「最近、携帯電話の動きが重くなったなぁ。バッテリーの持ちも悪くなったし、そろそろ替えどきかな」と感じていませんか。携帯電話は2年も使うといろいろと不具合が出てくるものです。
スマートフォンを安く買いたいときは、インターネットでの購入がおすすめです。この記事では、iPhoneとAndroidの携帯電話を安く買う方法をお伝えします。また買い替えどきの注意点も併せて解説していきます。
自分に合った安い携帯電話の買い方を知り、お得に新しい携帯電話を手に入れましょう。
目次
1.そもそも携帯の購入方法は何があるの?

スマートフォンはどこで購入できるのでしょうか。直接店舗で購入する場合と、オンラインで購入する場合の2種類があります。
直接店舗で購入する場合 |
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オンラインショップで購入する場合 |
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大手キャリアの公式ショップとは、auやドコモ、ソフトバンクの店舗です。大型ショッピングモールに入っていることもあります。また、携帯電話コーナーがある大手家電量販店は、ビックカメラやヨドバシカメラ、ケーズデンキなどが該当します。
オンラインショップのうち、大手キャリアが運営する公式オンラインショップを知っている人も多いでしょう。ほかにも、Amazonや楽天市場、ビックカメラといった通信販売サイトでもスマートフォンを購入することができます。
店舗で購入する方法と、インターネット上のオンラインショップで購入する方法の特徴について紹介します。
店舗で購入する
いくつもの機種を実機に触れて比較・検討したい人は、一度度近隣の店舗に足を運んでみましょう。
大手キャリアの公式ショップでは常に最新機種が展示されています。また、ほとんどの家電量販店では、大手キャリア以外にも格安SIMやSIMフリーのスマートフォンも取り扱っています。そのため、多くの機種をまとめて確認、比較することが可能です。
まずは実店舗で実際の端末やパンフレットに触れながら、情報を収集してみましょう。分からないことがあれば、店員さんにその場で質問し、確認できるのもメリットですね。
ネットで購入する
実機を確認したあとや、本体へのこだわりがないときはインターネットでの購入がおすすめです。
仮に、実店舗に足を運び気になる機種が見つかったとしても、最安値かどうかが気になりますよね。その場合、価格を比較するにはインターネットが最適です。機種名で検索すれば現在の最安値や価格相場がすぐに分かります。
したがって、「実店舗で本体を見て、オンラインショップで安く買う」という流れが一番お得に購入できるでしょう。当たり前のようですが、冷蔵庫や洗濯機などの価格の高い家電製品と同様に、携帯電話を買う場合でもおすすめの方法です。
とくに本体の見た目や大きさなどにこだわりがなく、価格さえ安ければ問題ないという人はインターネットでの購入がよいでしょう。
2.携帯を安く買うならネットがおすすめの理由

これまでスマートフォンや周辺機器は、直接店舗で購入していた人が多いかもしれません。しかし、スマートフォンを安く買うのであれば、実店舗よりもインターネットでの購入がおすすめです。
理由は以下の4つです。
- 本体価格が店頭よりも安い
- 選べる機種の選択肢が豊富
- 移動の手間や交通費がかからない
- 家電量販店の通販サイトならポイント付与される
それぞれ詳しく説明します。
本体価格が店頭よりも安い
インターネットでは実店舗の維持費や人件費などを抑えることができるため、基本的に店頭価格より安く設定されています。
実際にいくつかのスマートフォンで大手家電量販店の店頭価格と、大手通信販売サイトAmazonの価格を同じ日に比較してみました。大手家電量販店の価格は2021年7月現在、実際に店頭で確認した価格です。
(税込)
機種名(ブランド) | 店頭価格 | Amazonの価格 | 価格差 |
---|---|---|---|
OPPO A73(OPPO Japan) | 23,550円 | 16,190円 | 7,360円 |
OPPO A5 2020(OPPO Japan) | 18,800円 | 16,658円 | 2,142円 |
