光回線とWiFiの特徴・速度の違いは?おすすめ10社を比較!

光回線とWiFiの特徴・速度の違いは?おすすめ10社を比較!

おうち時間やテレワーク推奨など、自宅でインターネットを使う機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。

「家でWiFiを使いたいけど、たくさんあってどれがよいのか選べない。」
「そもそも光回線とWiFiって何が違うのか、分からない」という人も多くいます。

自宅で快適なインターネット環境を整えるためには、通信回線である光回線と、パソコン、タブレットなどの機器を無線で繋ぐWiFiは欠かせないものです。

この記事では、今さら聞けない光回線とWiFiの違いを解説。さらにあなたにあった光回線会社を選ぶために、10社を比較します。またWiFiが遅いときの対処法などをご紹介します。

光回線やWiFiのことをきちんと理解して、快適にインターネットを使いましょう。

1. 光回線とは

光ファイバー
光回線とは、光ファイバーという光を通す繊維を使ってデータを送受信する、通信回線のことです。

データを送受信する回線には、有線と無線があります。光回線は有線、モバイルWiFiやスマートフォンのテザリングは無線です。
有線には光回線のほかに、CATV(ケーブルテレビ)、ADSL、ISDN、ダイヤルアップ接続があり、現在主流で使われているのは光回線です。

NTT東日本・西日本、KDDI、各地の電力会社やケーブルテレビ会社といった事業者が、光回線を提供しています。

光回線は、通信速度が速く安定していること、大容量の通信もスムーズというメリットがあります。

光回線のメリット・デメリット

メリット

光回線を使うメリットとして、通信速度が速いこと、速度が安定していること、大容量の通信もスムーズといったことが挙げられれます。

光回線は、電磁波などの影響を受けにくいこともあり、安定した高速の通信が可能です。
高画質の動画やゲームといった大容量の通信も、なめらかに素早く表示することができます。

ほとんどの光回線業者ではオプションとして、光電話(IP電話)の設置や、アンテナ不要で、テレビ放送の視聴契約もできます。

デメリット

光回線のデメリットとしては、光回線を導入するための初期工事が必要なことです。

マンションなどの集合住宅では、光回線導入済みのために工事が不要の場合もあります。しかし、戸建て住宅や古い設備の住宅などでは、自宅に光回線を通すための引き込み工事を行います。

初期工事が必要なために、開通までに時間がかかることも注意点です。引っ越しシーズンなどの混みあう時期には、開通までに2か月以上待たされるケースもあります。

また光回線は2年契約のところが多く、早期に解約すると、高額な違約金を支払うはめになります。

初期工事費は実質無料としている場合、2年や3年といった契約期間で工事費を分割して、月々の工事費を割り引いているところが多くあります。この場合、契約期間内に解約すると、払いきれなかった工事費をまとめて払わなければなりません。

そして光回線は、光回線を引き込んだ自宅内といった、限られた範囲でしか使えないこともデメリットとして挙げられます。

引っ越しが多い人や、移動先でもWiFiを使いたい人は、モバイルWiFiルーターを検討する方がよいかもしれません。

光回線の速度

これまでの電話回線やADSLなどに比べて、データを一度にたくさん、スムーズに送ることができるのが光回線です。

自分のパソコンなどからデータを送る「送信」、つまりアップロードすることを「上り」といいます。反対に、データを受ける「受信」、つまりダウンロードすることを「下り」といいます。

下りの速度が速いと、高画質な動画もなめらかに視聴でき、大容量のゲームをダウンロードする時間も短くなります。よって、一般的には下りの速度を重視します。

次世代規格IPv6

IPv6の高速通信に対応しているかもポイントになります。

IP(インターネットプロトコル)とは、データをやり取りするための通信方法を定めた規約のことです。今までの規格であるバージョン4のIPv4に、次世代規格である第6のバージョンIPv6が登場しました。現在は、IPv4からIPv6に移行しつつある状態です。

