ビジネスにおすすめのノートパソコンと選び方。WiFi環境を持ち歩こう

ビジネスで利用できるノートパソコンについてお調べではないでしょうか。

今回はビジネスで利用する際に特に使いやすいノートパソコンの特徴、選び方について、どのような点に気をつけて選べばよいかを解説していきます。

持ち運びすることを目的としている場合には、特にインターネットへ接続できる環境についても必要となるためそちらについての詳細についても言及していきます。

もし導入を考えている方は是非参考にしてみてください。

1.ビジネスで使うノートパソコンを選ぶ5つのポイント

ビジネスで使うノートパソコンを選ぶ5つのポイント

ノートパソコンをビジネスのシーンで使う際には5つのポイントに注意しておく必要があります。

それぞれ利用する目的や環境によって重要度は変わってきますが、いずれもノートパソコンを選ぶ上では気をつけるべき項目となっているため確認しておきましょう。

ポイント1.大きさ・重さ・バッテリー

ビジネスで利用する際には自宅から会社まで持ち運んだり、出張先で使うなども多くなるため、本体の大きさや重さについては特に重要となります。

また電源のない場所での利用についても考慮しておく必要があるため、バッテリーの容量なども重要です。

なるべく軽く、サイズも小さい方がカバンに入れて持ち運びを行う際にも負担が少なくなるため微妙な差であっても気をつけて選ぶことで失敗を減らすことができます。

ビジネスに必要な性能を備えているハイスペックのノートパソコンに関しては、値段も高くなる傾向がありますが概ね1.3kg以下であれば軽く携帯性が高いです。

サイズに関しては11インチから16インチの範囲のディスプレイサイズが多いですが、こちらも普段利用しているカバンとの兼ね合いや作業のしやすさを比べる必要があります。

平均的には13.3インチの液晶が多いですが、もし画面の見やすさを重要としている場合には大きめのサイズを選ぶ等の利用目的について明確にしておきましょう。

ポイント2.バッテリーの持ち時間

カフェやワーキングスペースといった外で仕事で利用する機会が多い場合には、バッテリーの持ち時間についても重要となってきます。

新幹線での移動の際などは、電源コンセントについて整備されていないこともあるためどの程度の時間であれば充電せずに利用できるかを確認しておきましょう。

持ち時間に関して注意しておくべきなのは、例えば最大12時間の表記となっていても様々なソフトを利用したり通信を行うと実際にはかなり消耗が激しくなる点です。

また購入当初は最大12時間の利用が可能でも、経年劣化や高い利用頻度による消耗によって最大充電可能時間も下がってきます。

想定しているよりも大容量のバッテリーを搭載しているモデルの方が安心でもあるため、特に持ち運び頻度が高いことを想定している場合は気をつけておきましょう。

現在では新品で最大17時間から24時間の持ち時間を搭載しているバッテリーも出ているため、頻繁に充電することができない状況でも重宝します。

ポイント3.高性能

ビジネスソフトなどは業務によって変わってきますが、性能が低いと作業効率が落ちることがあり快適に操作できないことがあります。

最低限度のスペックを満たしていないと使用したいソフト自体に未対応のこともあるため、ある程度高性能なタイプのノートパソコンを選ぶことが重要です。

またどの程度の性能であれば快適に利用することができるかについて表記していきます。

 

CPU

メモリ

ストレージ

オフィスソフトを中心とした軽度の利用

Core i5以上

4GB以上

HDD500GB以上

動画編集等も含めたヘビーな利用

Core i7以上

8GB以上

SSD128GB以上

OSに関しては現在はWindows10が主流となっており、Windows7などの前モデルについては使い勝手の面で劣るため注意が必要です。

CPUは性能が良いほど料金も上がりますが、作業の速度に直結する項目となるため業務に支障をきたさない性能のノートパソコンを選ぶことが大切となります。

ポイント4.オフィスソフトが使えるかどうか

文書の作成、表計算ソフトなどを利用する場合には、オフィス製品(ワードやエクセル)が内蔵されているかについて確認しておく必要があります。

こちらが同封されていない場合には料金が下がることがありますが、必要としている場合には内蔵されているモデルを選ぶ方が効率も良くなるという点に注意が必要です。

後から別途購入することも可能ですが、3万円ほどの価格が必要となるため内蔵されているモデルよりも高くなることがあります。

オフィス製品の内容に関しても、全てが搭載されている場合と一部のソフトのみが搭載されていることがあるため、必要としているソフトの有無については確認しておきましょう。