OPPO Reno A(OPPO Japan) | 29,800円 | 18,500円 | 11,300円 |
nova lite 3(HUAWEI) | 19,680円 | 18,800円 | 880円 |
P30 lite(HUAWEI) | 28,380円 | 19,450円 | 8,930円 |
REDIMI 9T(XIAOMI) | 17,490円 | 13,990円 | 3,500円 |
機種により価格差のばらつきはあるものの、やはり全体的にインターネットで購入するときの価格のほうが安くなっています。
選べる機種の選択肢が豊富
それぞれの通信販売サイトでは、カテゴリー分けから条件を絞り込むことが簡単にできます。
たとえば、それぞれのサイトで「SIMフリースマホ」と検索すれば、大きなカテゴリーで該当の機種が表示されます。そこから「価格」「ブランド」「コンディション」など自分のこだわりの条件をチェックしていけば、すぐに自分にあった機種を見つけることができるでしょう。
移動の手間や交通費がかからない
オンラインショップでは、近くに店舗がない場合でもスマートフォンを購入することができます。いつでもどこでも、インターネットに繋がりさえすればよいのです。
わざわざ遠くの店まで車や電車で移動をして買いに行かなくてもよいので、交通費もかかりません。
家電量販店の通販サイトならポイント付与される
大手家電量販店では店舗独自のポイントカードがあります。もちろんオンラインショップの購入でもポイントは付与されます。
自身がよく使う大手家電量販店のポイント還元率や、店舗独自のポイントプログラムなどを知っておくとよいですね。
3.ネットで携帯を買う際に注意すべきポイント

オンラインショップで携帯電話を購入することは、大変便利で簡単です。しかし、いくつかの注意点もあります。
とくに以下の3つは注意をしてください。
- 実機にふれることができない
- 届くまでに時間がかかる
- 対面で相談できない
普段からオンラインショップで購入している人も、上記には注意が必要です。改めて、それぞれ確認しましょう。
実機にふれることができない
オンラインでは本体写真だけを見て買うことになります。
しかし、実際に本体が届いて手に取ってみると「何か違う感じがする」「画面のサイズ、重さ、本体の色が思ったものと違う」など、不満に感じるかもしれません。
実機に触れることができないリスクも考慮して購入しましょう。
届くまでに時間がかかる
大手キャリアのオンラインショップでは手続き内容や申し込んだ商品により、商品到着までの期間が大きく異なります。
たとえば、ドコモでは自宅へ届けるのかドコモショップで受け取るのかで日数が変わります。また、自宅へ届ける場合も受取日は当日、翌日、2日程度とさまざまです。当日受け取りは限られたエリアのみですので、注文前に確認しておきましょう。
詳細は、それぞれの公式サイトで確認することができます。
また、家電量販店のオンラインショップでも、基本的には即日配送とはいえ最短でも翌日以降になってしまうでしょう。
対面で相談できない
店頭では、店員に相談をしながら商品を買うか決めます。機能や使用感などは店員や詳しい人に直接話を聞きたくなりますよね。
しかし、インターネットでは詳しいことは自分で調べなければなりません。すべて自己責任です。
紹介した3つの注意点は、「実店舗で本体を確認し、店員に気になることを相談したうえで、オンラインショップで安く買う」という方法で回避できます。
「直接見に行くのはなかなか手間がかかる」という場合は「機種名 レビュー」で検索してみてください。実際に使用している人のレビューは、購入の参考になるでしょう。
また、おとくケータイ.netのようにオンライン代理店ではチャットで相談ができるところもあります。店員に質問するように、オンライン上で相談ができるので活用してみましょう。
レビューを検索したり、オンライン代理店のチャット相談を利用するなど、ひと手間かけると疑問点を残さず納得して買い物ができるでしょう。
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4.型落ちのスマホの買い方とは?

