docomoのポケットWiFiについてお調べではないでしょうか。
今回は携帯電話会社としても知名度の高いdocomoが提供しているポケットWiFiについて、どのような特徴があるかについて紹介していきます。
もし利用を考えている方は、こちらで解説するメリットやデメリットについて把握して導入するかどうかの参考にしてみてください。
またおすすめできるポケットWiFiについても解説するため、どのポケットWiFiが良いかを決めかねている場合にチェックしておくと安心です。
目次
1.docomoのポケットWiFiとは?

ポケットWiFi自体はauやSoftbankでも提供していますが、Y!モバイルやWiMAXも有名です。
そこでdocomoのポケットWiFiの月額料金、容量についてどのような種類があるかについて解説していきます。
1-1.ギガホとギガライト
docomoではスマホでの新料金プランとして、新たにギガホとギガライトを発表しました。
こちらに加入することでWiFiスポットであるdocomo WiFiが一定期間無料で無線LANスポットが利用できます。
その上でdocomoのポケットWiFiを使用したい場合、docomoのスマホユーザーであれば追加料金を支払うことでオプションとして利用することができます。
ただしスマホでのデータプランと共有になる点に注意が必要です。
ギガホプランでは6,980円で30GBの容量を使用することができるため、スマホの前料金プランと比較すればかなり安く利用できるようになりました。
こちらに追加料金を加えてポケットWiFiについても利用可能となるため、前料金プランと比較しても安く利用できることが特徴となっています。
またギガライトプランは、月々1GBのデータ容量で1,980円の料金から従量制で選べるようになっているライトユーザー向けプランです。
1-2.データプラス
上記のギガホ、ギガライトプランにオプション料金1,000円でルーターやタブレットを利用することができるのがデータプラスです。
スマホとデータをシェアするプランとなっているため、容量が増えるわけではなく無制限に利用可能ではないという点に注意が必要となります。
こちらに加入することでdocomoのポケットWiFiを利用することはできますが、別途端末代金の分割料金が月額に上乗せされる点にも気をつけておきましょう。
特にギガライトプランとの併用では通信できる容量も限られてくるため、最低でもギガホプランで30GBから分け合う形での利用がおすすめです。
ギガホプランで30GBを超過した場合は通信制限が1Mbpsとなっており、ルーターを利用する際にも適用される点についても確認が必要となります。
2.docomoポケットWiFiのメリット

docomoのポケットWiFiを利用するメリットとしては、全国各地に多く設置されている基地局からdocomoの回線を利用することができる点です。
こちらは国内の通信回線の中でも特に通信エリア範囲が広いということが特徴で、他社の回線では繋がりにくい郊外においても比較的繋がりやすいことがメリットとなっています。
また4G LTEの回線を利用するため、障害物にも強く建物内でも接続強度が優れている、安定した接続を行うことができる点についても魅力的です。
通信のスピードに関しても優秀であるため、モバイルルーターに安定した高速通信を求めている方には使い勝手の良いルーターです。
具体的には下り最大1,288Mbps、上り最大131.3Mbpsとなっており、光回線と同程度の速度が出るため他のルーターと比較しても速い部類に入ります。
またポケットWiFiの契約期間の主流が3年となっているのに対して、2年での契約も可能となっているため利用に不安がある場合に短期契約できる点もメリットです。
docomoのスマホユーザーであれば支払いをまとめて行える点も利点となっており、月々支払う料金を把握しやすいことも利点として挙げられます。
3.docomoポケットWiFiのデメリット

docomoのポケットWiFiを他社のものと比較した際のデメリットについても、どのような特徴があるか解説していきます。
特にdocomoのスマホユーザー以外にはおすすめできないため、参考にしてみてください。
デメリット1.無制限プランがない
docomoの提供しているプランでは、単品で契約する際には基本月額料金1,400円に加えて一定のパケットパック料金を支払うことで利用することができます。
最大のパケットプランがウルトラデータLLパックとなっており、最大でも30GBの通信容量となっているため無制限では利用することができません。
またパケットプランで指定したデータを超過すると、128kbpsまで速度が制限されるため動画を視聴することもきびしくなります。
あまり多くのデータ通信容量を必要としない使い方であれば問題ありませんが、データ残量を気にしながら使わなくてはいけないため注意が必要です。
もしゲームや動画視聴といった多くのデータ通信が必要となる使い方を求めている場合は、他社のルーターを利用する方がおすすめとなります。
デメリット2.料金が高くなる
もしdocomoのポケットWiFiで大容量のプランを使いたい場合は、他社の同程度のデータ容量と比較しても高くなる傾向があります。
例えば最も大容量のウルトラデータLLパックでは、月額の合計で9,400円以上になるため他社と料金を比較しても割高です。
少ないデータ通信量でよければかかってくる費用に関しては抑えることは可能ですが、その場合は他社ともあまり変わらないという点についても確認しておきましょう。
無制限プランがなく、大容量のプランにすると料金が高くなるというデメリットがあるため特にdocomoのスマホユーザー以外にはおすすめできないルーターです。
そこで、どのルーターが最もおすすめできるかについて解説していきます。
4.結論!おすすめはWiMAX

