友人や家族などに連絡をするときに、ほぼLINEしか使っていない人も多いのではないでしょうか。
LINEは連絡手段として、なくてはならないアプリの1つと言えます。そんなLINEのメッセージが相手に届かなくなってしまったら、相手と連絡がとりづらくなり、大変です。
LINEが届いていない原因は様々考えられ、原因に合わせた解決策を講ずることでLINEが届かない原因を解決することができます。
本記事ではLINEが届いてない原因と解決策について解説します。
LINEが届いてないなと感じたり、届いてないと言われたりした場合は原因究明をおこない、LINEが届くように解決策を講じてみましょう。
目次
LINEが相手に届かない8つの原因

LINEが相手に届かない原因はいろいろなケースがあります。自分だけの問題なのか、LINEを使用している全員がメッセージを送っても届かないのかなどをまずは調べる必要があります。
まずはLINEが届かない主な8つの原因を紹介します。
紹介した主な原因の中に思い当たる原因があり、改善できる原因であれば試してみるようにしましょう。
バージョンが古い
LINEは常にアップデートをしているので、端末内のLINEがアップデート前の古いLINEの場合、アプリの不具合でメッセージが届かない場合があります。
アップデートでバグが改善されている場合があるので、端末内のLINEが最新かどうか確認してみましょう。
通信障害などが発生している
LINE側で通信障害、回線の不具合などが発生し、メッセージが届かない場合があります。
もしLINE側での通信障害が原因でメッセージが届かない場合は、通信障害が復旧するのを待つ以外に方法がないので、その間は別の手段で連絡をとるしかありません。
通信環境が悪い
電波の通信環境が悪く、メッセージが正常に届かないことも考えられます。届いていないのに通知だけが表示される場合もあります。
通信環境が悪いと、メッセージを送ることもメッセージを受け取ることもできません。
Webサイトなど、LINE以外は問題なく使用できる場合は通信環境が問題ないことがわかるので、他のアプリを起動し、通信環境が原因かどうか確認してみましょう。
ブロックされている
メッセージを正常に送れているにも関わらず、相手からメッセージが届いてないと指摘された場合は、相手にブロックされている可能性があります。
ブロックをされていると送受信に制限がかかります。
相手が意識しない間に、間違えてブロックをしてしまっているケースも考えられます。
非表示にされている
LINEでは友だちの非表示設定をおこなうことができます。
非表示にされていても相手との通話やトークはとくに影響を受けません。
しかし、相手がトークの通知をオフにしていると、メッセージに気付かない可能性もあります。
相手が意識せず、間違えて非表示にしてしまっているケースも考えられます。
別端末と同時に使っている
LINEはスマートフォンだけでなく、PCやタブレットでも使用することができます。
送信相手が複数端末で使用していることにより、不具合で正常に送れていない場合もあります。または受信者が複数端末で使用していることにより、不具合で正常に受信できないないなどの可能性が考えられます。
受信拒否された
相手や自分が友だち以外からのメッセージを受信拒否設定している為、届かない場合があります。
たとえば、グループトークのなかにいる特定のメンバーに個別でメッセージを送ったとしても、相手が自分を友だちに追加していないときに、受信拒否となる可能性があります。
相手が友だちリストにいない相手を受信拒否設定しているかどうか確認してみましょう。
LINEからペナルティを受けている
LINEからなにかしらの原因で一時的にペナルティを受け、メッセージが届かないケースもあるそうです。
稀なケースではありますが、もし何か思い当たる節がある場合はペナルティが原因の可能性も考えられます。
LINEが届かない場合の対処方法