インターネット上で、スマートフォンを買い方とメリットを紹介します。
まずは「型落ちモデルのスマートフォン」を買う場合です。型落ちモデルとは最新モデルではなく、 1つ前、またはそれ以前のモデルのことです。
最新モデルが発売されると、旧モデルの在庫を売り切るために価格が下がる傾向があります。「絶対最新モデルがほしい」という人以外は、安く携帯電話を買うチャンスです。
また、SIMフリー(白ロム)のiPhoneやスマートフォン本体のみを安く購入したいときにも、型落ちモデルのスマートフォンを買うのはおすすめですよ。
絶好のタイミングでスマートフォンを安く購入できるよう、買い方を確認しておきましょう。
型落ちのスマホの買い方
型落ちモデルのスマートフォンは、さまざまなところで購入することができます。たとえば、以下のようなところです。
- 大手キャリアの公式ショップ(実店舗、オンラインショップ)
- 格安SIM会社のショップ(実店舗、オンラインショップ)
- スマートフォンを扱う家電量販店
- 中古品販売店
最新機種が発売された直後の1つ前のモデルの携帯電話は、ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアの公式ショップでも安く買うことができます。
また、格安SIM会社では、型落ちモデルと低価格で利用できるSIMカードをセットで販売、もしくは型落ちモデル本体のみを販売しています。
ほかにも、スマートフォンを扱う家電量販店や、未使用品・中古品を専門に扱う販売店などでも購入することができます。
ただし、すべてのショップに言えることですが、必ずしも購入したい型落ちモデルを取り扱っているとは限りません。複数のショップを確認し、求めているスマートフォンを販売しているかどうか見てみましょう。
型落ちのスマホのメリット
型落ちのスマートフォンを買うメリットは、以下の3つです。
- 価格が安い
- 性能がいい
- 情報が多い
1.価格が安い
最大のメリットは、価格が安いということです。
スマートフォンは年に1回か2回は新作モデルが発売されます。そのたびに型落ちモデルが生まれているということです。次から次へと新しくなるスマートフォンは、型落ちモデルが値崩れを起こしやすいのが特徴です。
発売からたった半年で、未使用品が1万円以上も値下がりすることもあります(注1)。2世代・3世代前の製品ともなると、さらに価格が下がる傾向にあります。
2.性能がよい
新しいモデルが発表されても、ほとんどがマイナーチェンジした商品です。なかには、大きな技術革新を感じる機能が追加されているかもしれませんが基本的には少しの変化です。
そのため、型落ちモデルとはいっても、機能面で大きく劣ることはあまりありません。
1つ前のモデルであれば、ほんの少し前までは「最新モデル」として発売されたモデルです。ディスプレイやカメラの性能は、十分に高品質であると言えるでしょう。
たとえば、Xperia 10 Ⅲの型落ちであるXperia 10 Ⅱの新品がドコモのオンラインショップで販売されています。それを見ると、よくあるカメラ機能の向上は見られず画素数は同じです。バッテリー容量がXperia 10 Ⅱのほうが900mA小さいですが、型落ちと考えれば申し分ないでしょう。
つまり、型落ちモデルだとしても、2~3年前のスマートフォンよりは、はるかに高性能であり、使用するにはまったく問題ないということです。
3.情報が多い
また、型落ちモデルの場合は購入する際の参考情報が多いというメリットもあります。
発売されてしばらく経っているので、特定の機種をレビューしているサイトや口コミ、個人のブログなどもたくさん出ているでしょう。実際に使用してみた感想やメリット・デメリットなどの情報を手に入れやすいということです。
最新モデルの発表時は極端にいうと、制作会社によるアピール過多の状態です。消費者の購買意欲をあおり、期待感を上げていくことで購入につなげています。その場合、プラスの情報が大きく扱われ、マイナスの情報が分かりにくいものです。
発売から少し時間がたったあとならば、エラーやトラブル、評判のよし悪しなども知ることができます。本当に購入すべきかどうかの判断材料が多いことが、型落ちモデルならではのメリットです。
型落ちのスマホのデメリット
価格も機能も問題なく、安く購入できるというよいことずくめの型落ちモデルですが、デメリットもあります。それは、以下の3つです。
- 在庫があるかわからない
- サポートがいつまで続くかわからない
- 中古品の場合は性能劣化もありえる
買いたいと思っても、買えない可能性があります。「もっと時間が経てばさらに安くなるのでは」と考え、しばらく様子を見ようと考えている人もいるかもしれません。しかし、基本的には型落ちモデルが安いのは在庫処分のためです。
お店では最新モデルを売るために、型落ちモデルは在庫を補充しなかったり、メーカーも新たに製造しなかったりします。それにより、どんどん在庫が減り、購入しづらくなってしまいます。
欲しいカラーのスマートフォンも、在庫がなくなっていれば買えません。
購入したい端末が決まっている場合は、最新機種発売直後の値下がりのタイミングを狙うことで購入できる可能性が高くなります。
また、1つ前の型落ちモデル以外は、キャリアのサポートがいつまで続くのか分からないというデメリットもあります。
