機種変更に必要な持ち物は?機種変更の手順やお得な方法も解説!

機種変更に必要な持ち物は?機種変更の手順やお得な方法も解説!

スマートフォンの機種変更はたまにしかおこなわないため、手続きをするときに必要な持ち物が分からなかったり、手順が分からず困ったりしてしまうでしょう。必要な持ち物や手順を事前に把握しておき、スムーズに機種変更をしたいですよね。

スムーズに機種変更をするためには、本人確認書類など必要な持ち物を揃えておくとともに、パスワードをメモするバックアップをするなどの事前準備も必要です。

この記事では機種変更時の持ち物、手順、事前準備などのほか、オンラインショップを活用した機種変更についても紹介します。

最後まで読み進めれば、機種変更をスムーズに進められるだけでなく、お得に機種変更をする方法も分かりますよ。

機種変更の際に必要な持ち物を徹底解説

機種変更の際に必要な持ち物を徹底解説

窓口で機種変更をおこなう際には、本人確認書類使用中の携帯電話本体が必ず必要になります。なお、ワイモバイルにかぎっては印鑑も必要になるので注意しましょう。

また、法人契約の機種変更やオンラインショップでの機種変更では必要な持ち物が異なります。

ここでは窓口での機種変更に必要な持ち物のほか、法人契約やオンラインショップでの機種変更で必要なものについて紹介します。

3大キャリアの機種変更に必要な持ち物

ドコモ、au、ソフトバンクのいわゆる3大キャリアにおいては、機種変更に際して最低限必要なものは次の3つになります。

  • 本人確認書類
  • 現在使用している携帯電話本体スマートフォンとICカード
  • 事務手数料や端末スマートフォン購入費

本人確認書類として認められる書類は、キャリアによって微妙に異なります。

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど顔写真がつくものは、いずれのキャリアでも本人確認書類として使用可能です。

一方で、顔写真のない健康保険証などを本人確認書類として使用するならば、追加でもう一点書類が必要な場合もあります。

たとえばドコモの場合、健康保険証にくわえて公共料金の領収書や住民票といった補助書類を提示しなければなりません。また、いずれも原本でなければ使用できない点も注意しましょう。

現在使用しているスマートフォンについては、データの引き継ぎなどに必要になります。機種変更するからといって先に処分せず、ICカードも一緒に必ず店舗に持参しましょう。

また、機種変更の際には一定程度の現金が必要になるケースが多いです。

端末を現金払いで購入する場合はもちろん、分割払いでも充電器などオプション品を購入するなら商品代金が必要となります。

事前に必要金額を把握したうえで、忘れずに持参しましょう。

なお、機種変更において印鑑が必要であると誤解されている人が多いですが、3大キャリアにおける機種変更では印鑑は不要であることも覚えておいてください

ワイモバイルでは機種変更に印鑑が必要

いわゆる格安SIMについても、ほとんどの会社の機種変更においては印鑑は不要で、3大キャリアと同じ持ち物で機種変更が可能です。

ただし例外として、ワイモバイルに関しては、印鑑が必要になります。したがってワイモバイルに限っては、本人確認書類、現在使用しているスマートフォン、現金、印鑑の4点が機種変更時に必要な持ち物となるので注意しましょう。

法人契約の機種変更における持ち物

法人契約の機種変更については、個人契約よりも必要な持ち物が多くなります。また、会社によって微妙に異なる点にも注意しましょう。

auの場合は以下の持ち物が必要です。

  • 名刺、社員証、契約名義の法人の名称が入った健康保険証など、法人の在籍者であることがわかるもの
  • 法人の印鑑
  • 既存の携帯電話スマートフォン本体とICカード
  • 機器代金

ソフトバンクの場合は以下の持ち物が必要です。

  • 名刺、社員証、契約名義の法人の名称が入った健康保険証など、法人の在籍者であることがわかるもの
  • 来店者の本人確認書類
  • 法人の印鑑
  • 既存の携帯電話スマートフォン本体とICカード
  • 機器代金

