ソフトバンクポケットWiFiを契約するべき!?他社との比較も

【比較】ソフトバンクポケットWiFiの種類と選び方を徹底解説!

ソフトバンクのポケットWiFiは大手キャリアが提供しているので、安心できるポケットWiFiの1つです。

「ポケットWiFiのことは分からないので、安心して利用できるところにしたい」と思い、契約を検討しているのではないでしょうか。

結論からいうと、ソフトバンクのポケットWiFiは月額料金が他社に比べて高額なのでおすすめはできません。

本記事では、ソフトバンクのポケットWiFiについて料金や速度などを解説し、他社との比較もしていきます。

読み終わるころには、より魅力的であなたにあったポケットWiFiが分かりますよ。

※「ポケットWiFi」はワイモバイル社の商品名であり、本来であればモバイルWiFiと表記すべきところですが、同義で扱われることが多いため、本記事ではポケットWiFiと表記しています。

レンタルも可能?ソフトバンク(Softbank)のポケットWiFiとは

猫とクエスチョンマーク

ソフトバンクのポケットWiFiサービスについて解説します。

ソフトバンクのポケットWiFiには、スマートフォンとデータシェアができるプランがあったり、1日単位でレンタルできたりと、他のポケットWiFiではあまり見られない特徴があります。

ソフトバンクのスマートフォンを使っている人は、ソフトバンクのポケットWiFiをより使いこなすことができるでしょう。

料金プランや、ポケットWiFiの端末、利用できるデータ量、解約金などについて紹介していきます。

料金プラン

現在、ソフトバンクのポケットWiFiには2つの料金プランがあります。

  1. データシェアプラン
  2. データ通信専用50GBプラン

各プランの料金を表にまとめました。

(税込)

プラン 月額料金
データシェアプラン 1,078円
データ通信専用50GBプラン 5,280円

それぞれの料金プランについて解説します。

1.データシェアプラン

データシェアプランとは、携帯電話とポケットWiFiでデータ量を分け合うプランのことです。つまり、ソフトバンクユーザーのみが利用できるプランとなります。

例えば、ソフトバンクで一番データ容量の大きいプランが毎月30GBの「メリハリ無制限プラン」です。

メリハリ無制限プランは、毎月30GBまでデータシェアができます。

この30GBを親回線として、最大で5台まで子回線と共有できるのがデータシェアプランと呼ばれるものです。

データシェアグループのどこかにソフトバンクポケットWiFiを入れておけば、ソフトバンクと契約していない端末でもインターネットが使えて便利ですよ。

たとえば、タブレット端末のWiFi専用モデルを外出先で使うには、フリーWiFiに繋ぐかスマートフォンのテザリングを利用する必要があります。

しかし、フリーWiFiはどこにでもあるものではないですし、スマートフォンのテザリングを使うと、バッテリーを大きく消耗するでしょう。

そこで、ソフトバンクのポケットWiFiを持っていると、どこでも手軽にタブレットでインターネットを楽しめるようになります。

2.データ通信専用50GBプラン

データ通信専用50GBプランとは、データ通信専用のプランで、データ通信を毎月50GBまで利用することができるプランです。

1ヵ月(請求月)のデータ利用量が50GBを超えた場合、請求月末まで通信速度が送受信時最大128Kbpsに制限されます。

データ通信専用50GBプランを申し込むためには「基本プラン(データ)」への加入が条件です。そのため、データ通信専用50GBプランの月額料金には、基本プラン(データ)の料金がすでに含まれています。

データ通信専用50GBプラン月額料金5,280円(税込)の内訳は以下のとおりです。

  • データプラン50GB(データ通信):4,202円(税込)
  • 基本プラン(データ):1,078円(税込)

月額料金5,280円(税込)は、他社ポケットWiFiのデータ容量が100GBで4,000円以下ということを考慮すると、高額であると言わざるをえません。

他社の100GB~無制限(速度制限あり)における月額料金の例を挙げておきます。

(税込)