たとえば、発売されてから長い時間が経過したモデルの場合、キャリアからのサポートを受けられないケースがあります。その場合、OSをアップデートできなくなったり、トラブルや不明点などについて問い合わせることができなくなるかもしれません。
キャリアサポートがなくなった場合は、メーカーに直接問い合わせることになるので、注意が必要です。メーカーに直接問い合わせると、回答に時間がかかることが多いです。それにより、スマートフォンを使えない期間が発生する事態もありえます。
ほかにも中古品の型落ちモデルの懸念点があります。他の人が使ったものへの抵抗感や、バッテリーの劣化などです。
型落ちモデルで中古品の場合、非常に低価格でスマートフォンを手に入れることができます。しかし、以前に誰かが使っていた本体を使うことに抵抗を感じる人もいると思います。
また、中古品販売店では最低限の動作確認を行って販売していますが、内部のバッテリーや部品の劣化まで確認できるわけではありません。
そのため、中古品を使いだしてからすぐに、バッテリーの持ちが悪くなったり、操作性が低下する可能性があります。
中古品を買う場合、ある程度早い段階でスマートフォンの劣化を感じてしまうことがあるかもしれないということは、頭に入れておきましょう。
5.iPhoneを安く買うための3つの方法

スマートフォンのなかでもiPhoneはとくに人気があり、毎回最新機種が出ると大きなニュースになります。しかし、新品の本体価格で15万円を超えるほどの高額になってしまうことも珍しくありません。なかなか簡単には買えませんよね。
「それでもiPhoneをなるべく安く手に入れたい」という人に、次の3つの方法を紹介します。
- 最新機種を安く買う
- 型落ち旧モデルを安く買う
- 中古で安く買う
それぞれ確認していきましょう。
1.最新機種を安く買う
どうしても最新モデルがほしいときは、大手3大キャリアのサポートプログラムを使用しましょう。新品を安く購入できます。
3大キャリアのドコモ、au、ソフトバンクでは端末購入のサポートとして下取りを条件とした「下取りプログラム」があります。
現在使用している機種を下取りに出し、各会社の指定機種に機種変更することで、下取り機種に応じて、購入代金の割引や特典がもらえます。
ただし、下取り機種によって下取り金額が異なります。自分が使っている機種を下取りに出すといくらになるのかは、下記でご確認ください。
また、独自プログラムとして、指定期間内に端末を返却すれば、返却後の端末残債が無料になるようなお得な乗り換えサポートがあります。詳細は、下記公式サイトを見てみてください。
2.型落ち旧モデルを安く買う
最新機種が出ると旧モデルは価格が下がります。安く買いたいのであれば、旧モデルもおすすめです。旧モデルは大手キャリアに限らず、格安SIM会社でも購入できます。
型落ちモデルの最大のメリットは、安く買えることです。1~2世代前のモデルであれば安いうえに性能も十分ですので、検討してみましょう。
iPhoneの型落ちモデルはiPhone 8 以降がおすすめです。耐久性に優れ、おサイフケータイにも対応しているので使い勝手がよいからです。
ただし、デメリットもあります。それは、iPhoneの場合モデルチェンジで仕様が大きく変わっている可能性があることです。それにより多少、使用感や拡張性の違いを感じるかもしれません。
たとえば、イヤホンジャックはiPhone7から、ホームボタンはiPhoneXから廃止されました。
また、型落ちモデルは各携帯電話会社によって取り扱い機種に差があります。購入する際には、状態(旧モデル・中古品・認定整備済製品)はどうか、SIMとのセットで割引されるかなど比較する要素がいくつかでてきます。
価格だけでなく、それらの要素も加味して検討しましょう。下表にiPnone8以降の取り扱いがある携帯電話会社をピックアップしました。
(◯ 販売中)
発売時期 | 2017秋 | 2017秋 | 2018秋 | 2019秋 | 2020春 | 2020秋 |
iPhone~ | 8 | X | XS | 11 | SE (第二世代) |
12 |
au | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
ドコモ | ◯ | ◯ | ||||
ソフトバンク | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
UQmobile | ◯ | ◯ | ◯ | |||
Y!mobile | ◯ | ◯ | ◯ | |||
OCN モバイル ONE | ◯ | ◯ | ◯ | |||
楽天モバイル | ◯ | ◯ | ||||
mineo | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
※品切れの可能性もありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。
3.中古で安く買う
中古品であることを気にしなければ、中古品を扱っている店で買いましょう。iPhoneの中古品は、中古ショップだけではなくキャリア提携ショップや格安SIM会社でも販売されています。
中古品は新品より大幅に値段が下がります。ただし、購入前に知っておくべき点が3つあります。
- キャリア保証に入れない場合がある
- バッテリーが劣化している可能性がある
- 外観に傷がある場合もある
