ソフトバンクの半額サポートを利用しているものの、半額サポートには罠があると聞き、不安に感じられているかと思います。
ソフトバンクの半額サポートには、3つの罠があります。半額サポートの罠に注意しないと、機種変更で損をしてしまったり、端末を手元に残せないことに不満を抱えたりする可能性があるので、しっかり把握しておきましょう。
この記事では、ソフトバンクの半額サポートの罠とは何か、半額サポートを利用すべきかの判断基準、半額サポートの罠からお得に抜け出す方法などについてご紹介します。
ソフトバンクの半額サポートについての理解が深まり、オンラインショップにてお得に機種変更ができるようになります。
目次
ソフトバンクの半額サポートとは?

ソフトバンクの半額サポートは、対象機種を48回分割で購入して、一定条件を満たすと最大24回分の支払いが不要となるサービスです。
半額サポートを利用するには、端末を48回分割で契約して、25か月目以降に端末を返却することが条件になります。
半額サポートのメリットは、月々の端末代が半額となり、25か月目以降に機種変更した場合は残りの端末代が免除されるため、端末代が抑えられます。
ソフトバンクの半額サポートは、2019年9月に新規受付を終了しており、現在は『新トクするサポート』と名称変更されています。
ソフトバンクの半額サポートの3つの罠

ソフトバンクの半額サポートには、罠があると聞いたことがある人もいるでしょう。
半額サポートには、以下の3つの罠があります。
- 分割払い25か月目で機種変更しないと損
- 端末の返却が必要
- 返却時、本体に故障があると負担金が発生
ここからはそれぞれの罠について、詳しく解説します。
分割払い25か月目で機種変更しないと損
端末を48回分割払いで契約をし、25か月目に機種変更をしないと損になってしまいます。
25か月目を過ぎると、サポート額が徐々に減ってしまうからです。
端末代がいくら払われていようと、残りの分割残金の負担がゼロになる結果は同じなので、25か月目が一番お得となるわけです。
また半額サポートに対応していない機種に乗り換えたい場合には、今使っている端末代を一括返済するか、2台分の端末代を支払う必要があります。
半額サポートの利用タイミングを間違えると、思ったよりお得にならないので、今使っている端末の使用期間を確認をしましょう。
端末の返却が必要
半額サポートを利用するときには、今使っている端末をソフトバンクに返却する必要があります。
端末を返却することで、端末代の残金をソフトバンクが負担してくれるからです。
使っている端末を、新しい端末が故障したときの代替機や、家族や自分のサブ回線として利用しようと考えている人にはデメリットになります。
機種変更後も、今使っている端末を使用する場合は、半額サポートの利用を落ち着いて考え直してみましょう。
返却時、本体に故障があると負担金が発生
半額サポートを利用中に、端末本体が故障していると負担金を支払う必要があります。
端末の故障があった場合、負担金で20,000円(不課税)が、あんしん保証パックに加入していても2,000円(不課税)がかかるからです。
ガラス画面の破損だけでなく、一見破損していないように見える充電差込口が欠けているなどによって、故障していると判断されてしまいます。
半額サポートは、端末の返却を前提としたサービスなので、今まで以上に慎重な取り扱いが必要です。
機種変更で半額サポートを使うかの判断基準