ドコモの場合は以下の持ち物が必要です。

  • 名刺、社員証、契約名義の法人の名称が入った健康保険証など法人の在籍者であることがわかるもの
  • 来店者の本人確認書類
  • 法人名・所在地・代表者が確認できる書類
  • 既存の携帯電話スマートフォン本体とICカード
  • 機器代金

必要な持ち物はauが最も少なく、法人契約の機種変更がしやすくなっています。

オンラインショップでの機種変更が便利

オンラインショップでの機種変更は店舗にいく手間が省けるだけでなく、必要な持ち物も少ないため便利です。

ドコモではdアカウントおよびパスワードのほか、クレジットカードもしくは金融口座のキャッシュカードを用意すれば機種変更の手続きができます。

ソフトバンクもソフトバンク同士の機種変更であれば本人確認書類が不要です。My SoftBankのアカウントもしくは電話番号と暗証番号およびメールアドレスで手続きを進められます。

auはアップグレードプログラムやかえトクプログラムなど一部の特典をを利用する場合には本人確認書類が必要ですが、それ以外は不要です。au IDとパスワードで手続きを進めることができます。

このように、オンラインショップを活用すれば簡単に機種変更の手続きができるのでぜひ利用してみましょう。

また、スマートフォンの買い替えを検討するなかで、機種変更ではなくソフトバンクへの乗り換えのほうがお得であると判断した場合には、おとくケータイ.netで手続きをおこなうのがおすすめです。

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機種変更に必要な5つの事前準備

機種変更に必要な5つの事前準備

機種変更では持ち物の確認以外にも以下のような準備が必要です。

  • 名義の確認
  • データのバックアップ
  • アプリの引き継ぎ準備
  • 既存の携帯電話の下取り

こういった準備をしておけば、スムーズに機種変更を進められるうえ、機種変更後も快適にスマートフォンを使うことができます。

ここでは機種変更に必要な5つの準備を紹介します。なお、機種変更の準備について以下の記事でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

機種変更後もメールアドレスはそのまま?引き継ぎ手順や注意点を解説

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2021.9.25

1.名義の確認

まず確認しておくべきなのが、機種変更をする予定のスマートフォンの名義です。

店舗での機種変更の場合は「契約者本人」が来店して手続きをおこなうのが原則になります。契約名義および使用者が学生で両親が利用料金を支払っている場合や、高齢の両親の利用料金を子供が代わりに支払っている場合などは注意しましょう。

もし、契約者以外の人が機種変更をおこなう場合には「代理人」の扱いになります。一般的に「委任状」と「契約者本人の本人確認書類」も必要になるでしょう。

委任状の雛形は電話会社各社で受け取ることができるため、代理人による機種変更が予定される場合には、あらかじめ入手しておきましょう。

2.本人確認書類など持ち物の準備

先に紹介した持ち物を一通り準備します。家を出る前に持ち物が揃っていることを確認しましょう。

また、機種変更においては一定程度のお金もかかります。あらかじめ機種変更する電話会社に、自分が新たに購入する機種の場合の費用がどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。

3.データのバックアップ

見落としがちですが、機種変更においてSIMカードを移設したからといってデータが引き継げるわけではありません。必要なデータは必ずバックアップをとっておきましょう。

Androidの場合はGoogleアカウントのバックアップがおすすめです。iPhoneの場合はiCloudバックアップがあります。

ただし、iCloudは無料で使用できる容量が5GBなので、容量が不足するケースも少なくありません。データを整理するか、有料プランを使用するかを検討し、適切に対応しましょう。

4.アプリの引き継ぎやパスワードの確認

いくつかのアプリは引き継ぎ準備が必要であったり、機種変更後にパスワードなどの再入力が必要だったりする場合があります。対象アプリの手続きやパスワードの確認を事前にすませておきましょう。

機種変更前に引き継ぎ準備が必要なアプリの例としてLINEがあります。引き継ぎの準備をおこなっておかないとはじめから登録し直すことになるため、忘れずに対応しておきましょう。

LINEの場合は、ホーム画面内の歯車マーク=設定アイコンをタップすると「アカウント引き継ぎ」というメニューが表示されるので、そこから手続きを進めることが可能です。

