女子中学生・女子高生に欠かせないスマホですが、親としてはどのスマホを持たせるか悩みますよね。
圧倒的にiPhoneが人気ですが、iPhone以外でもおすすめのスマホはあります。
今回は女子中学生・女子高生におすすめのスマホ機種や毎月かかる通信代を下げるためにおすすめの格安SIMをご紹介!
使いすぎを防ぐためのアプリも紹介しているので、参考にしてください。
目次
1.スマホ女子が重視する2つのポイント

女子中学生・女子高校生たちが「こんなスマホが欲しい」と思っているのは、以下の2つのポイントを押さえているスマホです。
- みんなが持っている機種が良い!
- カメラの性能が良い
具体的に見ていきましょう。
ポイント1.みんなが持っている機種が良い!
スマホ女子は、とにかくみんなが持っている機種が欲しいと考えます。
なぜなら、流行りに敏感な年頃だからです。
友達同士で服や小物をお揃いで持っているように、スマホも友達と一緒の機種が良いと考えます。
機能や価格よりも「みんなと一緒」を重視する傾向です。
ポイント2.カメラの性能が良い
唯一重視する機能はカメラ機能です。
スマホ女子は、どれだけ素敵な写真を撮るかを重視しています。
というのも、インスタグラムやTickTockなどのSNSで自分たちのキラキラした写真や動画をアップしたいからです。
カメラの性能が低ければみんなに「素敵!」と思ってもらえる写真や動画が撮れません。
そのため、スマホを選ぶ際には最低限カメラ機能を重視するのです。
以上の2つのポイントを満たせば、スマホ女子に満足のいくスマホを選ぶことができます。
しかし、「具体的にスマホの機種を選べない」と悩む親もいるかもしれません。
次の章でスマホ女子におすすめのスマホ機種を見ていきましょう。
2.女子中学生・女子高生におすすめのスマホ機種4選

スマホ女子におすすめのスマホ機種は、以下の4つです。
- iPhoneシリーズ
- HUAWEI P30
- AQUOS sense3
- Xperia5
それぞれ、おすすめの理由や基本スペックについて解説します。
順番に確認していきましょう。
おすすめ1.iPhoneシリーズ

スマホ女子に一番人気な機種は、iPhoneシリーズです。
MMD研究所によると、高校1年正のスマホがiOSである割合は62.4%となっています。(MMD研究所)
iPhoneシリーズの中でも、最新のiPhone13やiPhone SE(第2世代)が人気です。
カメラ機能にこだわるのであればiPhone13、小さいサイズが良いと考えるならiPhone SEを選ぶ傾向にあります。
iPhoneであれば多くのキャリアで取り扱っているので、親としても購入しやすいかもしれません。
ただし、Androidと比べると機種代が高いです。
何世代か前の機種を選んだり、中古品を購入するなどの工夫をしましょう。
以下のスペックは、iPhone13のスペックです。
世代によってスペックに違いがあるので注意しましょう。
サイズ | 150.9×75.7×8.3mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
重量 | 194g |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):1,200万画素 アウト(背面):1,200万画素 |
価格 | 98,800円〜(Appleにて) |
おすすめ2.HUAWEI P30

HUAWEI P30は、カメラがハイスペックなためスマホ女子に人気があります。
HUAWEI P30のカメラは、Leicaが搭載されておりかなり高画質な写真や動画が撮影できるのです。
他のスマホと比べると自撮りに使うインカメラが高画質なので、SNSに投稿したいと思える写真が撮れるでしょう。
また、背面カメラは広角・超広角・望遠とトリプルレンズとなっており、迫力のある思い出を映像に残せます。
とにかくカメラの画質にこだわりたいスマホ女子におすすめの機種と言えるでしょう。
空と海をイメージしたグラデーションデザインも、スマホ女子に人気の理由です。
見た目がとても可愛いため、友達にも自慢できるデザインとなっています。
基本スペックは、以下の通りです。
サイズ | 141.1×71.36×7.57mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
重量 | 165g |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):3,200万画素 アウト(背面):広角 約4000万画素 / 超広角 約1600万画素 / 望遠 約800万画素 |
価格 | 60,000円〜(Amazon.co.jp) |
おすすめ3.AQUOS sense3

AQUOS sense3は、コスパの面で人気があります。
というのも、ある程度の機能があるのに2万円代と安価に買うことができるからです。
まず、搭載されているカメラは手ブレ補正がされており、綺麗に撮影できます。
明るく撮ることができるので、夜でも美しい写真・動画が撮れるのです。
思い出を写真や動画に残したいと考える女子中学生・女子高生にピッタリと言えるでしょう。
また、電池の容量が多く、最大1週間充電無しでも問題ありません。
充電残量を気にせず、日中外出先でも思いっきりスマホを使うことができます。
さらにカラーバリエーションも豊富で、スマホ女子に選びやすいカラー展開がされているのも嬉しいポイントです。
基本スペックは、以下の表で確認しましょう。
サイズ | 147 × 70 × 8.9 mm |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ |
重量 | 166g |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1,200万画素 |
価格 | 23,619円(楽天モバイル) |
おすすめ4.Xperia5

Xperia5は、処理能力が高くサクサク動くスマホです。
6Gのメモリが採用されており、高機能スマホと言えます。
ゲームをしながらSNSを楽しみたいスマホ女子にぴったりの機種です。
また、カメラは超広角・広角・望遠に切り替えることができ、3.25倍の光学ズームもできます。
スマホ女子にも満足のいくカメラの機能を兼ね備えていると言えます。
さらに、耐水・防水にも優れているため、一度購入すれば長く使える点も嬉しいポイントです。
サイズ | 158×68×8.2mm |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
重量 | 164g |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):3つとも1,220万画素 |
価格 | 75,900円〜(Joshin) |
3.女子中学生・女子高生に持たせるなら格安SIMがおすすめ!