PPPoEとIPoE

IPというルールに対して、通信方式にも従来型のPPPoE次世代型のIPoEという2つの規格があります。

IPv4はPPPoE方式のみが対応しています。IPv6は、PPPoEとIPoE両方の方式に対応しています。

ここで注意したいのはIPv6に対応しているとしても、接続がPPPoE方式の場合はスピードが上がらず混雑する可能性があるということです。

高速通信の目安として、IPv6でありIPoE接続ができるプロバイダーを選ぶことが基準となります。

ですが、現在は移行期となるため、IPv4にしか対応していないサービスが数多くあるのも事実です。

それを補うのが、IPv6で通信しながらもIPv4での通信も対応できるように開発された、IPv4 over IPv6という技術です。

これはIPv4 over IPv6接続や、v6プラスと呼ばれているサービスにあたります。

IPv6やIPoEに対応しているプロバイダーは増加していますが、未対応の場合もあること、対応するWiFiルーターが必要になることが注意点です。

 

光回線事業者とプロバイダーの違い

光回線や電話線といった回線を提供する回線事業者に対して、回線からインターネットに接続するためにユーザーを仲介する役割を担うのがインターネットサービスプロバイダー(Internet Service Provier)、省略してプロバイダーです。

インターネットに接続するためには、回線とプロバイダー、両方の契約が必要です。光回線事業者がプロバイダーを兼ねていることもあります。

数多くの光回線事業者とプロバイダー事業者がありますが、住んでいる地域や住居の環境、持っているスマートフォン、タブレットのキャリアなどで、おすすめの光回線とプロバイダーは変わります。

2. WiFiとは

屋外でノートPC
WiFiとは、無線(ワイヤレス)で、パソコンやゲーム機、タブレットなどのネットワーク接続に対応した機器をインターネットにつなげる技術のこと。無線LANの一種です。

カフェのフリーWiFiや屋外のWiFiスポットなど、身近なものとなったWiFiは、今や普段の生活に欠かせないものです。改めて、WiFiについてお伝えします。

WiFiのメリット・デメリット

メリット

無線であるWiFiは有線LANと違い、ケーブルの本数にこだわらずに、パソコンやプリンター、ゲーム機など複数台の機器に接続することができます。また電波の届くエリア内なら、場所も選ばずに機器をつなげることが可能です。

無線のWiFiが普及したおかげで、LANケーブルの本数や長さを気にせず、インターネットを楽しめるようになりました。

データ通信量の上限が気になるスマートフォンやタブレットも、家にいる間はWiFiに繋げることによって、データ通信量の節約ができます。

デメリット

WiFiのデメリットは、有線接続よりも通信が不安定なことです。やはり有線LANケーブルで機器をつなぐ方が、確実で安定します。

しかしWiFiの技術も向上しているので、以前よりは安定してつながりやすくなっています。

もう一つは、セキュリティーに不安な面があることです。

電波を飛ばして接続するWiFiは、自宅周辺にも電波が飛んでいで、見知らぬ誰かに使われている可能性があります。ほとんどのWiFiルーターにはパスワードが設定されていますが、電波を家からもらさないようにしたり、パスワードの保護をすることも重要です。

またフリーで使える公衆WiFiなどは、情報がのぞかれたりする恐れがあります。フリーWiFiになりすました怪しいアクセスポイントも存在します。気軽に使えるWiFiだからこそ、注意しておきたいですね。

 

最新の規格WiFi 6とは

WiFiの規格で最新の第6世代にあたるのが、WiFi6です。

高画質な動画を試聴したりオンラインゲームを快適にプレイするためには、大容量のデータ転送が必要になります。

WiFi6は、データの送受信にかかる時間が短く高速で、繋げる機器が増えても混雑しにくく、省エネ性に優れているという特徴を持ちます。

WiFi6を利用するためには、WiFi6対応のWiFiルーターや機器が必要です。WiFi6対応の機器であれば、これまでのWiFi5やWiFi4対応の機器を繋げることも可能です。