このほか、おサイフケータイアプリや有料会員のアプリなどは事前の引き継ぎ準備や、機種変更後のパスワード再入力などが必要になるケースが多いため、注意しましょう。

5.スマホの下取り

現代では、多くのキャリアで本体下取りによって新しい端末の分割料金や一括購入料金が安くなるキャンペーンなどを展開しています。

事前にキャンペーンの有無を確認のうえ、下取りキャンペーンをうまく活用し、お得に機種変更を行いましょう。

機種変更にかかるお金

機種変更にかかるお金

機種変更を店舗でおこなう場合には、基本的に一定額の費用が発生します。

分割払いを利用しない場合には機種代金が必要です。また、オプション品を購入するときにも商品代金が必要なため、現金を持参することを忘れないようにしましょう。

なお、オンラインショップやキャンペーンを利用することで、事務手数料が無料になる場合もあります。こうした制度をうまく活用すれば、お得に機種変更ができます。

店舗での機種変更には事務手数料が発生

基本的に店舗で機種変更をおこなう場合には一定額の事務手数料が発生します。

事務手数料は翌月の電話料金と合算して請求されるため、その場で支払う必要はありませんが、後日支払う必要があることは把握しておきましょう。

携帯キャリア

機種変更時の事務手数料

ドコモ

  • 5G→5G、Xi→Xi、FOMA→FOMAの場合:2,200円(税込)
  • FOMA⇔Xi、Xi⇔5G、FOMA⇔5Gの場合:3,300円(税込)
 
  • 4G LTE(au VoLTE対応)⇔4G LTE(au VoLTE非対応)の場合:3,300円(税込)
  • 3G(CDMA1XWIN)⇔ 4G LTE(au VoLTE対応)/4G LTE(au VoLTE非対応)の場合:3,300円(税込)
  • 同回線種類間の変更の場合:2,200円(税込)

ソフトバンク

3,300円(税込)

出典:ドコモショップ・量販店などで機種変更手続きをする|ドコモ公式サイト機種変更のお客さま|au公式サイト事務手数料|ソフトバンク公式サイト

ソフトバンクでは機種変更時の事務手数料が一律3,300円(税込)ですが、ドコモやauは機種変更前後の契約回線が変わるかどうかで手数料に差が生じます。

ドコモやauで事務手数料がいくらになるか不安な人は、念のためショップに確認するか、3,300円(税込)の手数料を見込んでおくとよいです。

機種料金を一括払いする場合は代金を持参

機種料金を現金で一括払いする場合は、当然ながらその代金を持参する必要があります。新型の機種になると数万円以上と高額になるケースも多いため、現金の紛失や盗難には充分注意しましょう。

なお、クレジットカードの分割払いや毎月の利用料金に機種代金を上乗せするプランを選択すれば、機種変更時における高額な現金支払いを回避できます。

一括払いの場合も、クレジットカード払いにすることが可能です。多額の現金を持ち歩きたくない場合にはこれらの方法を検討するとよいでしょう。

事務手数料を節約する方法

事務手数料はオンラインショップを活用することで無料にできる場合があります。たとえば、ドコモではオンラインショップでの機種変更なら事務手数料が無料です。

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また、ソフトバンクは、従来は事務手数料が無料になるキャンペーンなどを展開していました。

しかし、2021年3月17日よりオンラインでの機種変更手続きに際する事務手数料が無料に。

一方でauに関しては、機種変更時にはかならず事務手数料が必要になるため、注意が必要です。

機種変更で必要になる持ち物を確認しておこう!

機種変更で必要になる持ち物を確認しておこう!

機種変更においては本人確認書類や、機種変更に関する費用などさまざまな持ち物が必要です。事前に持ち物が揃っているか確認したうえで店舗にむかいましょう。

また、持ち物以外にもさまざまな事前準備が必要であることも忘れてはいけません。

オンラインショップを利用すれば、必要な持ち物が少なく済み、店舗にいく手間も省けます。ドコモやソフトバンクなら事務手数料が無料になるのも魅力的です。

また、機種変更ではなくソフトバンクへの乗り換えを考えている人は、正規代理店である「おとくケータイ.net」を利用することでお得に買い替えが可能です。

買い替え方法を検討する場合の参考にしてみてください。

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