バッテリーや傷に関しては、購入場所に関わらず一定の可能性があり、カバーすることは難しいです。しかし、キャリア保証に関しては格安SIM会社で購入すれば、対策ができます。
中古ショップで購入したiPhoneはキャリアの保証に入れませんが、格安SIM会社で購入すれば中古iPhoneでもキャリア保証に入れます。キャリア保証があることで端末に不具合があった場合でも修理してもらうことができるので、もし不安がある場合は格安SIM会社で購入しましょう。
上記3つを踏まえ、中古品でも気にならないという人は、格安SIM会社でiPhoneを購入してみてはいかがでしょうか。
6.Androidを安く買うための3つの方法

Androidのスマートフォンは、Google社のOS「Android」を搭載した携帯電話のことを言います。iPhoneはApple社のみですが、Androidのスマートフォンは多くのメーカーが参入し、機種が豊富で、機能も多様です。
購入できる場所も、大手キャリアの実店舗、家電量販店、各キャリアの公式オンラインショップ、Amazonのオンラインショップなどたくさんあります。また、競合が多いため、価格競争が起きていることも特徴です。
そのため、いろいろなショップと価格を比較できるオンラインショップで最安値を狙うのがおすすめです。
オンラインショップで最安値のAndroidのスマートフォンを見つける、3つの方法を紹介します。
- 大手キャリアの公式サイトで安く買う
- MVNO公式ショップで安く買う
- 家電量販店のオンラインショップで安く買う
それぞれ確認していきましょう。
1.大手キャリアの公式サイトで安く買う
最新モデルを安く購入するには、在庫が豊富な大手3大キャリアのサポートプログラムを使用するのがおすすめです。
3大キャリアのドコモ、au、ソフトバンクでは端末購入のサポートとして下取りを条件とした「下取りプログラム」があります。
現在使用している機種を下取りに出し、各会社の指定機種に機種変更が可能です。その下取り機種に応じて、購入代金の割引が受けられたり、特典をもらえたりします。
ただし、下取り機種によって下取り金額が異なります。自分が持っているスマートフォンがいくらになるのか、下記公式サイトにて確認してみましょう。
また、独自プログラムとして、指定期間内に端末を返却すれば、返却後の端末残債が無料になるようなお得な乗り換えサポートがあります。
さらに時期によっては、Web限定のキャンペーンやサービスを行っていることもあります。Androidのスマートフォンを安く買うために、まずは大手キャリアの公式サイトを確認してみましょう。
2.MVNO公式ショップで安く買う
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略称です。簡単にいうと、UQmobileや、Y!mobileなどの格安SIM会社のことです。
格安SIM会社で購入する場合は、基本的にスマートフォンのみの単体購入はできず、格安SIMと同時に申し込むことになります。
同時に申し込むことでキャッシュバックなどのキャンペーンが適用され、全体の金額が安くなります。そして本体とSIMが同時に届くため、すぐに利用できるというメリットがあります。
また、大手キャリアのサブブランドへ乗り換える際に携帯電話を新しくすることも可能です。
たとえば、auのサブブランドであるUQmobileへ乗り換える場合、携帯電話番号はそのままで新しい携帯電話を買うことができます。また、移動に伴う事務手数料などが無料になります。さらに、サブブランドは基本的に格安SIM会社でもあるので、月々の携帯電話代が安くなる可能性が高いです。
携帯電話を安く買いつつ、携帯電話代も安くしたい人は、各キャリアのサブブランドへの乗り換えも検討してみてくださいね。
各キャリアのサブブランドは以下のとおりです。
- au:UQmobile
- ドコモ:OCNモバイルONE(NTTコミュニケーションズ)
- ソフトバンク:Y!mobile
OCNモバイルONEは厳密に言うとドコモのサブブランドではありませんが、同系列の格安SIM会社として紹介しています。
3.家電量販店のオンラインショップで安く買う
大手家電量販店のオンラインショップで、最安値のSIMフリースマートフォンを探すのもよいでしょう。
チェックをしていると時折、掘り出し物が見つかるときがあります。
ほかにも、使用したいキャリアが決まっているのであれば、正規代理店で申し込むのもおすすめです。たとえば、おとくケータイ.netはソフトバンクの正規代理店ですが、機種変更でも乗り換えでもキャッシュバックを受けることができます。
とくに乗り換えの場合は最大23,000円のキャッシュバックがあるので、ソフトバンクのプランを使いたい人におすすめです。取扱機種も豊富ですので、ぜひ一度見てみてください。
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7.携帯を安く買うときのよくある質問

キャリアを乗り換えたり、スマートフォンの機種変更をしたりするときに気になる点があると思います。下記のよくある質問、3つについてお答えしていきます。
- 解約金はかかるのか
- 電話帳や写真などは引き継ぎができるのか
- 最新のiPhoneを買うならApple storeが一番いいのか
疑問点を解消し、納得したうえで乗り換えや機種変更を行いましょう。
Q1:機種変更したら解約金がかかって損?