GMOとくとくBB WiMAX 2,849円~
Mugen WiFi 3,718円
hi-ho Let’s Wi-Fi 4,730円

以上から、ソフトバンクのポケットWiFiはデータ通信量が50GBで5,000円以上と非常に価格設定が高いことが分かります。

機種

ソフトバンクのポケットWiFiで現在対応している端末は以下の2つの機種で、どちらも購入する必要があります。

  • Pocket WiFi 5G A004ZT
  • Pocket WiFi 802ZT

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Pocket WiFi 5G A004ZT

2021年3月19日に発売された最新機種で、SoftBank初 5Gミリ波に対応したWiFiルーターです。

Pocket WiFi 5G A004ZTの特徴は以下の7つです。

  1. ソフトバンクとして初めて5Gのミリ波に対応:高速通信が実現可能
  2. WiFi 6に対応
  3. 本体にUSBポートとEthernetポートを搭載:USBや有線LAN接続が可能
  4. 4,100mAhの大容量バッテリーを搭載:長時間使用が可能
  5. 急速充電に対応
  6. 2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯でWiFiを同時利用:さまざまな機器を快適に利用できる
  7. 接続はQRコードを読み込むだけ:簡単に接続できる

特徴を見るだけで、Pocket WiFi 5G A004ZTがハイスペックであることが分かります。

Pocket WiFi 5G A004ZTの金額は、69,840円(税込)です。69,840円の端末代金を、36回払いで毎月の料金プランに加算して支払いをします。36回払いは、1ヵ月の支払い額が1,940円(税込)です。

各料金プランに、端末代金を加算した金額を表にまとめました。この金額が、毎月の支払金額になります。

(税込)

データシェアプラン(1,078円/月) データ通信専用50GBプラン(5,280円/月)
1,078円+1,940円=3,018円/月 5,280円+1,940円=7,220円/月

端末のスペックを表にまとめました。

サイズ 約133×73×18.6mm
重さ 約225g
連続通信時間 5G(ミリ波):約3.0時間

5G(Sub6): 約3.6時間

4G LTE(FDD-LTE):約5.9時間

4G(AXGP):約7.4時間

連続待ち受け時間 4G LTE(FDD-LTE):約580時間

4G(AXGP):約600時間

充電時間 約150分(USB Type-C PD対応 ACアダプタ)
バッテリー容量 4,100mAh
最大通信速度 下り:最大5G:3.0Gbps

     4G:838Mbps

上り:最大5G:298Mbps

     4G:46Mbps

ディスプレイ あり:約2.4インチ

QVGAタッチ液晶(320×240ドット)

テザリング 30台
規格 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
周波数 5GHz/2.4GHz

Pocket WiFi 802ZT

Pocket WiFi 802ZTは、2019年7月26日に発売されました。

Pocket WiFi 802ZTの特徴は以下の6つです。

  1. 下り最大838Mbpsの高速通信:快適なデータ通信が可能
  2. 4CAに対応:通信の高速化と安定化
  3. 4×4 MIMOに対応:一度に送受信できるデータ量と速度が向上する
  4. 256QAMに対応:通信速度が向上する
  5. クレードル(別売り)の利用でLAN接続、WAN接続が可能
  6. 接続はQRコードを読み込むだけ:簡単に接続できる

さまざまな技術が詰め込まれており、高速通信が可能な端末です。

Pocket WiFi 802ZTの金額は、27,000円(税込)です。27,000円の端末代金を、36回払いで毎月の料金プランに加算して支払いをします。36回払いは、1ヵ月の支払い額が750円(税込)です。

各料金プランに、端末代金を加算した金額を表にまとめました。この金額が、毎月の支払金額になります。

(税込)

データシェアプラン(1,078円/月) データ通信専用50GBプラン(5,280円/月)
1,078円+750円=1,828円/月 5,280円+750円=6,030円/月

