LINEが急に送れなくなってしまって焦ったことはないでしょうか。LINEが送れなくなってしまうとまったく連絡がとれなくなってしまう人もいて、困ってしまいますよね。
LINEが送れない原因はさまざまあり、まずは原因を見つけ、解決策を試していくことが重要です。
本記事ではLINEが送れないよくある原因について解説し、解決策を紹介します。
原因が分からない場合も解決策を一つひとつ試していくことで、解決することもあるので、試してみましょう。
目次
LINEが送れていない場合矢印マークがつく

LINEのトーク画面を開くと、送ったメッセージの横に左斜め上の矢印が表示されている場合があります。
この矢印はメッセージや画像、スタンプが正常に送れなかったときに表示されます。
斜め左上の矢印のマークが出ている状態は、通信状況が悪いことが考えられます。通信状況が改善すると自動的に再送されるので、いつの間にか矢印が消えている場合があります。
また、円形の矢印マークが表示されているときは送信失敗している状態となります。
その場合も同様に、まずは通信状況を確認し、改善できたら再送しましょう。
LINEが送れない原因

LINEが送れない原因はさまざま考えられます。LINEが送れないと連絡がとれない人もいてとても不便なので、いち早く原因を見つけて、復旧できるようにしましょう。
まずはLINEが送れない場合の主な原因を紹介します。
なお、iPhoneやAndroidで共通する内容となります。
送れない原因を発見することが解決への近道となるので、ひとつずつ確認をしながら、原因を見つけてみましょう。
LINEに不具合が発生している
LINE側にて通信障害などの不具合が発生し、メッセージや画像、スタンプが送れないことが考えられます。
LINE公式Twitterや公式HP、WebニュースなどでLINEに通信障害が発生しているか確認してみましょう。
LINE側の通信障害が原因でLINEが送れない場合は、どうしようもないので、急ぎの用事がある場合はひとまず別の連絡手段を使って連絡してみましょう。
通信環境が悪い
通信環境が悪くてLINEが送れないことも考えられます。
WebサイトやSNSなどが閲覧できるか、LINE以外のアプリでは問題なく通信できるかなどを確認し、通信環境が悪くてLINEが送れないのかどうか確認しましょう。
また、機内モードになっている場合もLINEが送れないので、合わせて確認しましょう。
アプリのバージョンが古い
アプリのバージョンが古いままの状態で何かしらの不具合が発生し、LINEが送れない可能性も考えられます。
端末に入っているLINEが最新バージョンかどうか確認してみましょう。
端末に不具合がある
端末に不具合が発生し、LINEが送れない可能性もあります。
LINE以外のアプリが正常に動かなかったり、動作が遅かったりした場合は端末に原因があるかもしれません。
アカウントが凍結されている
何かしらの原因でLINE側からアカウントが凍結されてしまっているため、LINEが送れない可能性もあります。
たとえば、一度に複数の人に通報されたり、不特定多数の人に同一のメッセージを送ったりすると規約違反となり、アカウントが凍結されてしまうでしょう。
もし何か身に覚えがあり、LINEそのものの利用ができない場合はアカウントの凍結も疑ってみましょう。
画像の容量が大きい
画像が送れない場合は、画像の容量やサイズが大きいため、LINEが送れない可能性もあります。
画像の容量が大きくて送れないことが疑われる場合は小さいサイズの画像は送れるのかどうか試してみましょう。
たとえばスクリーンショットの画像などを試しに送ってみるのもよいかもしれません。
スタンプの有効期限が過ぎている
スタンプが送れない場合は、スタンプの有効期限が切れていないか確認しましょう。
ともだち登録をすると使えるようになる無料のスタンプには、期間限定で有効期限が設定されているスタンプがあります。
有効期限をすぎるとスタンプが使えなくなり、送れなくなるので注意しましょう。
公式アカウントにPDFを送ろうとしている
LINEでPDFを送ろうとして送れない場合は、送ろうとしている相手が公式アカウントでないか確認しましょう。
公式アカウントの場合はPDFを送ることができず、PDFを送る項目が表示されませんので送ることができません。
また、公式アカウント以外の相手に送信する場合、ファイルの容量が大きすぎて送信できない可能性が考えられます。
LINEが送れない場合の解決策