もしWiFiルーターなどの買い替えを検討しているのであれば、将来的にも長く使えるWiFi6対応のものにしましょう。

3. 光回線のWiFiとそれ以外のWiFiとの違い

パソコンと周辺機器
WiFiを使うには、下記の3つの方法があります。

  • 光回線などの固定回線からWiFiルーターを通じて端末と繋げる
  • 基地局から無線でデータ送受信を行うモバイルWiFiルーターを使用する
  • 自宅にあるコンセントにルーターの電源ケーブルを挿して利用できるホームルーターを使う

モバイルWiFiルーターとホームルーターは、光回線のような工事の必要がないので、気軽に取り入れやすいのがメリットです。しかし通信スピードは、光回線におよびません。詳しく見ていきましょう。

 

光回線のWiFiルーター

光回線から各機器をインターネットにつなげる役割りを持つのが、光回線のWiFiルーターです。

光回線を家に引き込んだ際に、ONU(Optical Netowork Unit)という光回線終端装置が置かれます。これは、光信号とデジタル信号を相互に変換するための装置です。ここから、複数の機器に無線で接続するために必要となるのが、光回線のWiFiルーターです。

WiFiルーターは、自分で購入して用意するほか、光回線業者のレンタル利用する方法もあります。WiFiルーターのレンタルが無料になるサービスを行っている業者もあります。

また、ONUとWiFiルーターが一体化した機器もありますので気になる人はチェックしてみてください。

モバイルWiFiルーター

モバイルWiFiは、光回線などの固定回線からではなく、携帯電話やスマートフォンと同じように基地局からの電波によって接続するWiFiルーターです。

配線工事が不要で、対応エリアであれば手軽に持ち運べてどこでも使えるのが、モバイルWiFiの強みと言えます。

デメリットは、光回線経由のWiFiに比べて不安定でスピードが出ないこと、複数で共有にはあまり向かないことです。一人で使うなら十分かもしれませんが、家族などで共有するのであれば、光回線を検討する方がよいでしょう。

ホームルーターとは

ホームルーターは、コンセントにさして使うWiFiルーターです。

モバイルWiFiと同じく、工事不要で使えます。建物の構造上光回線が導入できない場合や、引っ越しが多い人などに向いていおり、モバイルWiFiルーターよりも、安定した通信が可能になることもポイントです。

しかし無線での接続なので、光回線に通信速度は劣ります。

4. 光回線の選び方のポイント

光ファイバー
光回線を選ぶにあたって、自分が使っているスマートフォンのキャリアと、住んでいる地域の組み合わせによって、選ぶべき事業者をしぼりこむことが大切です。

なぜなら、費用を安く抑えるために、キャリアによるセット割引を利用することが重要だからです。ただし、住んでる地域により対応外の場合があるので、どこに住んでいるのかもポイントとなります。

キャリア別のおすすめは、次のとおりです。

 

ドコモユーザーの場合

ドコモユーザーであれば、選ぶべきはドコモ光です。

ドコモ光セット割として、ドコモのスマートフォン利用料金から永年最大1,100円(税込)の割引があります。つまり契約期間の間はずっと割引が適用になります。

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auユーザーの場合

auのユーザーで、KDDIの光回線が対応している地域であれば、auひかりがもっともおすすめです。

auスマートバリューとして、auスマホ料金が2年間毎月最大1,100円(税込の割引があります。(10回線まで)

auひかり提供エリア外の場合は、auスマートバリューが使える他の光回線業者を選びますが、住んでる地域によっておすすめの光回線業者は違います。

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ソフトバンクユーザーの場合

ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを使っている場合は、ソフトバンク光のおうち割光セットが適用となります。

ソフトバンクユーザーでNURO光が対応エリアであれば、通信速度に定評のあるこちらがおすすめです。NURO光でんわを申し込むことで、おうち割光セットを適用できます。(ワイモバイルは対象外です)

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その他のスマートフォンの場合

格安sim、格安スマホなどを利用している場合、永年割引がある光回線とのセット割を用意している事業者もあります。

格安SIM

光回線

セット割引

OCN モバイルONE

OCN光

OCN光モバイル割220円(税込)

BIGLOBEモバイル

ビッグローブ光

光☆SIMセット割330円(税込)

IIJmio

IIJmioひかり

mio割660円(税込)