LINEが届いてない原因の解説をしましたが、次にLINEが届かない場合の対処方法を解説します。
原因が分からない場合も、対処方法を試していくことで解決する場合があります。
改善できた場合はメッセージを再送をしてもらい、無事にLINEが届くか確認してみましょう。
また、相手に送ったLINEが未読のままで「届いていないかな」と思った場合も、まだ相手が気付いておらず既読になっていない場合なども考えられるので、心配な場合は別の連絡手段で確認してみましょう。
通信障害が発生していないか確認する
LINEで通信障害が発生しているかどうかは、WebニュースやLINEのTwitter公式アカウント、LINEの公式HPなどで確認することができます。
もし通信障害が発生している場合は自分ではどうしようもないので、LINEが復旧するのを待ちましょう。
LINEのバージョンを最新にする
LINEのバージョンを最新にアップデートすることで、不具合やバグなどが解消され、LINEが届く可能性があります。
また、LINEのアップデートは不定期に配信されるので、気にかけて常に最新バージョンにしておくことをオススメします。
iPhoneの場合はAppStoreから、Androidの場合はPlayストアからアップデートができます。
LINEアプリの再起動
LINEアプリを一度再起動してみましょう。再起動することでリフレッシュされ、不具合が解消されることによりLINEが届くことがあります。
iPhoneもAndroidもLINEのプレビュー画面を上にスワイプし、再度LINEを開くと再起動できます。
通信環境のリセット
通信環境に問題がありそうな場合、通信環境を一度リセットし、再度接続してみましょう。
端末を操作し、一度機内モードに設定してから、再度通常モードへ戻すことで通信環境を繋ぎ直し、リセットすることができます。
リセットすることにより通信が正常に戻り、LINEが届くようになる場合があります。
通信環境をリセットしても改善しない場合は、WiFiルーターの不具合も考えられます。ルーターの寿命は4~5年とされているので、購入してから4年以上経過しているのならば買い替えを検討しましょう。
ポケットWiFiを利用中で端末を変更したい場合は、機種を買い換えるタイミングで現状よりも安いプロバイダに乗り換えることで通信費を節約できます。
また、自宅で固定回線を利用中の人も、ポケットWiFiを併用することで外出先でもスマートフォンのデータ量を消費せず、快適なネット環境を確保できます。
料金が安いポケットWiFiを知りたい人は、こちらの記事をぜひご覧ください。
端末の再起動
LINEアプリ以外のアプリや端末自体に一時的な不具合が発生している可能性があるので、端末の再起動をしてみましょう。
端末の電源を落とし、再度電源を入れることにより端末がリセットされます。一時的な不具合が解消され、LINEが届くようになる場合があります。
LINEのキャッシュの削除
LINEに溜まってしまったキャッシュデータによって不具合が発生している可能性があります。
キャッシュを削除した記憶がない人やしばらくキャッシュを削除していなかった人は、試してみましょう。
Androidの場合、LINEのアプリを長押しして、アプリ情報を開くと「ストレージとキャッシュ」の項目が見つかります。ただし、機種によっては操作方法が異なる場合もあるので注意しましょう。
iPhoneの場合、LINEを開いて設定画面にして、「トーク」をタップすると「データの削除」という項目があります。
ブロックの確認
相手が自分をブロックしてしまっているとメッセージが届きません。
相手からLINEが届いていないと指摘された場合は、相手が自分をブロックしていないか確認してもらうようにしましょう。
相手が誤ってブロックしてしまっていた場合は解除してもらい、メッセージを再送しましょう。
受信拒否の確認
友だちリスト以外の人からのメッセージ受信を拒否していると、受信ができないのでLINEが届きません。
まず、LINEが届かない相手に、友だち登録ができているかどうか確認してみましょう。
友だち登録ができていなく、受信拒否設定をしている場合は受信ができないので、友だち登録をしてもらうか、受信拒否設定を解除してもらうようにしましょう。
アカウントの確認
自分が相手に送っているアカウント、相手が自分に送っているアカウントが正しいアカウントなのか確認しましょう。
誤って登録をしてしまい、違う人のアカウントへ送っている可能性もあります。
双方がトークしたいアカウントに誤りがないか確認してみましょう。
別端末のLINEを閉じる
複数の端末でLINEを使用している場合は、別端末のLINEを閉じてみましょう。
複数端末でLINEを使用することで不具合が発生している可能性があります。
該当している場合は試してみてください。
LINEが届いてないときは解決策を試してみよう

LINEは多くの人が連絡手段として利用している、なくてはならない存在のアプリなので、メッセージが届かないと困ってしまいます。
LINEがないと連絡がとれない人もいると思いますので、LINEが届いてないときやLINEが届いていないと確認の連絡がきたときなどはまず原因究明をしてみましょう。
そのあとで解決策を試し、復旧できるように努めてみましょう。
なお、相手がLINEが届いてないふりをしている場合は解決できないのでご注意ください。
また、LINEが送れない場合はこちらの記事も参照してください。