「Cモバイルってドコモ回線が利用できてすごくない?」
と思いませんか?
Cモバイルはドコモ回線を利用することができる非常に珍しいポケットWiFiサービスです。
一般的なポケットWiFiでは基本的にsoftbank回線しか利用しないため、ドコモ回線を利用することができると速度も快速のため非常に魅力的でしょう。

しかし、ドコモ回線を利用することが出来る代わりに、速度制限の条件が非常に厳しいというデメリットがあります。
それではCモバイルはおすすめできるポケットWiFiサービスなのでしょうか?
この記事では、Cモバイルのメリットやデメリットについて解説していきます。
是非この記事を参考にしてみてください。
目次
1.Cmobile(Cモバイル)の基本情報

Cモバイルの料金や端末情報などを以下の表にまとめてみました。
プラン | 使い放題プラン | 5G制限プラン |
月額料金 | 3,600円 | 2,800円 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード |
回線 | ドコモ | ドコモ |
契約期間 | 3年 | 3年 |
解約料金 | 9,500円 3年以内だと端末残金追加 |
9,500円 3年以内だと端末残金追加 |
データ量 | 3日間で2GBまで | 3日間で500MBまで |
端末 | FS030W![]() |
FS030W![]() |
最大下り速度 | 150Mbps | 150Mbps |
最大上り速度 | 50Mbps | 50Mbps |
端末代金 | 月額割賦 | 月額割賦 |
Cモバイルはドコモの回線が使用できるという点が大きな特徴です。
本体端末は3年間の契約で月額料金から分割払いをする買い取り型となっています。
公式ホームページをみても事務手数料の金額や通信量制限の上限、キャッシュバックキャンペーンの詳細などは掲載されておりません。
料金

Cモバイルの月額料金は税抜き価格で、使い放題プランが3,600円、5G制限プランが2800円です。
料金の内訳は以下の表の通りです。
プラン | 使い放題プラン | 5G制限プラン |
---|---|---|
基本料金 | 3,600円 | 2,800円 |
端末分割代金 | 1,300円 | 1,300円 |
月割 | -1,300円 | -1,300円 |
月額料金 | 3,600円 | 3,600円 |
契約開始月には月額料金とは別に事務手数料が3,000円かかります。
更に月額400円の『ONLY WiFi 安心サービス』という保証オプションに加入すれば、月々の料金に+400円が加わります。
3年間で本体端末の料金は払い終わりますが、その後割引ということはなく、37ヶ月以降の使用でも月額料金も3,600円と2,800円です。
契約期間・解約金
Cモバイルの契約期間は3年間です。
期間内に解約を行った場合、契約解除料金が9,500円を支払わなければなりません。
また本体端末が月額料金から分割払いの契約となっているため、3年以内に解約を行った場合、1,300円×残り月数の残責を支払う必要があります。
更新月に解約をした場合は解約金を払う必要はありません。
速度制限の有無
Cモバイルには速度制限が設定されています。
通信量の使用上限は使い放題プランでは2日間で2GB、5G制限プランでは月のデータ使用量5GBを超えた場合と2日間で500MBです。
使用上限を超えた場合は通信速度が128Kbpsに制限されてしまいます。
端末

Cモバイルの端末はFS030Wというものです。
FS030Wの端末スペックは以下の通りとなっています。
端末名 | FS030W |
寸法 | 高さ74.0mm×幅約74.0mm×厚さ17.3mm |
デイスプレイ | あり |
重量 | 約128g |
連続使用可能時間 | 電源オフ時:600時間利用時:約20時間 |
最大速度 | 下り速度:150Mbps上り速度:50Mbps |
同時接続台数 | 15台 |
2.Cmobile(Cモバイル)のメリット

CモバイルのメリットはdocomoのXi電波を使用できるという点です。
常時docomoの回線が使えるポケットWiFiは少なく、つながるエリアが公式サイト上では「日本全国99%以上」と謳っています。
Cモバイルの提供するFS030Wは、無線LAN接続時の連続使用時間が20時間と長時間使用できる優秀な端末です。
外出時に1日中使用しても電池切れを気にする必要がありません。
ただしCモバイルよりもお得な他社サービスがあるため、おすすめはできません。
3.Cmobile(Cモバイル)のデメリット

Cモバイルのデメリットは以下の4つです。
- 通信量制限の上限がシビア
- 端末の設定料金が高い
- 公式サイトが未更新で、キャンペーンが終了している
それぞれ1つずつ詳しくみていきましょう。
デメリット1.速度制限の上限がシビア
Cモバイル一番のデメリットは速度制限の上限についてです。
使い放題プランでは3日間で2GBまで、5GB制限プランでは3日間で500MBまでとかなり少なく設定されています。
ここまで速度制限の条件が厳しいと、すぐに速度制限にかかってしまうため非常に不便です。
デメリット2.端末の設定料金が高い
Cモバイルは3年以内に解約を行うと、端末代金(1,300円×残りの契約月数分の残債)の支払いが必要となります。
Cモバイルの端末代金は1,300円×36ヶ月=46,800円と非常に高額な価格設定に設定されています。
しかし、Cモバイルで利用できる端末FS030Wは通販サイトなどで15,000円前後で購入できる端末です。
CモバイルのFS030Wの設定価格はとても高く、お得ではありません。
デメリット3.公式サイトが未更新で、キャンペーンが終了している
Cモバイルの公式サイトにアクセスすると「お得なキャンペーン実施中!」「新規申し込みで20,000円キャッシュバック」と謳っています。
しかし、筆者がアクセスした4月にはすでにそのキャンペーンは終了してから4か月が経過しているキャンペーンでした。