これらのセット割引は、明細を一元管理できて便利です。

しかし元々の料金が安いからか、3大キャリアに比べると割引値のインパクトに欠けるという事実は否めません。

もっと安さを求めるのであれば、スマートフォンのキャリアではなく自分の環境にあった事業者を選ぶ方がいいかもしれません

値段よりも高速通信を重視するなら、提供エリアは限られますがNURO光がおすすめです。

また楽天モバイルを利用している楽天ユーザーなら、現在楽天ひかり月額料金1年無料のキャンペーンを行っています。次の項目で解説していきます。

5. 光回線おすすめ10社を比較

カラフルなコード
光回線の選び方のポイントとして、自分が使っているスマートフォンのキャリアと、住んでいる地域の組み合わせによって、光回線の事業者を選ぶべきことをお伝えしました。

ここからは、代表的な光回線業者10社をピックアップして、その特徴を見ていきます。

スマホ割引以外にも、業者ごとに特徴があります。ぜひ、光回線業者選びの参考にしてください。

ドコモ光

ドコモ光 | NTTドコモ出典:ドコモ光 | NTTドコモ

光回線

光コラボレーション

エリア

全国

通信速度

1Gbps(地域限定で10Gbpsプランあり)

プロバイダー

24社から選択

初期工事費

戸建て:19,800円(税込)

マンション:16,500円(税込)

月額料金

戸建て:5,720円(税込)

マンション:4,400円(税込)

セット割引

ドコモ

ドコモ光とは、NTTドコモが提供する、光コラボレーションのプロバイダー一体型のインターネットサービスです。

ドコモユーザーであればドコモ光セット割として、ドコモのスマートフォンの月額料金から永年最大1,100円(税込)の割引があります。つまり契約期間の間はずっと、スマートフォンの月額料金が安くなるのです。
家族全員のスマホの月額料金に割引が適用されるため、家族4人ともドコモユーザーであれば、最大4,400円(税込)の割引が適用されることになります。

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auひかり

auひかり

出典:インターネット回線 | au

光回線

KDDI

エリア

静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、沖縄県以外の全国

通信速度

1Gbps※5Gbps、10Gbpsプランもあり

プロバイダー

7社から選択

工事費

戸建て:41,250円(税込)

マンション:33,000円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:5,610円(税込)

マンション:4,180円(税込)※1Gbps(タイプG)

セット割引

au

auひかりは、KDDIの独自回線によるプロバイダー一体型のインターネットサービスです。

多くの光回線業者は、フレッツ光の回線を借りている光コラボレーションですが、KDDIが独自で提供している通信回線のため、混雑による速度低下の影響を受けにくいところが利点です。

対応のエリアは限られますが、auを利用しているユーザーにおすすめ。

auユーザーであれば、auスマートバリューによって最大1,100円(税込)の割引があります。こちらも家族の人数分が対象になるので、家族4人がauユーザーの場合、最大4,400円(税込)の割引が適用されることになります。ただし、月額550円(税込)のauひかり電話の申し込みが必要です。

7社から選べるプロバイダでは、それぞれが独自の割引やキャッシュバックといったキャンペーンを行っています。

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So-net光プラス

So-net光プラス

出典:光コラボレーション:So-net 光 プラスの光回線インターネット | So-net

光回線

光コラボレーション

エリア

全国

通信速度

1Gbps

プロバイダー

So-net

工事費

26,400円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:3,780円(税込)、3年目以降6,138円(税込)

マンション:2,780円(税込)、3年目以降4,928円(税込)

セット割引

au

光コラボの光回線とプロバイダーSo-netのサービスがセットになったのが、So-net光プラスです。

最初2年間の月額料金が、戸建て3,780円(税込)、マンション2,780円(税込)と、どちらもリーズナブルなことが特徴

auスマートバリューは、スマートフォンの月額利用料が最大1,100円(税込)値引きされるサービスです。家族内のauと契約しているスマートフォン、ガラパゴスケータイ(ガラケー)が対象になるので、家族4人がauユーザーであれば、最大4,400円(税込)の割引が適用されます。

