Softbank Airとは?通信速度や料金、解約金など徹底解説!

ソフトバンクAirとは?通信速度や料金、解約金など徹底解説!

皆さんはSoftbank Airというインターネット通信サービスを知っていますか?

自宅でインターネットを使う方法はいくつもありますが、Softbank Airは導入のカンタンさが大きな特徴です。

今回の記事ではSoftbank Airの通信速度や料金、解約金など皆さんが知りたい情報を徹底解説したいと思います。

メリットだけではなく、デメリットもご紹介しますので、他に導入を検討中のサービスとの比較にもぜひお役立てください。

1.Softbank Air(Airターミナル)とは?

ソフトバンクAir(Airターミナル)とは?

Softbank Airは、AirターミナルというWiFiルーターを自宅のコンセントに挿すだけでインターネット通信を工事不要で使えるサービスです。

「そんなに手軽なのにきちんとインターネットに繋がるの?」

と疑問の方へここではSoftbank Airのスペックをご紹介します。

  Softbank Airターミナル4
通信速度 下り最大962Mbps(一部地域)
工事 不要(コンセントに挿すだけ)
通信制限 無制限

Softbank Airの最大962Mbpsという通信速度は一部地域のみの数値です。実際の通信速度は、一般的な光回線サービスと比べると少し遅い水準にあるというのは確かです。

自宅に回線を引き込んで開通させる光回線サービスは戸建タイプですと1Gbpsの通信速度が一般的。

とはいえ、光回線サービスもマンションタイプの利用だと1Gbpsの回線をマンションの住人と分け合うことになるので100Mbpsぐらいしか出ないこともよくあります。

ですので、マンション等の集合住宅に住んでいる方でしたらSoftbak Airと契約しても通信速度の面でもアドバンテージがあると考えて良いでしょう。

2.Softbank Airのメリット

ソフトバンクAirのメリット次に、Softbank Airのメリットを紹介します。

工事をしなくても開通させられるため導入の手順が手軽でそこそこの通信速度が出るという点以外にも、Softbank Airを利用するメリットがいくつかあります。

メリット1.通信量の制限なし

まず、Softbank Airには通信量の制限がないというメリットがあります。

そのため、通信量を気にしながらインターネットを使うのが苦痛という方にはおすすめのサービスといえるでしょう。

ただし、「通信量の制限がない」=「通信速度がいつでも最大」というわけではないので注意が必要です。

明確な基準こそ不明なのですが、利用者が多い時間帯に速度制限が実施されていると言われています。

同じ地区、同じ時間帯でSoftbank Airの利用者が多いと回線が混雑してしまい、通信速度も落ちてしまうというのは知っておくと良いでしょう。

ただし、光回線サービスでも回線の利用者が多いと通信速度は低下するので、どのサービスを選んでもある程度は同じ現象が起きます。

メリット2.Softbankの携帯代の節約になる

次に、Softbankの携帯代の節約ができるというメリットもあります。

Softbank Airはその名の通り、携帯電話のキャリアとしても有名なSoftbankグループのサービスです。

Softbankではグループ内での割引制度を充実させていて、Softbank AirとSoftbankの携帯電話を併用していると「おうち割」で携帯代から毎月1,100円の割引が入ります。

割引の期間も定められていないため、サービスの利用を継続している限りずっとおトクになります。

ですので、これから使う通信サービスを探している方でSoftbankの携帯電話のユーザーの方は、Softbank Airを使うと料金面でのメリットも得られると考えておくと良いでしょう。

3.Softbank Airのデメリット

ソフトバンクAirのデメリット次に、Softbank Airのデメリットを解説します。

Softbank Airには通信速度や料金面でのデメリットがありますので、事前に知っておくと良いでしょう。

特に、解約金が高いというデメリットが大きいので一度契約してしまうとすぐにはやめられないのが痛いポイントです。

デメリット1.通信速度が遅くなることがある

Softbank Airは工事不要で最大962Mbpsの通信速度が出ると謳っていますが、実際にはそれほど速度が出ないという声もあります。

速度制限の明確な基準は発表されていませんが、夕方や夜など利用者が増える時は明らかに通信速度が遅くなるようです。

一説には、利用者が増えてくる時間帯になると通信速度を意図的に遅くして回線をパンクしないようにしているという見方もあり、実際にスペック値の最大962Mbpsが出るのは稀なのではないかと言われています。

Softbank Airの通信速度は同じ地区、同じ時間帯でどれぐらいの人が回線を利用しているかにかかってきますので、契約を検討する場合はSoftbank Airに問い合わせるなどして混雑の度合いを尋ねてみると良いかもしれません。

デメリット2.料金プランが複雑

Softbankの携帯電話でもよく言われていますが、Softbank Airも料金プランが複雑で実際に毎月いくらかかるか分かりにくいというデメリットがあります。

ここでは、Softbank Airの利用にかかる毎月のコストを各種割引もコミコミで解説したいと思います。

  Airターミナルを購入する場合(24回分割・2年契約) Airターミナルをレンタルする場合(契約期間なし)
基本料金 5,368円 6,578円
Airターミナル代金 2,475円 539円
月月割 -1,650円 -0円
Softbank Air スタート割(12ヶ月間) -1,188円  -539円(初月のみ) 
月額料金 5,023円 6,578円

上の表はAirターミナルを購入する場合(24回分割)とレンタルする場合とに分けて月額料金を比較したものです。

Airターミナルを購入する場合は、契約期間の設定をすることができますが、レンタルの場合は、契約期間の設定がないので料金が高く設定されています。

解約金がめちゃくちゃ高い!?契約前に必ず確認して!!