端末のスペックを表にまとめました。

サイズ 約112×67.5×15.6mm
重さ 約153g
連続通信時間 省電力設定OFF時:約12時間

省電力設定ON時:約13.5時間

連続待ち受け時間 4G LTE(FDD-LTE):約1590時間

4G(AXGP):約1590時間

3G(W-CDMA):約1650時間

充電時間 約115分(USB Type-C PD対応 ACアダプタ)
バッテリー容量 3,000mAh
最大通信速度 下り:最大838Mbps

上り:最大46Mbps

ディスプレイ あり:約2.4インチ/防水機能付き
テザリング 16台
規格 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
周波数 5GHz/2.4GHz

1日単位でのレンタル

ソフトバンクのポケットWiFiは、端末買取型で割賦払いとなりますが、ソフトバンクの公式ブランドサービス「GSM Rentafone 」では、数日単位でソフトバンクのポケットWiFiをレンタルすることができます。

海外からの訪日客のためのサービスですが、日本在住者でもレンタル可能です。

レンタル料金は、1日860円(税込)で、利用できる端末はSoftBank 501HWです。

データ無制限

ソフトバンクポケットWiFiには、データ通信量が無制限のプランはありません。

無制限プランを検討中の場合は、他社のポケットWiFiがおすすめです。あとでご紹介するGMOとくとくBBは無制限でデータを利用できます。

対応エリア

ソフトバンクのポケットWiFiの対応エリアは、サービスエリアマップで確認することができます。

5Gも限定エリアでの提供が始まりました。「SoftBank 5G」のサービスエリアマップから確認することができます。

解約違約金

ソフトバンクのポケットWiFiは、データプランの利用です。そのため、ソフトバンクの通話プランのように2年契約の解約金は発生しません。

解約違約金はありませんが、端末代金が割賦販売のため、払い終わっていない端末代金分を支払う必要があります。

  • Pocket WiFi 5G A004ZT端末代金:69,840円(税込)
  • Pocket WiFi 802ZT端末代金:27,000円(税込)

どちらも高額なので、解約時期が早ければ他社の解約違約金よりも高くなってしまいます。

ソフトバンクポケットWiFiのメリット

テーブル上にパソコンとメモとカップと観葉植物が置いてある

ソフトバンクのiPhoneに比べると、知名度の低いソフトバンクのポケットWiFi。どんなメリットがあるのか気になりますね。

ソフトバンクのポケットWiFiの一番のメリットは、2021年3月19日に発売されたばかりの最新端末のスペック利用できる点です。

最新端末のスペックを含め、ソフトバンクのポケットWiFiには3つのメリットがあります。

  1. 最新端末のスペックが高い
  2. キャンペーンや割引がある
  3. 大手キャリア会社なので安定している

では、それぞれ見ていきましょう。

メリット1.最新端末のスペックが高い

 

ソフトバンクとして初の5Gのミリ波に対応した端末です。5Gに対応した端末は、auでも2021年4月に販売が始まりました。

ソフトバンクの最新端末Pocket WiFi 5G A004ZTと、auの最新端末Galaxy 5G Mobile WiFi SCR01の最大速度を比べてみましょう。

  最大下り速度 最大上り速度
Pocket WiFi 5G A004ZT 3.0Gbps(3,000Mbps) 298Mbps
Galaxy 5G Mobile WiFi SCR0 2.2Gbps(2,200Mbps) 183Mbps

いかがですか?ソフトバンク最新端末の最大速度のほうが速いですよね。

下り速度が速いと高画質の動画や、画像が多いInstagramなどをスムーズに見ることができますし、上り速度が速いと動画や写真をアップロードする際に短時間で済みます。

ただ1つ注意が必要なのは、下りの最大速度 はUSBケーブル接続にした場合のみ、3.0Gbpsに対応するということです。付属のケーブルを別途購入する必要があります。

ケーブルがない場合は下り速度は最大881Mbpsまで落ちます。しかし、他社のポケットWiFi端末の下り最大速度が150Mbpsですので、十分な速さと言えるでしょう。