プレゼンでも利用したいという際にはパワーポイントも必要となり、こちらは業務内容によって必要性が変わってくるため不要なソフトは入れておかなくても問題ありません。

まずご自身でどのようなソフトを必要としているかについて事前に確認しておくことで、スムーズに対応モデルを選ぶことができます。

ポイント5.メーカーサポート

ビジネス利用を考えている際には、もし急に故障した場合に業務にも直結するためメーカーサポートの内容に関しても重要です。

特に大事な資料の提出が差し迫っている時に故障するなどの緊急事態が発生しても、即対応してもらえるサポートがあれば安心して使用することができます。

保証内容に関しても重要となりますが、特にサポートの受付時間に関してはメーカーや購入先によってそれぞれ変わってくるため確認しておきましょう。

メールか電話での対応が主流となっていますが、返信の速度や電話の混み具合についてもチェックしておくことが重要です。

こちらは口コミを参考にしながら確認しておくことで万が一の場合にも安心となります。

また緊急時には購入先からのサポートだけではなく、割高となる傾向がありますが修理の専門業者に依頼する方法もあります。

トラブルが発生した際にどこに問い合わせればいいかについて、事前にメモを取っておくことでスムーズに対応することが可能です。

2.ビジネス向けノートパソコンのおすすめ3選

ビジネス向けノートパソコンのおすすめ3選

実際にどのようなビジネス向けのモデルのノートパソコンがあるかについて、おすすめできる機種を3選紹介していきます

それぞれ得意な面、不得意な面があるため利用目的に応じて最適となるタイプを参考にしてみてください。

MSI GS65 Stealth シリーズ

特にハイスペックな性能を重視したビジネス利用を考えている場合は、MSIの「GS65 Stealth』シリーズがおすすめです。

第9世代の性能の高いCPUを搭載しているため、あらゆるビジネスソフトを快適に操作することができるため高い作業効率を得ることができます。

また重さは約1.9kgと、高性能なビジネス用ノートパソコンとしても軽量のモデルなため持ち運びの際のストレスも軽減可能です。

元々ゲーミングノートパソコンとしても利用されていることからメモリ、ストレージ等の拡張にも優秀となっています。

画面サイズが15.6インチとサイズも大きいため、実際に作業する際の画面の見やすさについても魅力的です。

バッテリーの容量に関しては約6時間と短くなっているため、特に処理の重いソフトウェアを電源コンセントのある場所で利用したい方に向いています。

また高性能となっているため、値段も25万円〜となるなど本格的なビジネス利用を考えている方におすすめのモデルです。

レノボ ThinkPad X1 Carbon 2019

ビジネスソフトに必要となる性能を満たした上で、キーボードの打ちやすさ、持ち運びの行いやすさが魅力的なノートパソコンがレノボの「ThinkPad X1 Carbon2019」です。

重さ約1.09kg、薄さ14.95mmという本体は、荷物になりがちなビジネス用ノートパソコンの中でも特に高い利便性を実現しています。

CPUはインテルCore i5、Core i7から選択することができる点、メモリは16GBまで増設可能な点、SSD搭載など重い処理が必要なソフトも快適に操作可能です。

