すれば簡単に利用することができます

最新機種であるW06の場合の利用方法を例に見ていきましょう。

液晶にある鍵マークを右にスライドしてください。

W06のトップ画面

次の画面が表示されるので、「通信モード設定」をタップ。

通信モード設定をタップ

通常のモードがハイスピードモードです。

ここから切り替えるので、「ハイスピードプラスエリアモード」を選択してください。

ハイスピードプラスエリアモードを選択

選択すると、以下の注意事項が出てきます。

ハイスピードプラスエリアモードの利用が有料のプロバイダだと、一度でも切り替えてしまうと料金が発生しますので、注意してください。

GMOなどの無料のプロバイダであれば、切り替えても料金は一切発生しません。

よければ「OK」をタップ。

OKをタップ

ハイスピードプラスエリアモードになっているので、右上の「チェックマーク」をタップ。

右上のチェックマークをタップ

以上がハイスピードプラスエリアモードの利用方法です。

3.WiMAXのハイスピードプラスエリアモードを無料で使う方法

ハイスピードプラスエリアモードはあまり使わないとお伝えしました。

あまり使わない機能なのに、有料で使うのはもったいないですよね?

ハイスピードプラスエリアモードを利用するのに、月額1,005円が必要になるプロバイダもいくつかあります。

ハイスピードプラスエリアモードを無料で使えるプロバイダなら、GMOとくとくBBをおすすめします。

高額なキャンペーンなどを実施していて、全プロバイダの中でも実際に支払う料金が安いからです。

順位 申込先 月費用 3年間費用
1 gmoのロゴ 3,169円 114,084円
2 gmoのロゴ 3,371円 121,356円
3 jpのロゴ 3,411円 122,796円
4 DTIのロゴ 3,444円 123,984円
5 smafiのロゴ 3,574円 128,664円
6 broadのロゴ 3,609円 129,924円
7 カシモのロゴ 3,704円 133,344円
8 hi-hoのロゴ 3,713円 133,668円
9 AsahiNetのロゴ 3,907円 140,652円
10 Dismのロゴ 3,961円 142,596円

WiMAXは、プロバイダをどこで契約したとしても、金額面の部分以外でサービスに大きな違いはありません

使える端末やエリア、速度や容量などは全て一緒なので、安く契約しないと損です。

  ココに注目!
同じ点 違う点
エリア 月額料金
速度 端末代
電波の強さ 解約金
端末の性能 キャンペーン

GMOは2つのキャンペーンがありますが、どちらも基本的には安く、他のプロバイダを選ぶ理由がないと言ってもいいぐらいです。

WiMAXをお考えの人には、自信を持って、GMOとくとくBBをおすすめします。

GMOとくとくBBについてより詳しいことを知りたい人は以下の記事もご覧ください。

【知らないと損する!?】GMO WiMAXのキャッシュバックキャンペーンの注意点!

2020.9.7

5.WiMAXを最もお得に申し込める5STEP

GMOの申し込みSTEP

ここでは、実際に申し込みから使用開始までの5STEPを詳しく説明します。

  1. 利用可能エリアを確認する
  2. プロバイダの公式HPへアクセスする
  3. どのプランにするか選ぶ
  4. 機種を決める
  5. 申し込み・利用開始

それでは、それぞれ詳しく説明します。

STEP1.利用可能エリアを確認する

まずはGMOとくとくBBの公式サイトのピンポイントエリア判定で、あなたの住んでいる場所が利用可能エリアかどうかをまず確認しましょう。

エリアの確認をしておかないと、「申し込んだのに使えなかった」ということになってしまう可能性もありますので、注意してください。

GMOとくとくBBピンポイントエリア判定

※画像は東京駅周辺の検索結果です。

利用可能かどうか「〇」「△」「×」で利用可能かどうか表示されますので、申し込みする前に必ず自分が利用する場所が「〇」であるか確認するようにしましょう。

※解約金無料のキャンセルはピンポイントエリア判定が「〇」の人に限りますので注意してください。

ハイスピードプラスエリアモードでau LTE 4Gエリアにも対応

au4GLTE

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードを使えば、au LTE 4Gを利用することもできます。

