プレイステーション5が発売されましたが、通常版とデジタルエディション版の2種類が発売され、どちらを買おうか迷いますよね。
プレイステーション5の通常版とデジタルエディション版は、それぞれ性能や価格などが違います。そのため、自身の用途や理想に合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、プレイステーション5の通常版とデジタルエディション版の違い、それぞれのメリット・デメリットなど、プレイステーション5をさまざまな角度からご紹介していきます。
プレイステーション5通常版とデジタルエディション版の違いをきちんと把握することで、納得して購入でき、後悔せずに済むようになるでしょう。
目次
PS5通常版とデジタルエディション版の違い

プレイステーション5通常版とデジタルエディション版、どちらを買うか迷っている人のために、それぞれの違い、共通点を紹介します。
それぞれの特徴を見てどちらがよいか選んでみてください。
プレイステーション5通常版とデジタルエディションの違いはこちらです。
通常版 | デジタルエディション版 | |
値段 | 54,978円(税込) | 43,978円(税込) |
高さ | 104mm | 92mm |
重さ | 約4.5kg | 約3.9kg |
ディスクドライブ | あり | なし |
ディスク挿入部分 | 目立つ | なし |
対応ソフト | パッケージ版&ダウンロード版 | ダウンロードのみ |
大きな違いはディスクドライブがあるかないかという点です。
一方、プレイステーション5通常版とデジタルエディションで共通するのは以下の点です。
容量 | 825GB SSD |
メモリ | GDDR6 16GB |
オーディオ | “Tempest” 3D オーディオ技術 |
CPU | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド |
GPU | AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine |
続いて、プレイステーション4とプレイステーション5の違いも紹介します。
PS5とPS4の違いも紹介
プレイステーション5は抽選販売になるほど人気が高く、プレイステーション4を利用している人はどのように進化したのか気になるでしょう。
ここからは、プレイステーション4とプレイステーション5の違いを紹介します。
プレイステーション4 | プレイステーション5(通常版) | |
価格 | 32,978円(税込) | 54,978円(税込) |
メモリ | 8GB | 16GB |
容量 | 500GB∼1TB | 2TB |
対応メディア | BD |
UHD BD/BD |
価格はプレイステーション4のほうが安いですが、容量、メモリ、グラフィック性能などがパソコン並みに進化しました。そのため、プレイステーション5はプレイステーション4より総合的にストレスフリーで遊べるようになっているのです。
プレイステーション4より高くても、抽選販売になるほど人気の理由が分かりますね。
PS5通常版の詳細

プレイステーション5通常版のサイズ、価格、容量などの詳細を紹介します。
性能 |
|
サイズ | 幅390×高さ104×奥行260mm |
価格 |
54,978円(税込) |
CPU | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド |
GPU | AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine |
メモリ | GDDR6 16GB |
容量 | 825GB SSD |
ゲームディスク |
○ |
オーディオ | “Tempest” 3D オーディオ技術 |
プレステ4との互換性 | ○ |
ディスク・Blu-ray | ○ |
発売日 | 2020年11月12日 |
プレイステーション5はプレイステーション4との互換性を持っています。そのため、プレイステーション4向けのゲームや一部のゲームタイトルで画質やパフォーマンスが向上します。
ダウンロード版であれば、プレイステーション5デジタルエディション版でもプレイステーション4のゲームタイトルをプレイすることが可能です。
PS5デジタルエディション版の詳細

プレイステーション5デジタルエディション版の詳細は以下のとおりです。
性能 | 通常版と同じ |
サイズ | 幅390×高さ92×奥行260mm |
価格 | 43,978円(税込) |
CPU | Ryzen Zen2 8コア/12スレッド |
GPU | AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine |
メモリ | GDDR6 16GB |
容量 | 825GB SSD |
ゲームディスク | × |
オーディオ | “Tempest” 3D オーディオ技術 |
プレステ4との互換性 | × |
ディスク・Blu-ray | × |
発売日 |
2020年11月12日 |
プレイステーション5デジタルエディション版はゲームをダウンロードする必要があります。
ソフトを全部プレイステーション5内で管理することができるのが特徴です。
PS5通常版のメリット・デメリット

