小さいスマホをお探しですね。
機能の充実に伴い、年々大きい画面のスマホが人気となってきました。
しかし、片手で操作しにくかったり重くて持ち歩きにくいと感じる人もいるでしょう。
そこで、小さいスマホに注目する人も増えてきました。
今回は、キャリア別に小さいスマホをご紹介!
小さいスマホを購入する前に知っておきたいポイントも説明しているので、選ぶときの参考にしてみて下さい。
小さいスマホでも機能性の落ちないものを選びましょう。
目次
1.小さいスマホを購入する前に知っておきたい5つのチェックポイント

サイズだけでスマホを選ぶと、機能性に不満が出てきます。
なぜなら、小さいスマホはスペックが低くなりがちだからです。
ついサイズだけに目がいきますが、他のポイントもしっかりチェックすると、満足のいくスマホが選べます。
小さいスマホを買う前に知っておきたいポイントは、以下の5つです。
それぞれ詳しく見ましょう。
ポイント1.サイズ
小さいスマホはクレジットカードサイズの極小から片手で操作できるものまでと幅広いです。
実際に手にとって、確認することことをおすすめします。
小さいサイズを選んだときのメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
①ポケットに収まる ②軽くて片手で操作できる ③低価格 |
①画面が小さい ②誤操作が増える ③ハイスペック機がない |
小さいスマホの1番のメリットは、片手で操作できることです。
しかし、画面が小さくなるほど、文字を読んだりゲームをしたりするのに向いていません。
実機を触って、自分にとって使いやすいサイズを選びましょう。
ポイント2.スペック
操作性を左右するスペックを確認しましょう。
なぜなら、スペックが低いと操作性が悪くストレスを感じるので、ある程度のスペックは必要だからです。
重視するスペックは、3つになります。
- CPU
- メモリ
- ストレージ
スペックの役割と選び方の表は、以下です。
CPU | メモリ | ストレージ | |
役割 | 頭脳 スマホをスムーズに動かす |
作業場 マルチタスクをこなす |
情報の保管場所 アプリや写真を保管する |
選び方 | コア数とクロック数の 大きいものを選ぶ |
容量の大きいものを選ぶ | 容量の大きいものを選ぶ SDカードの有無を見る |
CPUは新しい型のほうが性能が高い傾向があるため、できる限り新しいものを選びましょう。
大まかに性能を判断するなら、コア数、クロック数の大きさで判断可能です。
メモリは容量が大きくなるほど、アプリを複数立ち上げても動きがモッサリしません。
なるべく容量が大きいものを選びましょう。
ストレージは情報を保存できる場所なので、容量が大きい方が使いやすいです。
ポイント3.カメラ性能
綺麗な写真を撮りたいなら、1,000万画素以上がおすすめです。
カメラ機能は、画素数が重要になります。
なぜなら、画素数が多いほど画質が良くなるからです。
画素は、画像の最小単位のことを指します。
綺麗な写真を撮るなら、1,000万画素以上のスマホにしましょう。
ポイント4.バッテリー容量
スマホのサイズが小さくなるほど、バッテリー容量も少なくなる傾向があります。
バッテリー容量の目安は、以下の表を参考にしてください。
1,000mAh以下 | 1,000~3,000mAh以下 | 3,000mAh以上 | |
目安 | 約5~8時間 | 約10~13時間 | 1日持つ |
1,000mAh以下の小さいスマホを使うときは、モバイルバッテリーや充電器を念のため持ち歩きましょう。
ポイント5.使える機能
使える機能をチェックしましょう。
これまで使っていた機能があるなら、その機能を搭載した機種を選んだ方が後悔しません。
代表的な便利機能は、以下です。
- Felica
- 生体認証
- 防水機能
使い方に合わせて機種を選びましょう。
チェックポイントを把握したら、次はスマホを選ぶ段階です。
しかし、どこから選んで良いのか迷いますよね。
そこで、おすすめの小さいスマホをキャリア別に調べました。
2.おすすめの小さいスマホを紹介!