メリット2.日々電波の改善が行われている

ソフトバンクでは、日々電波改善に取り組んでいます。実際、登山道や山間部など、電波が届きにくい地域にもエリアを拡大中です。

電波改善のご要望受付窓口」を設けている点からも、ソフトバンクの電波をよくしたい想いが伝わってきます。

また、設備の耐災性の強化を実施している点も大きなメリットの一つです。災害時、重要なエリアでは停電が起きたときにも48時間から最長72時間の稼働ができるよう対策を行っています。

災害が起きたとき、安否確認や状況の確認などでインターネットは必須です。不安な状況で、少しでも早くインターネットが使用できるようになることは心強いでしょう。

メリット3.大手キャリア会社なので安定している

ドコモ、auとともに日本の3大キャリアであるソフトバンク。会社がしっかりしているので、契約した途端に会社がなくなってしまった、というようなトラブルが起こりにくいので安心です。

カスタマーサポート体制も整っているため、問題や疑問に関する問い合わせ先が明確に提示されています

Twitterでの問い合わせにも対応しており、問い合わせへのハードルが低い点もメリットの1つです。

ソフトバンクポケットWiFiのデメリット

パソコンを持っている男性

メリットが分かったあとは、デメリットのご紹介です。契約前に知っておきたいのは、メリットよりもデメリットなのではないでしょうか?

契約後、後悔しないためにはデメリットの把握は必須です。

ソフトバンクのポケットWiFi のデメリットは3つあります。

  1. 料金が高い
  2. 無制限プランがない
  3. 解約金に注意が必要

デメリットの詳細を見ていきましょう。

デメリット1.料金が高い

ソフトバンクのポケットWiFiは料金が高いことがデメリットです。

WiMAXなどのポケットWiFiサービスは安ければ3,000円台で無制限プランを使えます。それに対し、ソフトバンクのポケットWiFiにはそもそも無制限プランがありません。

また、データ容量が最も大きい「データ通信専用50GBプラン」は50GBで毎月7,280円(端末のPocket WiFi 5G A004ZTの割賦支払い代金と基本使用料を合わせた場合)なので、契約をためらってしまうような金額です。

キャンペーンや割引で多少安くなっても、料金面では他のポケットWiFiサービスに大きく遅れを取っているのが現状といえます。

ソフトバンクのポケットWiFiは、データシェアプランなど使い方によってはメリットがあるでしょう。しかし、そもそもお得に使いたい人が選ぶべきサービスかどうかは疑問があります。

デメリット2.無制限プランがない

ソフトバンクのポケットWiFiは、無制限プランがありません。

WiMAXなどのポケットWiFiサービスには無制限プランがあるのが一般的ですが、ソフトバンクのポケットWiFiは最大でも50GBまでしか使えません。

そのため、50GBでも十分という人や、スマートフォンとデータ量を共有して使うライトユーザーなら問題はないです。しかし、動画を長時間見たり、オンラインゲームをしたりとヘビーユーザーの場合、データ量が不足してしまうデメリットがあるでしょう。

解約金に注意が必要

ポケットWiFiは解約金にも注意しておく必要があります。

データプランの利用ですので、ソフトバンクの通話プランのように2年契約の解約金は発生しません。

ただし、ソフトバンクのポケットWiFi端末は他社のように無料レンタルではなく、割賦販売のため残債を返済する必要があります。早期の解約にはそれなりの代金が発生することを理解しておきましょう。

  • Pocket WiFi 5G A004ZT端末代金:69,840円(税込)
  • Pocket WiFi 802ZT端末代金:27,000円(税込)