結論としてモバイルルーターの中でおすすめできるのはWiMAXです。
docomoのポケットWiFiよりも使い勝手がよく、数あるルーターの中でも特に人気が高くなっていますがその理由について詳しく解説していきます。
理由1.無制限プランがある
WiMAXであればdocomoのルータープランの最大容量の料金と比較しても安い料金で、データ通信容量無制限プランを利用することが可能です。
中程度の通信品質を必要とするオンラインゲームを利用する、映画や動画を高画質で楽しみたいという方にも安心して使うことができるためおすすめできます。
通信制限を気にしながら利用するのは、ブラウザなどを視聴する際にもストレスとなりがちなため無制限で使うことが出来る方が現実的にも利便性が高いです。
またもし使用頻度が少ないという場合には7GBのプランもあるため、どの程度の通信容量を必要としているか目的に応じて選択することもできます。
WiMAXを導入する際には、基本的にギガ放題と呼ばれる無制限プランを選択する方が無難です。
Youtubeも見れる!速度制限は緩い
Youtubeといった動画サイトで多くの動画を見ることが多い方にも、無制限プランであれば安心して視聴することができます。
3日間で10GB以上の通信容量を超過した際には速度制限が発生しますが、その内容は緩く翌日の一定時間だけ1Mbpsの速度に落とされるというものです。
Youtubeでの通常の動画品質であれば見れることができる速さなので負担も少なく、制限時間を避けてネット環境を利用すれば全く問題ありません。
理由2.料金が安い
モバイルルーターを取り扱う中でも業界最安値の月額負担も魅力となっており、他社と比較しても安い料金で利用することができます。
ギガ放題のプランの基本的な月額は4,380円となっており、プロバイダからのキャンペーンを適用することによってさらに安くすることも可能です。
固定の回線と比較しても工事が不要なため初期にかかる料金も安くなっており、事務手数料の3,000円程度で済みます。
端末代金はプロバイダを介することで0円で利用することもできるため、総額の負担でも他社より安くすることができる点が魅力的です。
またauユーザーであれば、さらに割引を適用することができるといったメリットもあります。
月々の経済的な負担を抑えたいというニーズにも、十分対応することができるのがWiMAXの特徴です。
理由3.通信速度が速い
下りでの最大速度は1.2Gbps、上りでの最大速度は75Mbps程度と、モバイルルーターの中でも速い通信速度で利用することができます。
端末によって若干速度の違いはありますが、受信環境が整っていれば固定回線にも劣らないスピードのネット利用ができる点も魅力的です。
建物や障害物の干渉を受けやすいといったことも特徴となっていますが、こちらはパラボラアンテナやクレードルと併用することである程度解決することができます。
山間部や一部地方では基地局から遠く繋がりにくいということがありますが、都市部であれば概ね良好な接続環境で利用することが可能です。
事前に対応エリアを確認した上で、範囲内で良好判定であれば特に快適な通信環境を得ることができます。
5.WiMAXを申し込むならGMOとくとくBBがおすすめ

WiMAXは公式サイトや量販店でも購入することができますが、プロバイダから申し込みを行うことが最もおすすめです。
特にGMOとくとくBBであれば、キャッシュバックや月額割引のキャンペーンが行われており他の申し込み先よりも安く利用することができます。
キャッシュバックのキャンペーンでは総額は安く済みますが、3年後の受け取りであったり申請を忘れると受け取れないということがあるため注意が必要です。
受け取り忘れが発生しない、月額割引の方が安心して利用できるためおすすめとなります。
理由1.プロバイダの中でも最安級の月額料金
プロバイダの多くは独自のキャンペーンを展開しており多く存在していますが、その中でも特に最安級で月々の負担料金を安くできるのがGMOとくとくBBです。
キャンペーン内容は契約の申請時期によって変わることがありますが、継続的に安いキャンペーンを行っているため安定してお得な利用をすることができます。
ギガ放題プランの最初の二ヶ月は、税抜価格で2,170円/月で利用できるといった格安の料金で2年目までの利用でも通常価格より安く利用することが可能です。
理由2.解約金が高くない
更新月に解約を行えば負担額は0円となりますが、その1年目に解約しても19,000円、2年目の解約では14,000円とそこまで高くない点も特徴的です。
また端末到着から20日以内であれば無料での解約も可能となっているため、もし上手く接続できなかったという場合でも安心感のある内容となっています。
3年目以降利用する際の更新月以外の解約金についても9,500円となっているため、負担が極力抑えられている点が魅力です。
理由3.最新機種が無料で使える
現在最も最新の機種でもあるSpeed WiFi NEXT W06や、ホームタイプの最新機種HOME L02についても端末代金無料で使うことができます。
WiMAX本来の実力を発揮できる最新端末の利用が可能となっているため、高速での通信や品質を求めている方にもおすすめです。
また長期間の契約となることもありますが、契約時期の最新機種であれば数年後も問題なく利用することができることが多く、安心して使うことができます。
6.WiMAXを最もお得に申込むための6STEP