これから機種変更をして半額サポートを使うかどうか、悩まれる人もおられるかと思います。
半額サポートを使うかどうかの基準について、以下3つのポイントで判断してみましょう。
- 今使うといくらお得になるのかを調べる
- 下取りプログラムや他の下取り額を調べる
- 端末が故障してないか確認する
ここからはそれぞれの判断基準について、詳しく解説します。
今使うといくらお得になるのかを調べる
今半額サポートを利用すると、端末代がいくらお得になるのか端末残金を確認しましょう。
残りの端末代を確認する方法は、My SoftBankにアクセスする、あるいは、お近くのソフトバンクショップで確認できます。
また、いつから特典を受けられるかも一緒に確認できます。
しかし、半額サポートが2019年9月に新規受付を終了しているため、すべての人が25か月目のお得なタイミングを逃してしまっています。
下取りプログラムや他の下取り額を調べる
半額サポートの他に、ソフトバンクでは端末の下取りサービスも実施しているため、現在の端末の買取金額を確認しておきましょう。
ソフトバンクの半額サポートでの一番お得なタイミングの端末回収期限が過ぎた場合、サポート金額よりも下取り額のほうが高くなることがあるからです。
端末の下取り額を確認する方法は、ソフトバンク公式サイトの下取りプログラムで確認できます。
他の買取店、フリマサイトなどで、相場を調べておくこともおすすめします。
端末が故障してないか確認する
端末を返却もしくは下取りする場合、端末の損傷によって査定額が変動するため、端末の故障がないか事前に確認しておきましょう。
端末が故障していると、半額サポートでは負担金20,000円(不課税)が発生し、下取りでは破損品として正規額よりも減額されてしまいます。
ソフトバンクの「あんしん保証パック」に加入している人なら、修理後に下取りに出せば正規の下取り額となり、返却よりもお得になることがあります。
端末の状態を確認して、あなたにとって一番お得な方法を選びましょう。
半額サポートの罠から抜け出したい人はオンラインショップを利用しよう

半額サポートの罠から抜け出すためには、オンラインショップでの機種変更がおすすめです。
オンラインショップなら24時間いつでも購入ができ、手続きの時間がかからず、不要なオプション加入のセールスもなく、機種変更ができるからです。
ほかにもソフトバンクのオンラインショップを利用するメリットは以下が考えられます。
- 日本全国、送料・代引手数料無料
- ソフトバンクポイントが利用可能
- 24時間いつでも注文することができる
- 申込時に商品の受け取り方法が選べる
オンラインショップでの機種変更に抵抗がある人は、一度店舗で自分が気になる端末の使用感を試してから手続きをするのがよいでしょう。
お得に機種変更をしたい人は、以下のリンクよりソフトバンクオンラインショップにアクセスし、手続きをしましょう。
ソフトバンクの半額サポートを利用中でほかにお得に機種変更したい人はドコモもおすすめ

現在ソフトバンクの半額サポートを利用しているものの、お得に機種変更したいと考えている人はドコモへの乗り換えもおすすめです。
ドコモでは他社からの乗り換えの人を対象に最新機種の割引をおこなっています。
具体例は以下のとおりです。
- Galaxy Z Flip4 SC-54C:16,500円割引
- Galaxy S22 SC-51C:33,000円割引
- AQUOS sense6 SH-54B:25,300円割引
また、ドコモは最新機種だけでなく、リユース品の販売もおこなっており、乗り換えの場合は対象商品が11,000円〜16,000円安くなります。
機種代金をなるべく抑えたい人は、ドコモへの乗り換えがお得です。
詳細が気になる人は以下のリンクよりオンラインショップをご確認ください。
さらに、ドコモは機種変更をせず、simの乗り換えのみしたい人にもおすすめです。
現在ドコモではahamoのプランを提供しています。
ahamoとは、ドコモがオンライン専用で提供するお得な料金プランです。
通信量が少ない人向けの20GBの通信が月額2,970円(税込)利用できる通常プランと、通信量が多い人向けの100GBの通信が月額4,950円(税込)で利用できる大盛りプランの2つが用意されています。
いずれもドコモの回線を利用しており、5Gにも対応しているので、安定した通信速度が期待できるでしょう。
そのほかにもahamoにはさまざまなメリットがあります。
- 通話は5分間までであれば無料で利用可能
- 支払いはクレジットカードだけでなく、口座振替にも対応
- キャリアメールが使用可能
ahamoへの乗り換えはオンラインからのみおこなえます。
気になる人は以下のリンクより詳細を確認し、乗り換え手続きをしてみてください。
ソフトバンク半額サポートの罠からお得に抜け出そう

ソフトバンクでおこなわれていた半額サポートプランでは、25か月目で機種変更しないとお得感がなくなること、端末の返却が必要なことなどの罠がありました。
機種変更時に半額サポートを利用するべきか、下取りプログラムといった他のサービスを利用するのか、しっかりと確認することが大切になります。
もし機種変更をするなら、店舗で端末の使用感を試してから、オンラインショップを利用するのがおすすめです。
以下のリンクより、ご自身の希望に合わせて、お得に機種変更をしましょう。