家計の都合や見直しで、ネット代をもう少し安くしたいと感じたことはありませんか?
「ネット代そのものは安いはずなのに多く支払っている気がする…」
「ネット代を安くするにはどうすればいいの?」
「何から手をつけていいのかが分からない」
このような悩みがあるあなたに、簡単にネット代を安くする方法を2つご紹介します。
この記事を読めば、あなたに合った方法でネット代を節約することができるようになるでしょう。
目次
1.ネット代を安くする2つの方法

ネット代を安くするには、大きく分けて2つの方法があります。
それでは、それぞれ詳しくご説明します。
方法1.今使用している光回線のままで安くする
「今使用している回線のままで安くする」方法には、以下のような方が当てはまります。
- もともと月額料金が安い光回線を使っている
- 今使用している光回線に乗り換えたばかり
もともと月額料金が安い光回線を使っている方は、下手に回線を乗り換えて利用料金や工事費用が嵩んでしまうことは避けましょう。
それよりは、今使用している光回線のままで、ネット代を安くする方法を試してみることをおすすめします。
また、今使用している光回線に乗り換えたばかりという方もおられますよね。
その場合も、さらに安い月額料金の光回線を探して乗り換えるのはNGです。
新しく工事費用や解約費用などもかかってくるため、大損になってしまいます。
もともと月額料金が安い光回線や、乗り換えたばかりの光回線の方はそのままの状態でネット代を安くする方法をチェックしましょう。
方法2.別の回線に乗り換えて安くする
別の回線に乗り換えてネット代を安くする方法が向いているのは、以下のような方です。
- もともと月額料金が高い回線を使っている
- 今使っている回線にしてから数年経過している
- 今使っている回線に特にこだわりがない
- スマホの利用料金も安くしたい
もともと月額料金が高い回線を使っている方は、これを機に別の回線を検討してみることをおすすめします。
また、今使っている回線に特にこだわりがなく、数年同じ回線を使用している方もおられますよね。
そのような方は、今使っている回線の契約期間をチェックし、違約金がかからない年数に到達していれば、乗り換えてしまいましょう。
高い月額料金を払い続けるよりも、安い回線に乗り換えてキャッシュバックを貰ったほうがお得です。
さらに、スマホの利用料金も安くしたいという場合には、スマホの利用料金がセットで割引される回線への乗り換えもおすすめできます。
ネット代が安くなりスマホ代まで浮くとなれば、乗り換えない手はありません。
当てはまっていると感じたら、別の回線に乗り換えてネット代を安くする方法をチェックしてみてください。
次は、それぞれどのような方法でネット代を安くするのか、具体的な方法をご紹介します。
あなたにピッタリな方法がどちらなのかを見極めたら、それぞれの方法を確認していきましょう。
2.今使用している光回線のままネット代を安くする方法

早速、今使用している光回線のままでネット代を安くする方法をご紹介します。
「もともと月額料金が安いはずの光回線を使っているにも関わらず、なぜか請求される金額が高い」という場合です。
この場合には、何か他に原因がある可能性が高いと言えます。
そこで以下の2つを確認してみてください。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
方法1.オプション料金を見直す
もともと安いはずのネット代が高くなる原因として、オプション料金が高いという可能性が挙げられます。
「契約時には安い月額料金を提示されたのに、いざ支払いになってみたら増えている」というケース。
実はここに、オプション料金が関係していることが多いのです。
契約時に、「キャッシュバックの条件として、オプションのこれとこれに入ってください」という感じのことを言われませんでしたか?
もしくは、契約書に書いてあったのではないでしょうか。
そのオプション料金が高い場合、キャッシュバックを貰ったとしても、結局それ以上の額を支払っているかもしれません。
何かの機器をレンタルしていたり、サービス加入などがあるはずです。
契約した時には覚えていても、数年経つと忘れてしまいやすく、余計な料金を支払うことになります。
そのため、不要なオプションに加入している場合には、早めにオプションを解約するようにしてください。
方法2.工事費残債が分割で月額に乗っていないかを確認する
今使用している光回線に乗り換えたばかりという方は、工事費残債が残っているケースが考えられます。
工事費を分割で支払う場合、月額料金に残債がプラスされます。
そのため、契約した時の月額料金よりも高い請求になるため、ネット代が高いと感じる可能性があるのです。
解決方法として、工事費用の残債を手っ取り早く支払ってしまうか、残債を支払い終わるまでは待つことが挙げられます。
というのも、工事費残債がある状態で解約してしまうと、残債が一括請求されてしまうためです。
いつまでで残債の支払いが終わるのか、光回線の業者にしっかり確認を取っておきましょう。
3.別の回線に乗り換えてネット代を安くする方法

もともと基本料金が高い回線を使っている方の場合には、思い切って回線を乗り換えたほうがネット代が安くなることがあります。
今の回線を使い始めてから契約期間を超えて使用している方に、向いている方法と言えるでしょう。
回線にこだわりがない方や、スマホの利用料金も安くしたい方は、思い切って回線を乗り換えを検討してみてください。
3ー1.ネット代が安くなる!あなたに合ったネット回線は?
回線を乗り換えるとは言っても、たくさんの種類がありますし、どれがいいのか分からないという方もいますよね。
そこで次は、ネット代が安くなる、あなたに合った回線をご説明します。
それでは、それぞれ詳しくご説明します。
マンション住みで高額キャッシュバックならNURO光