ルーターのタッチパネルから簡単に変更して利用することが可能です。

3年プランで申し込めば、無料で利用することができますよ。

山間部などWiMAX回線がつながりづらい地域などでWiFiに繋ぎたいときに、大いに役に立つでしょう。

※ハイスピードプラスエリアモードの速度制限について

ハイスピードプラスエリアモードを利用している場合は、利用量の上限は7GBまでで、速度制限は月末まで128Kbpsになります。

たとえ、ギガ放題のプランであっても、WiMAX2+の回線も月末まで128Kbpsとなる道連れ制なので、モードの切り替えはこまめに行いましょう。

STEP2.プロバイダの公式HPへアクセスする

申し込みをするときには、「GMOとくとくBB」の公式サイトから申し込みをするようにしましょう。

GMOとくとくBB月額割引」⇐今回紹介しているキャンペーンの申し込みページはこちら

申し込みページによってキャンペーン内容が異なるので、注意してください。

STEP3.どのプランにするか選ぶ

WiMAXのプランは、「ギガ放題」がおすすめです。

通常プランだと7GBしか利用できず、それ以上になると速度制限を受けてしまいます。

ギガ放題であれば、データ量の上限は実質無制限ですので、好きなだけ利用することが可能です。

GMOとくとくBBでは、ギガ放題プランを選んでも、利用開始してから1〜2ヵ月ほどは通常プランと同じ月額で利用できます。

GMOとくとくBBギガ放題プラン

GMOとくとくBB7GBプラン

また、ギガ放題プランから通常プランへ無料で変更をすることも可能です。

1〜2ヵ月ほどギガ放題プランを利用してみて、「7GB以上は使わない」場合はプランを変更するようにしましょう。

※ギガ放題プランでは、月間のデータ量の上限はありませんが、3日間で10GB以上の使用をすると速度制限にかかります。

ただし制限下でも、Youtubeの標準画質の動画を見ることができるぐらいの速度は出ます。

STEP4.機種を決める

当サイトの結論としては、最新機種の「W06」を選ぶべきです

「W06」は、前機種である「W05/ WX05」よりも通信速度も速くなっており、新しい2つの機能も追加され、格段につながりやすくなっています。

WiMAXは最新機種が選べるプロバイダを選ぼう

以下に新しく追加された2つの機能についてまとめてみました。

高性能ハイモードアンテナ

高性能ハイモードアンテナを搭載し、繋がりにくかった場所でも基地局からの電波をしっかりキャッチできるようになりました。

 

高性能ハイモードアンテナ

この機能によって、従来の機種よりもつながりやすさが実現しています。

ビームフォーミング

TXビームフォーミングを搭載し、接続端末へ狙って電波を送信できるようにしました。

ビームフォーミング

これにより、通信の安定性が向上し、通信速度は前機種の「W05」より20%も向上しています。

このように格段に通信性能が上がっていることから、「W06」をおすすめします。

STEP5.申し込み・利用開始

申し込み後、即日発送をチェックすることで、早くて翌日から使い始めることができます。

GMOとくとくBB即日発送

注文した端末が届いたら、設定を行っていきましょう。

GMOとくとくBBでは設定方法をYouTubeでも紹介してくれています。

動画を見ながら設定すれば簡単にできますので、参考にしてください。

【申し込み後】オプションを外す

GMOとくとくBBでも申し込み時には、2つオプションをつける必要があります。

もし月額費用を抑えたい場合は、申し込み後にこの2つのオプションを外すことを忘れないようにしましょう。

安心サポート

安心サポートとは、故障修理費が無料になる保険のようなものです。

「安心サポート」「安心サポートワイド」の2つのどちらかへの加入が必要になります。

GMOとくとくBBオプション安心サポート

2ヵ月間無料で使える「安心サポート」を選択するようにしましょう。

WiFi(公衆無線LAN)オプション

WiFi(公衆無線LAN)オプションとは、駅やカフェなどで公衆の無線LANを使用できるようになるサービスです。

「申し込む」という選択肢しかありませんので、このまま申し込みをしましょう。

GMOとくとくBBオプション公衆無線LAN

こちらも2ヵ月間は無料で利用することができます。

どちらも端末発送月の翌月には「BBNavi」から解約することができます。

GMOとくとくBBオプション解除

解除するのを忘れてしまうと、オプションの費用を払い続けないといけません。

忘れないうちに解除しておくようにしてくださいね。

GMOなら20日間お試しで利用できる!!