上記を36ヶ月、分割払いしますので、その期間支払いが発生します。

速度は遅い?ソフトバンクポケットWiFiの口コミ

缶に向かって話す人

実際にソフトバンクのポケットWiFiを使っている人の口コミは、契約前の大きな決め手となりますよね。

難しい専門用語ばかりの説明や、複雑な端末スペックを見るより、口コミや評価はとても分かりやすいです。

電波の速度・電波の繋がりに関する口コミをTwitterで見つけたのでご紹介します。よい評判、悪い評判ともに確認してから契約するかどうか判断しましょう。

速度が遅い

端末スペック上では、高速と言える速度が出ているソフトバンクのポケットWiFiですが、利用場所や利用時間により速度が遅くなってしまうことも。

通信の最適化による影響も

過去に、ソフトバンク回線を使用すると通信の最適化により画質が悪くなるという問題が一部のアプリで起こっていました。(注1)

通信の最適化とは、通信速度が遅くなるのに合わせて読み込むデータを省略することで画質が荒くなったり、動画や画像の読み込みに時間がかかってしまう現象のことです。

通信の最適化というと聞こえはよいですが、言いかえれば動画や画像のデータを一部切り捨てることなので、どうしても画質は悪くなってしまいます。

地方では繋がりが悪い

地方在住者には、ドコモの回線を利用できるポケットWiFiのほうがおすすめです。

繋がりやすい

こちらは電波の繋がりのよさを挙げています。お使いの場所により、電波の繋がりに大きな差が出てしまうので、契約前に「サービスエリア」の確認を行いましょう。

ソフトバンクポケットWiFi よくあるQ&A

ホワイトボードの前で話す男性イラスト

ここまでソフトバンクのポケットWiFiについてご紹介してきました。

解説しきれなかった「契約月と解約月の日割計算はできる?」「速度制限はある?」などの疑問をQ&A方式でお答えします。

ソフトバンクのポケットWiFiは、端末買取りとなるので高額なお買い物になってしまいます。後悔のないよう、契約前に隅々までチェックしておきましょう。

Q.1 使わなかったデータ量は翌月繰り越しできる?

A:余ったデータ量は、翌月に繰り越して利用することはできません。

TikTokやYouTubeで動画を見たりすると50GBはすぐに使い切ってしまうかもしれません。しかし、普段あまり視聴しない人はソフトバンクのポケットWiFiではデータ通信量を持てあましてしまうかもしれませんのでどれくらい使用するのかも確認しておきましょう。

Q.2 契約月は日割計算?それとも丸ごと支払い?

A:ソフトバンクに新規で加入する場合は、加入月の定額料金は日割計算されます。ソフトバンクユーザーの場合は、翌請求月からプランが適用されます。

日割計算ですので、加入のタイミングによる損得はありません。入りたいときに入ることができます。

Q.2 解約月は日割計算?それとも丸ごと支払い?

A:月途中に解約する場合は、丸ごと支払いになります。

加入の際は日割り計算でしたが、解約の場合は1ヶ月の中でいつ解約しても、1ヶ月分を支払うことになります。月初に解約してしまうと損ですので、気をつけましょう。

Q.3 速度制限はあるの?

A:あります。速度制限がかかるのは以下の場合です。

  • 1ヶ月のデータ利用量が50GBを超えたとき:128Kbpsに制限
  • 一定期間内に著しく大量の通信を継続的に行った場合
  • 通信が混雑、または通信の混雑が⽣じる可能性がある場合

【比較】ソフトバンクポケットWiFi VS WiMAX

スマートフォンにスマイルマークが表示されている

ここまでソフトバンクのポケットWiFiの概要やメリット、デメリットを紹介してきました。

5G対応などデータ通信が高速で行われることは魅力的ですが、料金の高さが気になってしまいますよね。また、データ通信量が50GBと他社と比べてあまり多くない点も気になるでしょう。