Softbank Airの料金比較でAirターミナルを購入したほうがレンタルする場合よりも月額料金が安くなっているように見えますが、ちょっと待ってください。

実際には、途中解約すると端末の残債を一括返済する必要があるので結局高く付くことになるかもしれません。

Softbank Airは2年契約の自動更新で、更新時期以外に解約すると10,450円の解約金が発生します。

また、Airターミナルの端末代金は59,400円の24回払いなので、途中で解約すると残りの代金を解約時に支払わなければなりません。

仮に、Softbank Airと契約し、Airターミナルを購入したけれど2,3ヶ月で解約したくなった、というケースでは6万円以上の超高額な解約金を支払うことになります。

解約金が発生しなくなるタイミングは契約してから4年後というのを知っておくと良いでしょう。

デメリット3.契約住所以外では使えない

Softbank Airは契約住所以外では使えないというデメリットもあります。

契約している住所以外のコンセントに挿してソフトバンクAirを使おうとすると警告が届き、対応しないと強制解約になってしまうからです。

コンセントに挿すだけで使えるから外出先などのコンセントで使おうと思っている方もいらっしゃると思いますが、実際にその方法はできなくなっています。

もちろん、引っ越しなど正式に住所が変わるときは事前に変更を申し出ることで引っ越し先でも使えるようにできます。

先ほどの解約金のお話にも関係しているのですが、引っ越し先で万が一ソフトバンクAirを利用できないときは無料で解約できるようです。

ですので、「引っ越ししてSoftbank Airが使えなくなっても高い解約金を支払う必要があるのかな?」という心配はしなくてもよさそうです。

4.結論!Softbank AirよりもWiMAXがおすすめ

結論!Softbank AirよりもWiMAXがおすすめここまでSoftbank Airの概要やメリット、デメリットを紹介してきました。

そこで一つの結論なのですが、Softbank AirよりもWiMAXの方がおすすめできます!

ここでは、WiMAXがおすすめな理由をご紹介したいと思います。

理由1.通信速度が速い

Softbank Airは最大962Mbpsの通信速度が出ると言いながら、実際には地区・時間帯によっては1Mbpsも出ないことがあるようです。

一方、WiMAXはポケットWiFiなのに通信速度が最大1.2Gbpsと光回線よりもスペック値が高いサービスです。

同じ「工事不要」で使えるSoftbank AirとWiMAXですが、「最大962Mbp」と「最大1.2Gbps」とではどちらの方が通信速度が出るかお分かりですよね?

まずは、通信速度の面がWiMAXをおすすめできる理由です。

速度制限も緩い

WiMAXには速度制限があることにはあるのですが、とても緩い制限なので普通に使う分にはほとんど気にならないレベルです。

WiMAXの速度制限は「3日間で10GBの通信量」を超えた場合に発動します。

3日間に10GBというと、「高画質の動画を長時間再生し続けた」「超重いファイルをいくつもダウンロードした」という水準なので普段使う分にはほとんどかからないと思います。

「WiMAXには速度制限があるって聞いたんだけれど…」と心配の方も安心なのではないでしょうか。

理由2.解約金含め利用料金が安くつく

Softbank AirよりもWiMAXがおすすめな理由には、解約金を含めた利用料金の安さもあります。

Softbank Airを解約すると最大で60,000円以上の解約金が発生するお話は覚えているでしょうか?

WiMAXの解約料金は最も高くなる期間でも1万円~2万円程度なのでSoftbank Airよりもずっと安く解約できます。

WiMAXはプロバイダがたくさんありますので、月額料金を安くしたい方は料金が安いところを選ぶと良いでしょう。

5.WiMAXを申込むならGMOとくとくBBがおすすめ

WiMAXを申込むならGMOとくとくBBがおすすめ当サイトではWiMAXでしたら「GMOとくとくBB」をおすすめしています!