ここまでは、スマホ女子におすすめのスマホ機種をご紹介しました。
しかし、安い価格でスマホを持たせるのであれば格安SIMを契約すべきです。
というのも、docomoやSoftBankと比べると、月額料金が半額以下で使えます。
中でも女子中学生・女子高生におすすめの格安SIMは、以下の3つです。
- LINEMO(LINE使い放題)
- Y!モバイル(通信速度安定)
- BIGLOBE(YouTube見放題)
順番に確認しましょう。
おすすめSIM1.LINEMO(LINE使い放題)

LINEMOは、LINEやTwitter、インスタグラムなどのSNSが使い放題の格安SIMです。
例えば、3GBプランを選べば、月額990円でLINEのデータ量は3GBの中に含まれません。
LINEを頻繁に使用するスマホ女子にとって、データ通信量を気にせずLINEを使えることはポイントが高いと言えるでしょう。
また、LINEモバイルには2年縛りや自動更新がありません。今後安いサービスが出てきたときにすぐに乗り換えることができます。
LINEを頻繁に利用するのであれば、LINEMOはおすすめです。
おすすめSIM2.Y!モバイル(通信速度安定)

Y!モバイルは、他の格安SIMと比べて通信速度が安定しています。
なぜなら、Y!モバイルはソフトバンクブランドの1つだからです。
通常格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供していますが、Y!モバイルはソフトバンク回線をそのまま使っています。
実際ソフトバンクでY!モバイルの契約をすることも可能です。
そのため、大手キャリアの安心感を得ながら料金を抑えることができます。
Y!モバイルは3GBプランで月額2,178円です。
また、スマホ女子に人気のiPhoneシリーズをキャンペーンをうまく利用すれば、かなりお得に購入できるのです。
安定した速度を確保しつつ、大手キャリアよりも安い費用でスマホを持たせたいのであればY!モバイルを選びましょう。
おすすめSIM3.BIGLOBE(YouTube見放題)

BIGLOBEは、月額308円のオプションを付ければYouTubeなどの動画・音楽サービスが使い放題になる格安SIMです。
以下のサービスは、データ通信量からノーカウントとなります。
- YouTube
- AbemaTV
- U-NEXT
- Apple Music
- Spotify
- LINE MUSIC
- Amazon Music
- radiko
- dマガジン・dブック
- 楽天マガジン・楽天kobo
他にも対象のサービスがたくさんあります。
3GBプラン1,320円に308円のエンタメフリー・オプションを付けて、月額1,628円で使うことができます。
動画や音楽を頻繁に利用するスマホ女子あれば、絶対におすすめの格安SIMです。
エンタメとして動画を見るだけでなく、YouTubeを活用して学習動画を見たり調べものをすることが多くなっています。
外出先での利用が多いのであれば、お得に使えるでしょう。
4.女子中学生・女子高生のスマホの使いすぎを制限するアプリ

女子中学生・女子高生にスマホを持たすとき、心配なのはスマホ依存症です。
スマホを持たせたばっかりに成績が下がったり、家族とのコミュニケーションが少なくなるなどのトラブルは珍しくありません。
依存症までいかなくても、親の知らないところでスマホを使い過ぎてしまう子は多いでしょう。
大人でもスマホの使用を自分で制限することは難しいので、仕方のないことかもしれません。
そこで、スマホ女子のスマホ使い過ぎを制限するためのアプリを入れましょう。
以下の2つのアプリであれば、無料で使うことができます。
- iPhoneなら「スクリーンタイム」
- Androidの「ファミリーリンク」
それぞれ確認しましょう。
アプリ1.iPhoneなら「スクリーンタイム」
スクリーンタイムは、アプリやアプリを使う時間を制限するためのアプリです。
スクリーンタイムでは、以下の3つの制限ができます。
- すべてのアプリが使えない時間を決める
- カテゴリごとにアプリの使用時間を決める
- 使用時間を制限していても、特別に使えるアプリを決める
たとえば、「SNSやゲームの時間は1日5時間まで、夜1時〜朝6時までは使えないようにしておく」といった設定ができます。
ただし、「電話・メールアプリは制限から除外する」といったように必要なアプリはいつでも使えるようにできるのです。
さらに、どのアプリをどれくらい使っているかもチェックできるので、トラブルを未然に防ぐこともできるでしょう。
iOS限定のアプリなので、iPhoneを使わせているのであれば入れておきたいアプリです。
アプリ2.Androidの「ファミリーリンク」
ファミリーリンクとは、親が子どものスマホを管理するためのアプリです。
ファミリーリンクでは、以下の3つの機能を利用できます。
- 位置情報の確認
- スマホの利用時間の管理
- 特定のウェブサイトの閲覧ブロック
- ダウンロードするアプリの管理
- 特定の検索結果を表示させない
このように、かなり細かく管理できてしまうアプリとなっています。
もともとファミリーリンクは13歳以下のGoogleアカウントを管理するためのアプリです。
しかし、女子中学生・女子高生にもスマホに関するトラブルは0ではありません。
そのため、よく子どもと話し合い、何を制限するのかを一緒に決めるようにしましょう。
まとめ
女子中学生・女子高生にとって、スマホは欠かせないツールです。
流行りやカメラの機能性をチェックした上で、機種を選びましょう。
スマホ女子におすすめの機種は、以下のとおりです。
- iPhoneシリーズ
- HUAWEI P30
- AQUOS sense3
- Xperia5
親が月額料を支払うのであれば、格安SIMを契約したり使いすぎ制限をしたり工夫することで過度な支払いを抑えられます。
女子中学生・女子高生の娘に満足してもらいながらも、しっかりと節約した使い方をしましょう。