さっそく、キャリア別に小さいスマホを見ていきましょう。
以下の順番で小さいスマホを紹介します。
次の章で、順次確認していきましょう。
3.SIMフリーの小さいスマホ5選

スマホを選ぶ段階になっても、実際にどのようなスマホがあるか分かりませんよね。
SIMフリーの小さいスマホは、以下の5つです。
それぞれ確認しましょう。
①iPhone SE(2世代目)

iPhoneで小さいスマホなら、iPhone SE(2世代目)がおすすめです。
従来のiPhoneに比べて、小ぶりで手に入れやすい価格になっています。
iPhone SE(2世代目)のスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦138.4×幅67.3×厚さ7.3 mm |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ |
重量 | 148g |
バッテリー容量 | 1,821mAh |
CPU | A13 Bionicチップ |
メモリ(RAM) | 公式情報なし |
ストレージ(ROM) | 64GB・128GB・256GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):700万画素 アウト(背面):1,200万画素 |
Felica | 〇:Apple Pay |
生体認証 | 〇:指紋認証 |
防水機能 | IP67 (最大水深1メートルで最大30分間) |
価格 | 約44,800円 |
最新のCPUを搭載しているので、滑らかな使い心地です。
Apple Payも使えるので、最新の小さいiPhoneを求めていた人におすすめです。
②Galaxy A20

Galaxy A20は、シンプルながら基本的な機能が盛り込まれているのが特徴です。
防水機能も盛り込まれて基本機能が充実しているので、子供用スマホとしておすすめします。
Galaxy A20のスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦150×幅71×厚さ8.1 mm |
ディスプレイサイズ | 5.8インチ |
重量 | 151g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
CPU | Exynos 7884B 1.6GHz+1.3GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):500万画素 アウト(背面):800万画素 |
Felica | 〇 |
生態認証 | 〇:顔認証 |
防水機能 | IPX5/IPX8 (噴流・潜水OK) |
価格 | 約20,000円 |
バッテリー容量は十分あるので、途中で充電の心配がありません。
指紋認証はありませんが顔認証を搭載しているので、すぐにロック解除可能です。
③Unihertz Atom

Unihertz Atomは、頑丈でアウトドア向けのスマホです。
防水防塵機能はさることながら、衝撃にも強い機種になっています。
水中で撮影も可能です。
Unihertz Atomのスペックは、以下の表になります。
サイズ | 縦96×幅45×厚さ18 mm |
ディスプレイサイズ | 2.45インチ |
重量 | 108g |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
CPU | MediaTek MT6763V/B コア数クロック数不明 |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1600万画素 |
Felica | × |
生体認証 | ◎:指紋・顔認証 |
防水機能 | IP68 (防水防塵、水面下での使用が可能) |
価格 | 約30,000円 |
アウトドアスマホなので、ツール系アプリが豊富です。
コンパスや分度器、心拍数を測ることができます。
アウトドア専用機として、2台目におすすめです。
④Unihertz Jelly Pro

Unihertz Jelly Proは、60g台という軽量が特徴です。
軽量モデルですが、GPS機能が付いています。
別売りのアームバンドを使えば腕に装着することができるので、ランニングの記録用としても使用可能です。
Unihertz Jelly Proのスペックは、以下の表になります。
サイズ | 縦92.4×幅43×厚さ13 mm |
ディスプレイサイズ | 2.45インチ |
重量 | 60.4g |
バッテリー容量 | 950mAh |
CPU | 製品名公式情報なし 1.45 GHz クアッドコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):200万画素 アウト(背面):800万画素 |
Felica | × |
生体認証 | × |
防水機能 | 不明 |
価格 | 約12,000円 |
小さくて軽量なので、落としてしまう心配をしている人もいるでしょう。
Unihertz Jelly Proは、ストラップフックがあるのでストラップを付けることができます。
極力荷物を軽くしたい人におすすめです。
⑤Palm Phone