NURO光は、他のサービスのマンションプランよりも安く、2020年11月現在では最速の光回線となっています。
45,000円の高額キャッシュバックがあり、他のサービスより高めです。
また、基本工事費用が月額料金から割り引かれるため工事費が実質無料で契約できます。
Softbankユーザーであれば、スマホの月額利用料金が最大1,000円割引かれてお得です。
対象エリアが全国ではないため、その点だけ注意してください。
利用料金 | 戸建て:4,743円 マンション:4,743円 |
スマホのセット割 | Softbankユーザー対象 |
キャッシュバック | 45,000円 |
対象エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・福岡・佐賀 |
スマホセット割で安くするならキャリア光回線

スマホとセットでネット代を安くするなら、キャリアの光回線がおすすめです。
キャリアの光回線なら、あなたが使用しているスマホのキャリアと同じ回線を選ぶことで、スマホの月額利用料金が最大1,000円安くなります。
NURO光の対象エリア外にお住まいの方も、キャリアの光回線であれば全国対応なので利用可能です。
docomo光・Softbank光・au光の3つのキャリアがあります。
キャリア回線の種類 | docomo光 | Softbank光 | au光 |
利用料金 | 戸建て:5,200円 マンション:4,000円 |
戸建て:5,200円 マンション:3,800円 |
戸建て:5,100円 マンション:4,300円 |
スマホのセット割 | docomo ユーザー対象 |
Softbank ユーザー対象 |
au ユーザー対象 |
キャッシュバック | 20,000円 | 24,000円 | 45,000円 |
対象エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
NURO光対応エリア外で格安SIM利用ならBIGLOBE光

格安SIMを利用している方で、NURO光の対象エリア外の方は、BIGLOBE光がおすすめです。
工事費用が最大30,000円値引きになるため、初期の出費が抑えられます。
また、マンションの利用料金が安く、全国対応となっているため気軽に契約しやすいです。
主に、格安SIMのスマホを使用している方にピッタリの光回線と言えます。
利用料金 | 戸建て:4,980円 マンション:3,980円 |
スマホのセット割 | auユーザー対象 |
キャッシュバック | 25,000円 |
対象エリア | 全国 |
工事不可で最低限のネット利用ならホームルーター

光回線に乗り換えたくても、光回線にするための開通工事ができない方もいると思います。
大家さんや管理会社の許可がおりずに工事を拒否されたり、建物が古かったりと原因は様々です。
そんなあなたには、ホームルーターをおすすめします。
ホームルーターは、コンセントに差し込むだけで気軽に利用できるネット回線なので、利便性に長けています。
その代わり、ポケットWiFiのように外出先に持っていくことはできないため、注意しましょう。
おすすめのホームルーターは、月額2,590円で利用でき3,000円のキャッシュバックもついてくる「GMO WiMAX」です。
4.ネット代を安くするための節約・乗り換えの前の注意点

ここまで、ネット代を安くするための節約方法について、2通りに分けてご紹介しました。
次は、ネット代を安くするために乗り換えをしようと考えている方に、注意点をご説明します。
今から説明する点を覚えておかなくては、逆にネット代が高くなる可能性があるためです。
乗り換えでネット代を安くしようとして、後悔してしまうことがないように、事前にしっかり把握しておきましょう。
それでは、それぞれ詳しくご説明します。
注意点1.乗り換えの際の違約金を確認
ネット回線を乗り換える際には、違約金が発生しないかどうかを確認しましょう。
例として、現在使用しているネット回線の契約期間が2年であるにも関わらず、まだ1年しか経過していないとします。
そして、2年以内に解約してしまうと、解約金が20,000円かかってくると考えてみましょう。
このケースでは、まだ契約期間が残っている状態で解約することになってしまいます。
解約金20,000円に加えて、乗り換えた先の回線の開通工事費用などもプラスされるため、初期費用だけで高くなってしまうでしょう。
ただ、ネット回線によっては契約期間がなく解約金が発生しないサービスもあるため、あなたが契約中の回線業者に問い合わせてみてください。
注意点2.乗り換えの際に工事が必要かを確認
乗り換えの際に、回線の開通工事が必要かどうかも確認しておくことが大切です。
マンション・アパートなどの賃貸物件では、開通工事をするときに大家さんや管理会社の許可が必要になります
許可が得られなければ工事をすることができず、その回線には乗り換えられません。
また、工事が必要な場合にはどのくらいの工事費用がかかってくるのかをチェックしておく必要があります。
NURO光のように、工事費用を毎月月額料金から差し引き、工事費用実質無料のようなサービスをおこなっているなら安心です。
乗り換えの際の工事の有無と、工事費用をしっかりチェックしておきましょう。
注意点3.キャッシュバックの受け取りを確認
キャッシュバックがあるネット回線業者なら、「契約と同時にキャッシュバックがもらえる」と思っている方もいると思います。
しかし、キャッシュバックの多くは、契約時ではなく1か月から長くて1年程度経過してから貰えるものです。
また、キャッシュバックを貰うための条件として、別途オプションを契約しなくてはならない場合があります。
別途オプションに必要な料金が月額料金にかかってくるため、割高になるかもしれません。
そういった点もしっかり確認してください。
NURO光なら、オプション契約不要でキャッシュバックが受け取れます。
ネット代を安くする方法まとめ
今回は、あなたに合ったネット代の節約方法についてご紹介しました。
ネット代を安く済ませるには、オプション料金や工事費残債、そもそもの回線の見直しが大切です。
キャッシュバックが高額でも、受け取りのために別途オプション契約が必要になる回線はネット代が高くなる可能性があります。
ネット回線の契約の際は、工事費用やキャッシュバックのためのオプション加入の要否を確認するようにしてください。
ネット代を安くするため、このページを参考に、ネット回線や契約状況を見直してみましょう。