ディスプレイの大きさは14インチで、見やすさと携帯性を併せ持ったタイプとなっておりあらゆるニーズに対応することができます。

LTEも搭載されているためフリーSIMを使えば外でもインターネットに接続することも出来る点も魅力的です。

さらにおよそ18時間駆動できる大容量バッテリーを搭載しているなど、電源がない場所でも安心して利用することができることも特徴となっています。

日本電気(NEC) LAVIE Pro Mobile

トータルバランスに優れたビジネス用ノートパソコンとしておすすめなのが、日本電気(NEC)の「LAVIE Pro Mobile」です。

重さが約837gと1kgを切る軽量モデルで、持ち運びの際の負担をかなり軽減しながらもビジネスに対応できるだけの性能を備えている点が魅力となっています。

ディスプレイのサイズは平均的な13.3インチとなっており、ビジネスバッグにも収まりやすいサイズ感も利便性が高いです。

バッテリーに関しては最大で約20時間の駆動ができるため、1日であればACプラグを持ち運ばなくても使い続けることが可能となっています。

細かい性能やOSに関してはカスタマイズによって必要な部分を取捨選択することもできるため、利用目的や予算に合わせて導入しやすいです。

LTEにも対応しているため、フリーSIMを導入することで外部のWiFiを使用せずにインターネットを利用することもできます。

またオンライン会議にも便利なステレオ機能も搭載されており、新しいビジネスシーンのニーズにもマッチするモデルです。

3.ビジネス用のノートパソコンにはセキュリティソフトを導入しよう

ビジネス用のノートパソコンにはセキュリティソフトを導入しよう

ビジネスでノートパソコンを利用する際には、社内の機密情報を扱うこともあるためセキュリティ面に関して強固である必要があります。

動作が遅くなるなどの理由からセキュリティソフトを切ってしまうということがありますが、ビジネスの場合は必ず導入するようにしましょう。

もしセキュリティが不十分で情報漏洩が発生した場合には、個人や会社の信用問題に加えて自信も大きな損失を被ることもあるため注意が必要です。

またウイルスの感染によって作業にも影響を与えこともあるため、導入しておくことでリスクを最小限に減らしていくことができます。

元々内蔵されているセキュリティソフトの質があまり良くない場合には、別途有料のセキュリティソフトを導入することが望ましいです。

おすすめのセキュリティソフト3選

特に重要な情報を扱う場合は、無料ソフトではなく有料ソフトを使うようにしましょう。

そこでおすすめできるセキュリティソフトを3つ紹介します。

 

特徴

無料期間

会社

ウイルスバスター

・初期設定のまますぐに使える

90日間

トレンドマイクロ株式会社

norton

・世界シェアが高く、セキュリティが強固

30日間

SBテクノロジー株式会社

マカフィー(or カスペルスキー)

・インストール台数制限なしのプランがある

30日間

マカフィー株式会社、カスペルスキー株式会社(海外)

まず無料体験版を試用して、良ければ継続的に利用する方法がおすすめです。

4.ビジネスでノートパソコンを使うならインターネット環境も重要

ビジネスでノートパソコンを使うならインターネット環境も重要

ビジネス利用でノートパソコンを使う場合には、業務に必要なファイルのやり取りを行うことが多いためインターネット環境が重要です。

特に外部で利用する際に共の無線LANを利用するのはリスクが高いため、注意が必要となります。

その他理由について、さらに詳しく解説していきます。

理由1.性能が良くても回線が遅ければ使いにくい

例え高性能なノートパソコンを導入しても、回線が遅ければ重いファイルのダウンロードやアップロードを行う際にかなりの時間を必要とするなどの問題があります。

無線LANを利用する場合は通信を行う環境によっても接続の強度に影響を与えますが、なるべく高速通信ができる回線を利用することで作業の効率化が可能です。

フリーSIMを用いたLTE回線の利用ができるモデルも登場してきていますが、こちらを利用するメリットとしては広い範囲をカバーできる点にあります。

また公衆無線LANスポットによる乗っ取りを防止できるという点も魅力的ですが、基本的に大きなファイルを送受信する際にはWiFiを利用する方が利便性が高いです。

またLTE対応のモデルはあまり多くない点にも注意しておきましょう。

ノートパソコン自体が古いモデルや安いモデルの場合は、WiFiの高速通信に対応していないこともあるため、こちらも確認しておくことが重要です。

理由2.持ち運びに合わせてWiFi環境も準備すると楽

ビジネス利用の際には特にセキュリティが重要となるため、フリースポットなどの公衆無線LANを利用することはおすすめできません。

持ち運びをする際には有線での接続場所も限られるため、自身でポケットWiFiを準備しておくと安全で楽に接続することができるため使い勝手が良いです。

出張で急遽必要となる場合や、どのようなポケットWiFiがいいか分からない場合にはモバイルルーターをレンタルできるサービスを利用することもできます。

モバイルルーターレンタルサービス、FUJIWiFi(https://fuji-wifi.jp/)では解約金無料で必要な期間様々なルーターをレンタルすることが可能です。

7日間のお試しプランや、海外プランもあるため、突然の出張の際にも気軽にレンタルすることができます。

また急遽長期での出張に変更となった場合でも月単位でプランを変更できるなど、ニーズに応じた契約も可能となっているためこちらも参考にしてみてください。

まとめ

今回はビジネスでノートパソコンを利用する上で注意しておくべき点、おすすめとなるモデルとネット環境の重要性について紹介していきました。

オフィスソフトがストレスなく正常に動かせるスペックと、重さや薄さなどのモバイル性が大切となってくるため利用目的を明確にした上で選択することが重要です。

また特に機密事項に携わる情報をやり取りする際には、セキュリティに関しても気を配る必要があることについても留意しておきましょう。

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