Palm Phoneは、高級感がありながらクレジットカードサイズの大きさが特徴です。
高級感のある外観なので、ビジネス用の2台目としても使えます。
Palm Phoneのスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦96.6×幅50.6×厚さ7.4 mm |
ディスプレイサイズ | 3.3インチ |
重量 | 62.5g |
バッテリー容量 | 800mAh |
CPU | Snapdragon 435 1.4GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1200万画素 |
Felica | × |
生体認証 | 〇:顔認証 |
防水機能 | IP68 (防水防塵、水面下での使用が可能) |
価格 | 約35,000円 |
Palm Phoneは、小さい画面でも快適に使えるように工夫されています。
Apple Watchのようなホーム画面なので、小さな画面でも認識しやすいです。
小さいけど、洗練されたデザインを求めている人におすすめします。
4.ドコモで買える小さいスマホ2選

ドコモユーザーなら、ドコモで購入可能なスマホを確認しましょう。
ドコモで買える小さいスマホは、2つです。
それぞれ詳しく見ましょう。
①XperiaAce

XperiaAceは、自撮りに特化したスマホです。
自撮りカメラ機能が充実しており、ハイブリッド手ブレ補正が搭載されているので、綺麗に自撮りすることができます。
XperiaAceのスペック表は、以下です。
サイズ | 縦140×幅67×厚さ9.3 mm |
ディスプレイサイズ | 5.0インチ |
重量 | 154g |
バッテリー容量 | 2700mAh |
CPU | 製品名公式情報なし 2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1200万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | 〇:指紋認証 |
防水機能 | IPX5/IPX8 (噴流・潜水OK) |
価格 | 約39,600円 |
バッテリーは、2年使っても劣化しにくいバッテリーなので、長く使うことができます。
カメラ機能を落とさずに、長く使いたい人におすすめです。
②AQUOS sense3

AQUOS sense3は、大容量のバッテリーが特徴です。
沢山使っても、充電の心配をせずに使うことができます。
AQUOS sense3のスペック表は、以下です。
サイズ | 縦147×幅70×厚さ8.9 mm |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ |
重量 | 167g |
バッテリー容量 | 4000mAh |
CPU | Snapdragon630 2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1200万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | ◎:指紋・顔認証 |
防水機能 | IPX5/IPX8 (噴流・潜水OK) |
価格 | 約31,000円 |
小さいスマホですが、背面カメラレンズは2つ搭載されています。
また、はじめてのスマホでも使いやすい「かんたんモード」を搭載しているので、簡単に利用可能です。
毎日充電しなくても使えるので、スマホの充電に振り回されたくない人へおすすめします。
5.ソフトバンクで買える小さいスマホ2選

ソフトバンクユーザーなら、ソフトバンクで購入可能なスマホを確認しましょう。
ソフトバンクで購入できる小さなスマホは、2つです。
それぞれ詳しく見ましょう。
①arrows U

arrows Uは、一眼レフのような撮影ができるスマホです。
被写体を2つのレンズで撮影するデュアルカメラを採用しているので、狙い通りの写真を撮影ができます。
arrows Uのスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦149×幅72×厚さ8.8 mm |
ディスプレイサイズ | 5.8インチ |
重量 | 166g |
バッテリー容量 | 2,880mAh |
CPU | SDM450 1.8GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):500万画素 アウト(背面):1,310万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | × |
防水機能 | IPX5/IPX8 (噴流・潜水OK) |
価格 | 約21,984円 |
アシスタントキー機能が搭載されているので、よく使う機能を簡単に呼び出すことができます。
また、Googleアシスタントもワンタッチで起動可能です。
カメラにこだわりながら、必要な操作を最小限にしたい人におすすめです。
②Google Pixel 3a