So-net光プラスと月額550円(税込)のSo-net 光電話を契約することがauスマートバリュー適用の条件です。

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ビッグローブ光

ビッグローブ光
出典:【公式】光回線インターネット ビッグローブ光|BIGLOBE

光回線

光コラボレーション

エリア

全国

通信速度

1Gbps

プロバイダー

ビッグローブ

工事費

戸建て:19,800円(税込)

マンション:16,500円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:5,478円(税込)

マンション:4,378円(税込)

セット割

au
BIGLOBEモバイル
UQモバイル

ビッグローブ光は、光コラボとプロバイダーサービスのビッグローブによる、光回線サービスを提供しています。

キャッシュバックか月額料金割引の選べる特典や、初期工事費実質無料、IPv6対応無線LANルーターが12カ月間0円といった特典があります
ただし、長めの3年プランの契約が必要です。

ビッグローブ光電話、月額550円(税込)をセットで申し込むことで、auのスマートフォンの月額料金が最大1,100円(税込)安くなるauスマートバリューの割引の対象にもなります。たとえば、4人家族なら最大4,400円(税込)お得に使うことができます。

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@nifty光

@nifty光

出典:光回線おすすめの高速インターネット|@nifty(ニフティ)プロバイダ

光回線

光コラボレーション

エリア

全国

通信速度

1Gbps

プロバイダー

@nifty

工事費

戸建て:19,800円(税込)

マンション:16,500円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:5,720円(税込)

マンション:4,378円(税込)

セット割

au

こちらも、プロバイダーとして老舗の@niftyが運営する、光コラボとプロバイダーのサービスです。

初期工事費は実質無料。キャッシュバックや割引サービスが豊富で、3年プランなら最大25か月無料のWiFiルーターレンタルサービスも利用できます

@nifty光と@nifty光電話、月額550円(税込)を申し込むことで、auのスマートフォンの月額料金が最大1,100円(税込)安くなるauスマートバリューが利用可能になります。auスマートバリューが適用となった場合、たとえば、4人家族なら最大4,400円(税込)お得です。

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eo光

eo光
出典:eo光 (イオ)|公式サイト

光回線

eo光・関西電力系独自回線

エリア

近畿2府4県、福井県

通信速度

1Gbps※5Gbps、10Gbpsプランもあり

プロバイダー

eo光

工事費

29,700円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:3,248円(税込)(割引適用)

マンション:配線方式により異なる

セット割引

au

関西圏のauユーザーは、電力系独自回線のeo光という選択があります。

初年度の月額料金が、eo暮らしスタート割によって相場より1,000円ほど安くなっているのが魅力です。

eo光のマンションタイプは、マンションの配線方式により料金が異なります。料金は、下記公式サイトの「導入マンションを検索する」から調べることができます。

外部リンク:eo光導入マンションを検索する|eo光

また月額550円(税込)のeo光電話を一緒に契約することで、auスマートバリュー適用できます。auスマートバリューはauのスマートフォン月額料金が最大1,100円(税込)安くなるセット割です。1回線ごとに値引きされますので、4人家族で全員auユーザーであれば最大で4,400円(税込)安くなります。

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コミュファ光

コミュファ光

出典:ネットも電話もテレビもまとめてコミュファ光

光回線

中部電力系独自回線

エリア

愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、長野県

通信速度

1Gbps※5Gbps、10Gbpsプランもあり

プロバイダー

コミュファ

工事費

27,500円(税込)※無料

月額料金(割引適用時)

戸建て:5,500円(税込)

マンション:3,800円(税込)※1Gbps、光電話込み

セット割

au

 

auユーザーで中部5県の対応エリアであれば、電力系の独自回線であるコミュファ光が選べます。

ギガおトク割というキャンペーンで、月額330円(税込)のコミュファ光電話とセットになった割引を実施中です。

1Gの他に、5G、10Gタイプも選べて、より高速で安定したインターネットを楽しむことができます。

コミュファ光電話を一緒に契約することで、auスマートバリューを利用することが可能です。auスマートバリューによって最大1,100円(税込)の割引があります。こちらも家族の人数分が対象になるので、家族4人がauユーザーであれば、最大4,400円(税込)の割引が適用されます。