そこで、速度・料金・データ通信量、すべての面を考えておすすめしたいポケットWiFiが、WiMAXの回線を使ったポケットWiFiです。

WiMAXがおすすめな理由は以下の3つです。

  1. 無制限プランがある
  2. 料金が安い
  3. 通信速度が速い

詳細をお伝えしていきます。

理由1.無制限プランがある

ソフトバンクのポケットWiFiよりもWiMAXをおすすめする3つの理由のうち、一番おすすめのポイントが「無制限プラン」があるということです。

毎月のデータ容量が決められていると、動画を見るのにわざわざ画質を落として視聴するといったケースが出てきます。しかし、好きな動画は高画質で見たいですよね。

WiMAXならデータ量が無制限なので、動画を常に最高品質で楽しめます。

以前はソフトバンクのポケットWiFiにも無制限プランがありましたが、現在は提供していません。したがって、今ソフトバンクポケットWiFiを選ぶメリットはほとんどないと言えるでしょう。

Youtubeも見れる!速度制限は緩い

無制限プランのあるWiMAXなら、Youtubeや動画配信サイトなども視聴し放題です。

WiMAXにも「3日で10GB」という速度制限の基準はありますが、実際にはYoutubeだけでそこまでデータ量を消費することは、あまりありません。

「動画を見ていないときにも流し続ける」「重いファイルを常に送受信し続ける」といった少し特殊な使い方でもしない限り、無制限プランは実質的に「データ使い放題」と考えて差し支えないでしょう。