Google Pixel 3aは、Googleフォトの無料ストレージの容量制限がありません。
カメラも高性能なので、沢山写真を撮る人に向いています。
Google Pixel 3aのスペック表は、以下です。
サイズ | 縦160.1×幅76.1×厚さ8.2 mm |
ディスプレイサイズ | 5.6インチ |
重量 | 167 g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
CPU | Snapdragon 670 2.0 GHz +1.7 GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1,220万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | 〇:指紋認証 |
防水機能 | 公式情報なし |
価格 | 約49,500円 |
Google Pixel 3aは、急速充電機能があり、15分の充電で最大 7 時間使用可能です。
写真を撮るのが好きで、充電時間を短縮させたい人へおすすめします。
6.auで買える小さいスマホ2選

auユーザーなら、auで購入可能なスマホを確認しましょう。
auで買える小さいスマホは、2つです。
それぞれ詳しく見ましょう。
①TORQUE G04

TORQUE G04は、高性能なアウトドアスマホです。
高さ約2.0mから落としても大丈夫な堅牢なデザインになっています。
TORQUE G04のスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦150×幅73×厚さ13.4 mm |
ディスプレイサイズ | 5.0インチ |
重量 | 200g |
バッテリー容量 | 2,940mAh |
CPU | Snapdragon 660 2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):2,400万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | 〇:指紋認証 |
防水機能 | IPX5/IPX8 (噴流・潜水OK) |
価格 | 約81,360円 |
塗れた手やグローブをしたままでも使えます。
屋外での利用が多い人におすすめです。
②URBANO V04

URBANO V04は、美しいカラーとデザインが特徴です。
シックなデザインが高級感を醸し出します。
URBANO V04のスペック表は、以下です。
サイズ | 縦153×幅74×厚さ7.9 mm |
ディスプレイサイズ | 5.7インチ |
重量 | 163g |
バッテリー容量 | 2,800mAh |
CPU | SDM630 2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):800万画素 アウト(背面):1,600万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | 〇:指紋認証 |
防水機能 | IPX5/IPX7 (噴流・浸す程度ならOK) |
価格 | 約46,040円 |
指紋センサーで画面を自動スクロールや拡大することができます。
片手で操作ができるので便利です。
スマホデザインと片手での操作性の高さを求める人へおすすめします。
7.格安SIMで買える小さいスマホ2選

格安SIMユーザーなら、格安SIMで購入可能なスマホを確認しましょう。
格安SIMで買える小さいスマホは、2つです。
それぞれ確認しましょう。
①Rakuten Mini(楽天モバイル)

Rakuten Miniは、FeliCa搭載機種の中で世界最小のスマホになります。
Rakuten Miniのスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦106.2×幅53.4×厚さ8.6 mm |
ディスプレイサイズ | 3.6インチ |
重量 | 79g |
バッテリー容量 | 1,250mAh |
CPU | Snapdragon439 2GHz + 1.45GHz オクタコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):500万画素 アウト(背面):1,600万画素 |
Felica | 〇 |
生体認証 | 〇:顔認証 |
防水機能 | IPX2 (水滴程度ならOK) |
価格 | 約17,000円 |
Rakuten Miniは、eSIM搭載しているのでSIMカードの挿し替えが不要になります。
eSIMとは、スマホ内蔵の本体一体型のSIMです。
SIMカードの差し替えなしで、FeliCa搭載の最小スマホを使いたい人におすすめです。
②BASIO4(UQモバイル)

BASIO4は、シニアでも扱いやすいスマホです。
シンプルな機能を搭載しているので、はじめてのスマホとしても使えます。
BASIO4のスペックは、以下の表です。
サイズ | 縦159×幅71×厚さ8.9 mm |
ディスプレイサイズ | 5.6インチ |
重量 | 151g |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
CPU | MT6761 2.0GHz クアッドコア |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
カメラ(イン/アウト) | イン(前面):500万画素 アウト(背面):1,300万画素 |
Felica | × |
生体認証 | × |
防水機能 | IPX5/IPX8 (噴流・潜水OK) |
価格 | 約33,350円 |
BASIO4は、電話・メールの専用ボタンがあります。
片手で持てる大きさですが大画面なので、視認性は抜群です。
BASIO4は、シニア世代におすすめです。
小さいスマホのまとめ
小さいスマホを購入するときは、以下のポイントを抑えておきましょう。
- サイズ
- スペック
- カメラ機能
- バッテリー容量
- 使える機能
これらを押さえておくことで小さくても機能性の高いスマホを選ぶことができます。
自分にぴったりの小さいスマホを見つけましょう。