LINEが送れない原因はさまざまありますが、原因が見つかった場合はその原因に対する解決策を試してみるのが有効です。
しかし、原因が見つからない場合もあるので、そのときは解決策をひとつずつ試していくとよいでしょう。
ここからは、LINEが送れない場合の解決策を9つ紹介しますので、ぜひ試してみましょう。
通信環境をリセットしてみる
通信環境が悪く、LINEが送れない場合は通信環境をリセットすることで改善することがあります。
一度端末で機内モードに設定し、再度通常モードに設定することで通信環境をリセットし、繋ぎ直します。
WiFiを使用していた場合は一度モバイル通信に切り替えて、LINEが送れるかどうか試してみるのも有効です。
アプリを再起動してみる
LINEアプリを再起動することでアプリがリフレッシュされ、LINEの通信が通常どおりに直ることもあります。
一度アプリを終了し、再度立ち上げてみましょう。
端末を再起動してみる
端末に一時的な不具合が発生し、LINEが送れない場合は端末を一度再起動してみましょう。
端末がリフレッシュされ、アプリが正常に動作するようになる場合があります。
もしも、利用している端末が古く、再起動しても改善しない場合は、端末の機種変更を検討するとよいです。
機種変更の適切なタイミングや、お得に機種変更する方法について知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
LINEを最新バージョンにする
端末に入っているLINEのバージョンが古いことが原因で不具合やバグが修正されず、LINEが送れないことも考えられます。
iPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はPlayストアからアップデートができるので、端末に入っているLINEが最新バージョンか確認し、アップデートがまだ済んでいない場合はアップデートしましょう。
端末のソフトウェアを最新バージョンにする
端末のソフトウェアが古いためにLINEが送れない可能性もあります。
端末のソフトウェアが最新かどうか確認し、最新でない場合はアップデートしましょう。
LINEのキャッシュ削除をしてみる
LINEのキャッシュが溜まってしまっているため、LINEに不具合が起こっている可能性も考えられます。
キャッシュをしばらく削除していない、もしくはキャッシュを削除した記憶がない人はキャッシュの削除を試してみましょう。
LINEの設定画面から、「トーク」の項目をタップするとデータの削除ができるようになります。
画像、動画の容量を調整してみる
画像や動画の容量が大きく送れない場合は画像であればサイズ、動画であれば長さなどを調整してみましょう。
容量を小さくすることで送れる可能性もあります。
とくに動画については、送れるのが5分までの動画と決まっているので注意しましょう。5分を超える動画を送信する場合、5分1秒以降の再生部分が自動的にカットされた動画が送信されてしまいます。
プライバシー設定を確認してみる
LINEで画像が送れない場合は、LINEが画像フォルダにアクセスできていていない可能性があります。
端末のプライバシー設定を確認し、LINEが画像フォルダにアクセスできるようになっているか権限を確認してみましょう。
端末の容量を確認する
端末の容量がいっぱいになってしまい、LINEが送れない可能性も考えられます。
容量不足のエラーメッセージが出た場合、端末の容量がいっぱいになっていないか確認してみましょう。
アプリや動画などは容量が大きいので、不要なものがあれば削除してください。
LINEが送れないときは解決策を試してみよう

LINEは日常生活になくてはならない連絡手段として定着しているので、LINEが送れなくて矢印マークが出現してしまうと焦ってしまいます。
LINEが送れない原因はいくつかありますが、自力で改善できるものばかりです。焦らず原因を突き止め、解決策を試してみましょう。
また、機種変更したときなどは、手順どおりにLINEを設定しないとLINEが引き継げなくなってしまい、今までの友だちに送れなくなってしまうので注意が必要です。
同じ機種への機種変更やiPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneなど、引き継げる内容を確認しましょう。
また、LINEが届いていない不具合も発生している場合はこちらの記事も参考にしてみてください。