GMOとくとくBBでWiMAXを契約する場合、20日以内であれば解約金無料でキャンセルをすることができます

GMOでWiMAXを申し込めば、20日間はお試し利用できる

解約金を無料にするためには、以下の条件を守る必要があります。

条件

  • ピンポイントエリア判定が「○」であること
  • 解約・返品の前に事前にGMOとくとくBBお客さまセンターに「20日以内の返品」の旨を連絡すること
  • 申込み日を1日として、20日以内にWiMAX 2+端末の返品をすること(GMO側に20日以内に到着していないとダメ)

注意事項

  • 事前の連絡なく、WiMAX端末を返品、解約した場合は解約金発生。
  • 解約金の19,000円(税抜)のみが0円。その他事務手数料・月額利用料・クレードル代金・WiMAX端末返送料の返金は含まれない。
  • 月額利用料は端末発送日から当月末日までの日割料金とその翌月1ヶ月分発生。
  • ピンポイントエリア判定のお申込みの住所が「○~△」「△」「×」の場合は20日以内のキャンセルであっても規定の解約金が発生。(WiMAX通信状況・利用エリアはGMOでも確認する。)
  • 一名義につき一度限り有効。再入会の場合は対象外。
  • 20日以内の解約違約金無料キャンセルの適用を受けた人で、同一住所で再入会を申込みした場合、特典の適用を受けられない可能性も。
  • 法人名義での契約は対象外。
  • 初期契約解除は適用条件、内容が異なり、エリア判定の結果に関わらず可能。

「負担してもらえるのは解約金のみ」という点には特に注意してください

月額料金や事務手数料などは支払う必要があります。

20日以内の解約金無料キャンセルの手順

20日以内の解約金無料キャンセルの手順をお伝えします。

(1)お客さまセンターにて受付

事前にお客様サポートセンターへ電話をします。

(2)キャンセルのため返品商品を送る

キャンセルするWiMAX端末を返品してください。

WiMAX2+ 返送先

〒150-8512 

東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー GMOインターネット株式会社 GMOとくとくBB 行

(TEL:0570-045-109)

商品の返品し忘れなどがあると、解約金が無料にはなりませんので注意してください。

初期契約解除制度を利用すれば8日以内はほぼ無料で解約できる!!

20日間お試し利用だと結局お金かかるし、もっと安く解約できないの?と思われる人もいますよね。

GMOに限った話ではありませんが、初期契約解除制度を利用すれば、ほぼ無料で解約することができます。(契約事務手数料3,000円は支払う必要あり。)

端末着荷から8日以内に返却物をまとめてGMOとくとくBBまで送るようにしてください。

送付先と返却物は以下の通りです。

送付先

〒132-0024 東京都江戸川区一之江2丁目11-13 GMOとくとくBB 初期契約解除窓口 行

返却物

  • 端末本体
  • 内装箱
  • 取扱説明書
  • 保証書
  • USBケーブル
  • 電池パック(内蔵型の機種をのぞく)
  • SIMカード
  • 初期契約解除書面(下記参照)

初期契約解除書面例

GMO WiMAXの初期契約解除制度の利用方法

返却物に漏れがあったり、8日を過ぎてしまうと、初期契約解除制度は利用できませんので、注意するようにしてください。

まとめ

ハイスピードプラスエリアモードについて色々とお伝えしました。

私はWiMAXを利用してから、ほとんどハイスピードプラスエリアモードの利用はしたことがありません。

通信制限のリスクが非常に大きいので、緊急時などの利用のみにしておくことをおすすめします。

またハイスピードプラスエリアモードを利用するのに、有料のプロバイダもあるので注意してください。

無料で利用できて、おすすめできるプロバイダはGMOとくとくBBです!

当記事を参考にして、お得にWiMAXを利用していただければ嬉しいです!!

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