同じキャリア内での機種変更であれば、解約金(違約金)はかかりません。解約金が発生するのはそのキャリアの利用をやめ、他のキャリアへ乗り換えるときです。
他社へ転出をする場合、現在契約しているプラン、契約のタイミングによって解約金は異なります。
(税込)
ドコモ | 2年間定期契約ありの「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」 | 1,100円 |
au |
2年契約 | 9,500円 |
2年契約N | 1,100円 | |
ソフトバンク | 2年契約なし | 無料 |
ドコモの場合、2019年10月1日から2年間の定期契約ありの「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」は解約金が1,100円(税込)になっています。
また、auでは2年契約では9,500円(税込)、2年契約Nでは1,100円(税込)です。
ソフトバンクは2年契約がなければ解約金は不要です。しかし、詳細はプランによって異なるので、My SoftBankで確認しましょう。
いずれのキャリアでも正確な解約金はオプション契約の有無などの契約状況によって変わりますので、必ずご自身で確認をしてくださいね。
Q2:電話帳や写真などは引き継ぎができるの?
100%移すことは難しいですが、可能です。各キャリアのバックアップサービスやデータ移行機器などで電話帳、画像データは引き継げます。
ただし、データ移行方法が異なるアプリの場合はアプリごとの操作をしなければいけません。また、基本的にショップ店員がデータ移行を行うことはできません。方法は教えてくれますが、実際にデータ移行の操作をするのは自分です。
GoogleアカウントやAppleIDによるクラウド上のデータは簡単に戻すことが可能です。普段からバックアップをとっておくとよいでしょう。
各キャリアごとのデータ引継ぎ方法に関しては、下記を参照してください。
Q3:最新iPhoneを最安で買えるのはApple Store?
SIMフリーの最新iPhone本体の価格は、Apple Storeが最も安いです。安い理由はメーカーの直接販売(直販)サイトであることと、SIMの契約は別で本体のみの価格であることです。
iPhone12(256GB)の価格を比較してみました。(2021年7月現在)
Apple Store | 111,980円(税込) |
ドコモ | 123,552円(税込) |
au | 122,435円(税込) |
ソフトバンク | 131,040円(税込) |
とにかく安く購入したい場合はApple Storeも選択肢に入れるとよいでしょう。ただしApple Storeで本体を購入した場合、対応SIMを自分で契約し、差し替える必要があります。
また、3大キャリアでは端末返却の購入サポートの利用が可能です。そのため、サポートプログラムを利用すれば3大キャリアの公式オンラインショップのほうが、結果的に安くなることもあります。
8.携帯を安く買うにはネットで契約するのがおすすめ
機種変更はこだわるポイントによって、お得な買い方がそれぞれ違います。
ショップに行かず、自分で情報を探す手間を惜しまなければ、インターネットで購入するのが最も安く購入する方法です。
SIMフリーの本体のみ購入 |
|
乗り換え(MNP)をして新しい携帯電話を安く購入する |
⇒ 正規代理店で乗り換える
au ⇒ UQmobile ドコモ ⇒ OCNモバイルONE ソフトバンク ⇒ Y!mobile
|
機種変更をして新しい携帯電話を安く購入する |
|
SIMロックが解除されているSIMフリーの本体のみを購入するのであれば、あらゆるサイトを比較する必要があります。
メーカー直販サイトやAmazonで最安値を探したり、乗り換えをするのであれば、auからUQモバイルのように格安SIMを取り扱っているサブブランドに移転してお得な本体を購入するのもよいですね。同キャリアがよければ公式オンラインショップで機種変更をしたり、こだわってみましょう。
ほかにも、使用したいキャリアが決まっているのであれば、正規代理店で申し込むのもおすすめです。たとえば、おとくケータイ.netはソフトバンクの正規代理店ですが、機種変更でも乗り換えでもキャッシュバックを受けることができます。
とくに乗り換えの場合は最大23,000円のキャッシュバックがあるので、ソフトバンクのプランを使いたい人におすすめです。取扱機種も豊富ですので、ぜひ一度見てみてください。
\ お得にソフトバンクに乗り換えたり機種変更をしたりする! /
出典:
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