問い合わせを行ったところ、「友人紹介キャンペーンは継続して開催している」とのことです。
ユーザーとしては「公式サイトがまともに更新されていないのに契約は大丈夫かな」と不安を感じ大きなデメリットとなります。
4.Cmobile(Cモバイル)の口コミや評判について

Cモバイルの口コミは使用しているユーザーの生の声はSNSなどではみつかりませんでした。
5.Cmobile(Cモバイル)がおすすめな人・おすすめではない人

回線にこだわりがあり、docomo回線を利用したい人のみおすすめです。
通信量制限の条件が厳しく、3年以内に解約した場合の料金も高いためおすすめはできません。
Cモバイルがおすすめな人

Cモバイルがおすすめな人は以下のような人です。
- ドコモ回線のポケットWiFiを利用したい人
- 厳しい条件の速度制限でも大丈夫だという人
CモバイルはポケットWiFiで唯一ドコモ回線メインで利用することが出来るポケットWiFiです。
ポケットWiFiサービスでは「クラウドSIM」という「au・docomo・softbank」すべてに繋がるとうたっているサービスも多くありますが実際には9割以上softbank回線にしか繋がりません。
そのため、ドコモ回線をメインで利用することができるCモバイルは非常に珍しいポケットWiFiです。
しかし、その代償か「3日間で2GBまで」「3日間で500MBまで」とかあまりにも厳しい速度制限の条件が設定されています。
この速度制限の条件を許せるのであればCモバイルを検討して見てもいいかもしれませんね。
Cモバイルがおすすめではない人
Cモバイルがおすすめではない人は以下のような人です。
- ドコモ回線以外でもいいという人
- 流石に3日間で2GBまでは少なすぎるという人
- 信頼できる会社のサービスを利用したい人
現在最もおすすめできるポケットWiFiは「THE WiFi」です。
現在最もおすすめの「THE WiFi」

THE WiFiは1週間程度利用が待てるのであれば、1番おすすめのポケットWiFiです。
理由としては「月額料金が最安級」「2年目以降解約料金無料」「初期費用も無料」と総合的に料金が一番安く使いやすいポケットWiFiだからです。
最近登場したポケットWiFiであることや、「専用回線を用いてる」と公言していることから、利用者過多による通信障害などの可能性も低いでしょう。
筆者もTHE WiFiを利用していますが、速度も速く快適に利用ができて助かっています。
THE WiFiは「8日間の初期契約解除制度」に対応しているため、もし満足に利用が出来なかったとしても解約料金なく解約可能です。
\期間限定初期費用が今だけ無料/
プラン名 | ライトプラン |
契約期間 | 2年 |
初期費用 | 0円(キャンペーン中) |
月額料金 | 3,480円 |
解約料金 | 1~24か月目:9,800円 それ以降:0円 |
データ量 | 無制限 |
在庫状況 | 1週間程度 |
公式サイト | https://www.smamoba.jp/thewifi/ |
6.Cmobile(Cモバイル)のよくある質問

最後にCモバイルのよくある質問を捕捉します。
Q1.Xi(クロッシー)とは?
Cモバイルが利用しているXi(クロッシー)はdocomoのLTEを使用した通信サービスのブランド名称です。
mova(ムーバ)やFOMA(フォーマ)なんて言葉を覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
movaは非常に古い回線のブランド名で、FOMAがdocomoの3Gのブランド名称です。
現在はNTTドコモではFOMAがガラケー、スマホにはXiが提供されています。
CモバイルはdocomoのLTE回線を常時利用しているということです。
Q2.海外で利用できるの?
Cモバイルの海外での使用はできません。
FS030Wは国内のau、docomo、SoftBank系のSIM以外には対応していません。
そのため海外でSIMを挿し替えて使うことはできません。
Q3.保証サービスの詳細は?
『ONLY WiFi 安心サービス』という端末補償を受ける事ができるサービスが、月額400円で提供されています。
このサービスは火災・盗難・紛失・破壊・落雷・水濡れといった症状に陥ってしまっても、リファビッシュ品に2,000円で交換してもらえるサービスです。
他社サービスと同様に契約時にしか入ることができません。
ONLY WiFi 安心サービスに加入していなかった場合は、機器の再購入として30,000円が請求されます。
端末SIMが盗難・水没などで使えない場合は再発行手数料として3,000が必要です。
Q4.運営会社はどこなの?
Cモバイルは株式会社NEXT ONEという会社が運営しています。
会社の概要は以下の表の通りです。
会社名 | 株式会社NEXT ONE |
---|---|
運営責任者 | 斎藤 徹 |
設立日 | 記載なし |
住所 | 〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-3-5NBFイースト3F |
TEL | 0120-966-041 |
メールアドレス | info@c-mobile.jp |
Cmobile(Cモバイル)のまとめ
Cモバイルは、docomoの回線を常時使用できる数少ないポケットWiFiです。
しかしあまりにも厳しい速度制限の条件があるため、おすすめはできません。
現在最もオススメのポケットWiFIはTHE WiFiです。
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