プレイステーション5の通常版、デジタルエディション版それぞれのメリット・デメリットをきちんと分かっていないとどちらのほうがよいのか分かりません。
そこでまずプレイステーション5通常版のメリット・デメリットを紹介します。
プレイステーション5通常版のメリット・デメリットを把握し、自身に合っているかを見極めてください。
PS5通常版のメリット
通常版のメリットは以下4つが挙げられます。
- プレイステーション4との互換性があり、パッケージ版とダウンロード版のどちらでも使用できる
- Blu-rayやDVDのディスク映像がみれる
- 新作ゲームの初回限定特典版も楽しめる
- プレイステーション4と5両方の中古ソフトで遊べる
プレイステーション5通常版はプレイステーション4と互換性があるため、プレイステーション4のパッケージ版ソフトを遊ぶことができます。
パッケージ版ソフトは持ち運ぶことができるため、友達と貸し借りすることもできますよ。
さらにBlu-rayが搭載されているため、映画などを楽しむことができます。
また、パッケージ版ソフトの場合、初回限定や限定版で特典付きのソフトが発売されることがあり、好きなタイトルの限定版などを購入できます。
PS5通常版のデメリット
プレイステーション5通常版のデメリットは以下4つあります。
- サイズが大きく、デジタルエディション版よりも重い
- 本体が約1万円高い
- ディスクなどが破損したら遊べなくなるリスクがある
- ファン音がうるさい
通常版は高さが104mm、デジタルエディション版は高さが92mmと通常版のほうが少しサイズが大きいです。そして、重さも通常版が4.5kg、デジタルエディション版が3.9kgと通常版のほうが少し重いです。
プレイステーション5は本体の熱対策として、大きなファンを搭載しています。CPUが処理により熱くなると勢いよく回り始めます。
そのため、音がうるさいと感じる場合があります。
また、通常版はデジタルエディション版と比べて本体代が1万円高いです。そのため、1万円を追加で支払う価値があるかどうかで、どちらを選ぶか判断するとよいです。
PS5デジタルエディション版のメリット・デメリット

プレイステーション5通常版のメリットとデメリットについてご紹介しました。続いて、デジタルエディション版のメリット・デメリットも見ていきましょう。
通常版とデジタルエディション版のメリットとデメリットを比較したうえで、どちらを購入すべきか結論を出すことをおすすめします。
PS5デジタルエディション版のメリット
- 価格が安い
- ソフトを買う手間がない
- ソフトをなくす心配がない
- 発売日の深夜0時から楽しめる
プレイステーション5デジタルエディション版は43,978円(税込)で、通常版よりも1万円安いです。そのため、とにかく購入費用を安く抑えたい人に向いています。
また、デジタルエディション版はパッケージ版ではなく、ゲームをダウンロードするだけで使えます。そのため、お店に買いに行ったり、ネットで買ったりという手間がかかりません。
ソフトを保有する必要がないので、ソフトを失くしてしまうこともありません。
PS5デジタルエディション版のデメリット
プレイステーション5デジタルエディション版のデメリットは以下4つです。
- Ultra HD Blu-RayやDVDで映画や動画を見れない
- パッケージ版ソフトが買えない
- ダウンロード版の新作ソフトは割高で値段が下がりにくい
- ダウンロード版のみだから、購入ソフトは中古ソフトとして売れない
プレイステーション5デジタルエディション版はディスクドライブがないので、DVDやBlu-rayが再生できません。映画やドラマ、アニメなどを見たい人はプレステ5通常版にしましょう。
また、パッケージ版ソフトを買っても使用できませんので、ダウンロード版しかプレイできません。ダウンロード版の新作ソフトはパッケージ版ソフトに比べて高い傾向があります。
仮にソフトに飽きてしまっても、パッケージ版のように売却して現金化することができません。
PS5(プレステ5)の違いを理解し、自分に最適なほうを選ぼう!

プレイステーション5の2種類の違いについてさまざまな角度からご紹介しました。
プレイステーション5 | プレイステーション5デジタルエディション | |
値段 | 54,978円(税込) | 43,978円(税込) |
高さ | 104mm | 92mm |
重さ | 約4.5kg | 約3.9kg |
ディスクドライブ | あり | なし |
ディスク挿入部分 | 目立つ | なし |
ゲーム | パッケージ版&ダウンロード版 | ダウンロードのみ |
このように、2つとも似ている部分はありますが、購入してからどのように使うかで、選択は変わってきます。
ダウンロードしたソフトがプレイできれば十分という人は、価格が安いデジタルエディション版を選ぶとよいです。
一方、プレイステーション4との互換性が必要でパッケージ版ソフトもプレイしたい、Blu-rayを見たいという人はデジタルエディションを買ってはいけないということになります。そのような用途で使用したい人には通常版をおすすめします。
どちらが自身に合っているかを見極めたうえで購入し、プレイステーション5を楽しみましょう。
また、PS5を快適にプレイできる光回線について気になる人は、下記の記事を参考にしてくださいね。