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SoftBank光

SoftBank光

出典:自宅のインターネットが超高速!SoftBank 光 | インターネット・固定電話 | ソフトバンク

光回線

光コラボレーション

エリア

全国

通信速度

1Gbps

プロバイダー

Yahoo! BB

工事費

26,400円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:5,720円(税込)

マンション:4,180円(税込)

セット割

Softbank
ワイモバイル

 

光コラボでプロバイダーはYahoo! BBを利用しているSoftbank光。

Softbankユーザーの中でも、NURO光が対象外のエリアであれば、こちらがおすすめです。

Softbankのおうち割光セットを利用すると、スマホの通信料から1,100円(税込)を永年割引します。家族など同一住所の複数台も対象になります。ワイモバイルなら、550円(税込)の割引となります。

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NURO光

NURO光

出典:光回線インターネットNURO 光 | NURO 光

光回線

NURO光

エリア

北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、福岡県、佐賀県

通信速度

2Gbps(下り)

プロバイダー

So-net

工事費

44,000円(税込)※実質無料

月額料金

戸建て:5,217円(税込)

マンション:5,217円(税込)

セット割引

Softbank

 

NURO光は下り最大速度2Gbpsの高速通信を提供している、ソニー系列の独自光回線です。プロバイダーは同じソニー系列のSo-netとセットになります。

Softbankのスマートフォンの利用月額が最大1,100円(税込)安くなるおうち割光セットが適用できるので、対象エリアのSoftbankユーザーにおすすめです。

Softbankユーザー以外でも、安さよりも高速通信に魅力を感じるのであれば、検討に値する事業者です

他の回線から乗りかえる場合、So-net以外のプロバイダーを利用しているのであれば、プロバイダーの解約も必要となる点は注意しましょう。

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楽天ひかり

楽天ひかり

出典:【公式】楽天ひかり | IPv6対応の高速インターネット

光回線

光コラボレーション

エリア

全国

通信速度

1Gbps

プロバイダー

楽天ブロードバンド

工事費

最大19,800円(税込)※分割払いのみ

月額料金

戸建て:3,080円(税込)、2年目5,280円(税込)

マンション:1,980円(税込)、2年目4,180円(税込)

セット割引

楽天モバイル

 

光コラボ、プロバイダーは楽天ブロードバンドがセットになったものが楽天ひかりです。

最大にお得なのが、楽天モバイルとセットであれば月額基本料が1年無料になること
楽天ひかりのみの申し込みでも、月額料金が1年目は戸建てで3,080円(税込)、マンション1,980円(税込)と最安です。

楽天ひかりを契約すると、楽天市場のお買い物で楽天ポイント+1倍になるSPU対象になるところも、楽天会員にはうれしいですね。

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6. 光回線なのに速度が出ないときの対策

足元の配線
光回線でWiFiを使っているのに、速さが感じられない、繋がりにくいといったことはありませんか。

その原因はいろいろと考えられますが、ちょっとルーターの置き場所を変えてみたり、電源を入れなおすといった簡単なことで改善することもあります。

WiFiがつながりにくいときにチェックすべき対処法を、さまざまな角度からお伝えします。

端末側をチェックする

使っているパソコンやスマートフォンなど、端末側に負荷はかかってないですか

たくさんのファイルを開いていたり、複数のソフトやアプリを立ち上げっぱなしにすることも、処理能力のスピードを落とすことになります。

もしくは、機器側のマシンスペックの問題かもしれません。OSのバージョンが古かったり、機種が古くて新しいWiFiの規格に対応できず、速さを発揮できないといったケースもあります。