最もお得な方法でWiMAXを導入するための申し込み方法について解説していきます。
紹介する6STEPの流れに沿って確認していくことで、契約後の失敗を回避することができるためもし購入を考えている場合には参考にしてみてください。
STEP1.通信エリアを確認する
まず利用を考えている場所が、WiMAXの基地局からの電波を受信できる対応エリア内であるかどうかを確認することが重要です。
WiMAXのサービスエリアの地図、もしくは住所から検索することができます。
○の判定であれば対応エリア、△の判定であればおおむね接続可能、×の判定であればエリア対象外となります。
色付きのマップからも詳細な強度について調べることができるため、一度チェックしてみてください。
STEP2.プロバイダの公式HPから申し込む
様々なプロバイダの比較を行った上で、自身の求める内容にマッチするプロバイダを決定しましょう。
上記で紹介したGMOとくとくBBがおすすめですが、もし高額キャッシュバックを重視する場合や他のキャンペーンが気になる場合にはそちらでも大丈夫です。
プロバイダを決定したら、プロバイダが提供している公式のHPから電話か申し込みフォームから問い合わせを行います。
サイト名が紛らわしいことや受付時間が決まっていることもあるため、しっかり確認した上で申し込むようにしましょう。
STEP3.どのプランにするか決める
申し込みの際にはプランを事前に決めておくとスムーズです。
現在は通信容量無制限のギガ放題のプランか、7GBの制限付きのプランが選択できます。
こちらは月額の料金と自身の利用目的に応じて決定するようにしましょう。
7GBのプランを選択した場合は、のちに容量の追加をしたいという場合に追加料金が必要となるため不安な場合はギガ放題の方が安心です。
仕事のメール送受信に使いたいという程度であれば、7GBの方で料金を抑えることも有効なため事前にどの程度利用するかを確認しておくことが重要です。
STEP4.機種をどれにするか決める
プロバイダによって対応端末が異なっており、どの機種が使いたいかについても事前に調べておくと安心です。
モバイルルータータイプ、ホームルータータイプといった機種から、通信速度やモデルが違う機種など様々なタイプがあるため慎重に選ぶようにしましょう。
可能な限り最新の機種を利用しておけば、長期的な利用になった際にも安定した利用ができるためおすすめです。
また機種の名前がどれも似通っているため、間違えて選択しないように確認することも重要となります。
STEP5.申し込み
申し込みの際には、名前と住所の他に支払い方法に関しても選択する必要があります。
またプロバイダによっては、支払い方法がクレジットカードのみとなっていることがあるため注意が必要です。
もし持っていない場合は口座引き落としといった他の方法で支払えるプロバイダを選択するか、新規でクレジットカードを作ることになります。
もし聞きたいことがあれば電話、その他差し支えがなければ申し込みフォームからの申し込みがおすすめです。
STEP6.機器到着・設定
申し込みから最短で即日発送となり、およそ翌日〜3日程度で端末が到着します。
到着した際はまず欠品や故障がないかを確認し、不具合を発見した場合はプロバイダへ報告するようにしましょう。
SIMカードを本体に取り付けて、電源を長押しすると数秒後に起動します。
端末の画面上で初期設定に関する項目が表示されるため、手順に沿って選択していくことで接続できるようになります。
こちらは端末によって細かい設定が変わってくるため、分からない場合には取扱説明書かホームページを参考にしましょう。
まとめ
今回はdocomoのポケットWiFiに関して、通信の特徴や月々に支払う料金、また実際に使えるかどうかについて紹介していきました。
結論としては、WiMAXのエリア対象外でdocomoの回線が使いたいといった場合には考慮の余地がありますが、料金が高く容量に関してもメリットがないためおすすめできません。
もしルーターを利用したいという場合は、WiMAXが最安でありながら無制限のプランを利用できるためおすすめとなります。
コメントを残す