理由2.料金が安い

WiMAXはソフトバンクのポケットWiFiと比べて料金も安いです。

  WiMAX ソフトバンクポケットWiFi
データ量 無制限 50GB
月額料金 3,000円台から 6,000円以上

こうして比べてみると一目瞭然ですね。

ソフトバンクポケットWiFiは「データシェアプラン」で複数台まとめて契約する人でしたら使い道もあるのですが、単体で契約するのには向きません。

一方、WiMAXは自宅に回線を引き込んでインターネットを使う固定回線の代わりにも使えるほど便利なものです。

しかも、月額料金が3,000円台からと大変安く、メリットの大きいポケットWiFiサービスです。

理由3.通信速度が速い

WiMAXの通信速度は最大1.2Gbpsと、最大1GBpsの光回線と比較しても速い水準です。

一方、ソフトバンクのポケットWiFiの4Gの場合、回線が携帯電話のものと共通なので最大838MbpsとWiFiルーターの最大値も発揮できていません。

ポケットWiFiサービスの通信速度はベストエフォート(理論上の最大数値)なので、実際には製品説明の速さよりも低い数値が出ます。

そのため、最大速度が少しでも速いポケットWiFiを使うことができる会社を選ぶことが、ポケットWiFiを快適に使うためのコツです。

結果おすすめなのは WiMAX

無制限プランがあること・料金が安いこと・電波の通信速度が速いことから、ソフトバンクのポケットWiFiよりも WiMAXがおすすめです。

WiMAXを使うことができるポケットWiFiの会社は、いくつかありますが、そのなかでもとくにおすすめなのが「GMOとくとくBB」。

「GMOとくとくBB」は20日間のおためし期間があり、キャッシュバックキャンペーンも実施しています。

キャッシュバックに関しては、受け取りに必要なパスワードや受け取りまでの期日を忘れていて、結局受け取れなかったというケースが多いです。

しかし、「GMOとくとくBB」なら確実にキャッシュバックを受け取れるようになっていますので、その点も魅力的です。

また、月額割引も充実しているので他のポケットWiFi会社と比べてもお得に使えますよ。

GMOとくとくBBを申込むための6STEP

タブレットを見ている人

最後に、WiMAXをとにかくお得に申し込むための方法を6STEPでご紹介します。

誰でも簡単にできる方法ですので、WiMAXを契約したいと思ったら、この記事を見ながら一緒に進めていきましょう。

\ お得なキャンペーンが満載!下のボタンを押して手順を見ながら申し込みする /

STEP1.通信エリアを確認する

ポケットWiFiを契約する前に、あなたがいる場所がサービス提供エリアかどうかを確認します。

通信エリアを確認する方法もいくつかあるのですが、最も確実なのが「ピンポイントエリア判定」です。

契約するポケットWiFiの会社のHPにアクセスし、「ピンポイントエリア判定」をクリックすると「建物種別」・「住所」を入力していきます。

ここにあなたが住んでいる物件の情報を入力すると、WiMAXの電波が届くエリアかどうかの判定が可能です。結果が「◯」だったら迷わずWiMAXに加入できますよ。

STEP2.プロバイダの公式HPから申し込む

WiMAXに申し込むときは、代理店ではなくプロバイダの公式HPから申し込むのがもっともお得な方法です。

代理店を挟んでしまうと、手数料が代理店側に支払われてしまうのであなたに還元される分が少なくなってしまいます。

「キャッシュバック」や「月額料金の割引」の数字に関わってくる点ですので、WiMAXは必ずプロバイダの公式HPから申し込むことがポイントです。

STEP3.どのプランにするか決める

次に、利用するプランを選択しましょう。

WiMAXのプランは大きく分けて「無制限プラン」と「容量固定プラン」の2つがあります。

「無制限プラン」は毎月使えるデータ容量が無制限な代わりに、料金が少し高いです。

また、無制限と言っても「3日間で10GB」を超えると速度制限がかかる点は留意しておきましょう。

「容量固定プラン」は使えるデータ容量が決められている分、月額料金は控えめです。あなたの利用スタイルに合わせてプランを決めるといいでしょう。

STEP4.機種をどれにするか決める

次に、ポケットWiFiの機種をどれにするか決めます。

GMOとくとくBB」のように最新機種を無料で使えるのであれば、迷わず最新機種を選ぶのがおすすめです。

機種によって端末代金が違う場合は、最新機種から旧機種までそれぞれのスペックと料金を比較しながら決めてください。

ポイントは、「通信速度」についてはできるだけ妥協せずに高速通信に対応しているモデルを選ぶことです。

STEP5.申し込み

プロバイダの公式HPから「プラン」と「機種」を決めたら、あとは個人情報や支払い情報を登録して申し込みを進めます。

クレジットカードを持っている場合は、番号を入力するだけで申し込みができるので手軽です。

「口座振替」を希望する場合は本人確認書類のやり取りが発生しますので、手続きまでに少し時間がかかります。

また、対面での手続きをしたい人は「UQ-WiMAX」など実店舗の多いポケットWiFi会社を選ぶとよいでしょう。

STEP6.機器到着・設定

機器が手元に届いたら、初期設定を行いましょう。

WiFiルーターにSIMカードをセットし、WiFiルーターにID・パスワードを表示させたら接続したい機器(パソコンやスマホなど)のWiFi設定に入力します。

入力後、ID・パスワードを入力した機器とWiFiルーターが繋がった状態になりますので、WiMAXを利用できるようになります。これで、快適なインターネットを楽しめるようになりました。

もちろん、外出先でも使えますのでお出かけの際にはWiFiルーターを忘れないようにだけ気をつけてくださいね。

 ソフトバンクポケットWiFiより料金が安い他社を

パソコンの前に座ってスマートフォンを見ている男性

ソフトバンクポケットWiFiは、会社の規模が大きく安定したサービスを受けることができます。また、5Gに対応した最新機種の販売が始まり、端末のスペックのよさは今後注目されるでしょう。

しかし、料金設定が他社に比べ高額なのでおすすめはできません。

ポケットWiFiならWiMAXが低価格なうえ、電波の繋がりもいいのでおすすめです。とくにGMOとくとくBBは、キャッシュバックキャンペーンを行っているので、とても安く利用することができます。

GMOとくとくBBについてもっと詳しく知りたいときは、こちらの記事をご覧ください。

GMOとくとくBBの口コミ・評判

GMOとくとくBBのWiMAXは評判悪い!?利用者の口コミを徹底調査!!

2020.9.7

\お得なにポケットWiFiを使う!/

注1:ソフトバンク、「通信の最適化」は『正当業務行為』。解除不可|Engadget

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。