回線業者やプロバイダー側の問題

マンションなどの集合住宅では、混雑する時間帯の場合は、通信速度が遅くなることがあります

たとえば、同じフレッツ光、光コラボの光回線を利用する人が同じ時間に集中した場合に、遅くなる可能性が高いです。

あまりに遅い状態が続くと、プロバイダーによっては、設備を増強するので速度が改善することもあります。

長年光回線を契約している人は、プランを見直してみましょう。

新方式のIPv6に対応しているかなどを確認して、プランの変更や機器の交換を検討するのも解決策です。

WiFiルーターを見直す

通信機器側であるWiFiルーターをチェックしましょう。

ケーブルを差しなおしたり、再起動してみます。電源ボタンがないものが多いので、その場合は電源コードを抜いて、1分ほど置いてから差し込みます。これだけのことで、スムーズに改善することもあります。

または、契約しているプランがIPv6に対応しているのに、WiFiルータの機種が古くて対応していないことも考えられますので確認してみましょう。

周波数を使い分ける

WiFiにつなげる際、WiFiルーターのSSID(ID名、ネットワーク名)と暗号化キー(パスワード)を確認します。このとき、SSIDが2つあって、どちらにつなげるべきか迷ったことはありませんか。

WiFiルーターの周波数帯には、2.4GHz帯と5GHz帯があります。メーカーによって文字列に違いはありますが、おもに2.4GHzには「G」,5GHzには「A」を入れています。

BUFFALO(バッファロー)製ルーターの例
Buffalo-G-XXXX/Buffalo-A-XXXX

NEC製ルーターの例
aterm-XXX-g/aterm-XXX-a

G:2.4GHz:無線規格11ax/11n/11g/11b
距離や障害物の影響を受けづらく、遠くまで電波が届きます。
しかし同じ周波数のもの(電子レンジなどの家電やBluetoothを使った無線機器)が多く存在するため、電波干渉を受けやすく不安定になりやすいことがデメリットです。

A:5GHz:無線通信規格11ax/11ac/11n/11a
同じ周波数の機器が少なく電波干渉を受けづらいので、安定した通信ができます。ただし、壁や天井などの障害物に弱く、遠く離れると繋がりにくくなります

以上のような特徴があるので、5GHzの方に繋げた方が速いとは一概にはいい切れません。

機器を使う環境や状況によって異なるので、接続が不安定なときは、別の周波数帯へつなげ変えてみるというのも一つの方法です。

電波干渉の可能性

WiFiルーターは、できるだけ家の中心に置くと効率よく使えます。

壁や扉といった障害物が少なく、床に直置きよりは1~2メートルほど高さのあるところが電波が広がりやすくてベストだといわれています。

周辺に他の電化製品がある場合は、電波の干渉を受けて不安定になることがあります。特に電子レンジの電磁波とは相性が悪いため、通信が不安定になりがちです。

また、水槽やウォーターサーバーなどの水とも相性がよくありません。できるだけ距離をとっておきましょう。

WiFi中継器やメッシュWiFiを導入する

別の部屋に移動すると電波が弱まる、WiFiに接続する機器が多くて速度が低下するといった悩ましい状況に対応するのが、WiFi中継器とメッシュWiFiです。

WiFi中継器は、WiFiルーターより電波を中継して、届く範囲を広げることができます。ただし従来型の中継器は、あくまでも電波を中継するだけのものです。たくさん繋げたときの負荷は、中継器を使わないときと変わりません。

これに対しメッシュWiFiは、親機であるメインルーターと子機(サテライトルーター)を3台以上構成し、網の目(メッシュ)に見立てた通信網をWiFiで張りめぐらせるものです。

2階建て以上の戸建て住宅や複数の部屋がある建物、多人数でシェアするような場では、メッシュWiFiを導入するメリットは大いにあるでしょう

 

光回線とWiFiで快適なインターネット生活を!

橋のある景色

光回線とWiFiについての基礎知識と、光回線をお得に選ぶポイントをお伝えしました。

自分が持っているスマートフォンのキャリアを確認して、セット割が活用できるかどうか、住んでいる地域によって選ぶ光回線が決まってきます

通信技術はどんどん改良されて、より速く快適にインターネットを使えるようになりました。また事業者側も、よりよいサービスや価格を打ち出しています。

自分に最適な光回線を選んで、ストレスなく快適にインターネットを利用しましょう。

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