ここでは、「GMOとくとくBB」がおすすめな理由を紹介したいと思います。

理由1.プロバイダの中でも最安級の月額料金

「GMOとくとくBB」はWiMAXを取り扱っているプロバイダの中でも最安級の月額料金です。

月額料金は最安で3,969円~で使える上に、キャンペーンでキャッシュバックをしている時期でしたら実質的な料金はもっと安くなります。

また、端末代金や端末の送料も0円なので月額料金だけでなく初期費用も抑えられるのも魅力的です。

「WiMAXをとにかく安く始めたい!」という方は「GMOとくとくBB」の利用を検討してみると良いでしょう。

理由2.解約金が高くない

「GMOとくとくBB」は解約金が抑えられているのもおすすめの理由です。

確かに、解約違約金の27,280円という数字だけを見ると高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、「GMOとくとくBB」には「20日以内キャンセル」という制度があり、エリア判定で○が出ているのに電波が届かないケースでは契約をキャンセルできます。

WiMAXの導入でどうしても不安なのが開通初期の電波状態です。

「GMOとくとくBB」は最初の20日以内なら無料で解約できるので、その期間でWiMAXの電波に不満がなければ解約金が発生しなくなる期間まで何の問題もなく使い続けられ解約金を実際に払うことはあまりありません。

理由3.最新機種が無料で使える

「GMOとくとくBB」は通信に必要な端末を無料で、しかも最新機種を提供してくれます。

WiMAXはポケットWiFiを利用した通信サービスですので、端末代金が発生するのが一般的です。

しかし、「GMOとくとくBB」は最新のポケットWiFi端末を無料、そして契約してから最短で即日発送してくれるので高速のWiMAXがすぐに使えるようになります。

最新機種の端末が送られてきますので、その性能に信頼が置けるのは言うまでもありません。

6.WiMAXを最もお得に申込むための6STEP

WiMAXを最もお得に申込むための6STEP

最後に、WiMAXをとにかくお得に申し込むための方法を6STEPでご紹介したいと思います。

誰でもカンタンにできる方法ですので、WiMAXに興味がある方は順番に試してみてくださいね。

STEP1.通信エリアを確認する

WiMAXは無線のインターネット通信ですので、電波が提供されているエリアかどうかを最初に確認しておく必要があります。

通信エリアを確認する方法もいくつかあるのですが、最も確実なのが「ピンポイントエリア判定」です。

プロバイダのHPにアクセスし、「ピンポイントエリア判定」をクリックすると「建物種別」・「住所」を入力する欄があります。

ここに自分が住んでいる物件の情報を入力すると、WiMAXの電波が届くエリアかどうかが一発で判定されます。結果が「○」だったら迷わずWiMAXに加入できますね。

STEP2.プロバイダの公式HPから申込む

WiMAXに申し込むときは、代理店ではなくプロバイダの公式HPから申し込むのが最もおトクな方法です。

代理店を挟んでしまうと、どうしてもマージンが代理店側に支払われてしまうのでユーザーに還元される分が少なくなってしまいます。

「キャッシュバック」や「月額料金の割引」の数字に関わってくる点ですので、WiMAXは必ずプロバイダの公式HPから申し込むのがポイントです。

STEP3.どのプランにするか決める

次に、利用するプランを選択しましょう。

WiMAXのプランは大きく分けて「無制限プラン」と「容量固定プラン」の二つがあります。

「無制限プラン」は毎月使えるデータ容量が無制限な代わりに、料金は少し高くなります。

また、無制限と言っても「3日間で10GB」を超えると速度制限がかかる点は留意しておきましょう。

「容量固定プラン」は使えるデータ容量が決められている分、月額料金は控えめです。ご自身の利用スタイルに合わせてプランを決めると良いでしょう。

STEP4.機種をどれにするか決める

次に、ポケットWiFiの機種をどれにするか決めます

「GMOとくとくBB」のように最新機種でも無料のプロバイダであれば迷わず最新機種を選ぶと良いかと思います。

機種によって端末代金が違うプロバイダでしたら、最新機種~旧機種までそれぞれのスペックと料金を比較しながら決めてください。

ポイントとしては、「通信速度」についてはできるだけ妥協せずに高速通信に対応しているモデルを選ぶことです。

STEP5.申し込み

プロバイダの公式HPから「プラン」と「機種」を決めたら、後は個人情報や支払い情報を登録して申し込みを進めます。

クレジットカードをお持ちの方でしたら番号を入力するだけで申し込みができるので手軽です。

「口座振替」を希望する場合は本人確認書類のやり取りが発生しますので、少し手続きまでに時間がかかります。

また、対面での手続きをしたい方は「UQ-WiMAX」など実店舗の多いプロバイダを選ぶと良いでしょう。

STEP6.機器到着・設定

機器が手元に届いたら、初期設定を行いましょう。

WiFiルーターにSIMカードをセットし、WiFiルーター側でID・パスワードを表示させたら接続したい機器(パソコンやスマホなど)のWiFi設定に入力します。

すると、ID・パスワードを入力した機器とWiFiルーターが繋がった状態になりますので、WiMAXを利用できるようになります。

もちろん、外出先でも使えますのでお出かけの際にはWiFiルーターを忘れないようにだけ気をつけてくださいね。

まとめ

今回の記事では最初にSoftbank Airの徹底解説をしましたが、比べてみるとWiMAXの方がおすすめという結論になりました。

WiMAXを取り扱うプロバイダでも特におすすめなのが「GMOとくとくBB」で、通信速度・料金面などはSoftbank Airよりもメリットがずっと大きそうです。

皆さんも工事不要なインターネット通信を希望するのであれば、自宅だけでなく外出先でも使えて便利なWiMAXの利用を検討してみてくださいね。

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