「WiFiが頻繁に切れて困る…」
「WiFiが急に切れる原因がわからなくて、どうしたらいいかわからない…」
このように悩んでいませんか?
実は、WiFiが切れてしまうのには、ある理由が隠されていたのです。
ここでは、WiFiが切れてしまう3つ原因とケース別の対処法についてご説明します。
この記事を読めば、WiFiが急に切れても悩むことはなくなりますよ!
目次
1.WiFiが切れる原因と特定する手順
WiFiが切れる原因は、主に次の3つです。
- WiFi機器に問題がある
- ネット回線に問題がある
- スマホ・PCに問題がある
3つの内どれが原因なのかを特定するには、ほかのPCやパソコンでも同様にWiFiが切れているかどうか確認してみるといいでしょう。
他の通信機器で接続したときに、WiFiが繋がるかどうかで次のように場合分けできます。
状況 | 原因 |
他の通信機器でもWiFiが繋がらない | |
他の通信機器ではWiFiが繋がる |
自分の状況に合わせて対処法を見るようにしてください。
2.WiFiが切れる際に最も見落としがちな原因とは?

WiFiが切れる3つの原因のうちで、最も見落としがちなのが、ネット回線に問題があることです。
特に多いのが、回線自体が古い回線を使っていて、うまく繋がらないというケース。
2年、3年以上同じ回線を使っているなど、回線自体が古い場合は、新しい回線に乗り換えることを検討するといいでしょう。
特にADSLやケーブルネットなどの回線を利用している人は、回線が原因でWiFiが切れてしまうことはよくあります。
WiFiがよく切れてしまうという人は光回線を利用するのがおすすめです。

「以前光回線を考えたことがあるけど、対応していなかった」という人もこの機会にもう一度導入できないか問い合わせをしてみるといいです。
また光回線をすでに利用している人であっても、WiFiがよく切れるようなら、別の光回線に乗り換えることも検討してみましょう。
光回線は通常2年〜3年ぐらいで乗り換えるのが一般的です。
それ以上使っている人なら乗り換えた方が、通信が切れることが少なくなりますよ。
解約金が気になる、、、
WiFiスタイルによく届くお問い合わせで、「WiFiがよく切れるから違う回線に乗り換えたいけど、解約金が気になる」という人が多くいます。
「解約金がかからなくなる更新月までは我慢して利用し続ける」と考えている人多いのではないでしょうか?
しかしWiFiがよく切れてしまい、満足に利用できないまま月額料金を支払っているのは非常にもったいないです。
光回線に乗り換えて新規契約をすれば、キャッシュバックをもらうことができます。

プロバイダや代理店ごとによって金額は変わってきますが、キャッシュバックの金額は平均30,000円〜50,000円ほど。
それに対して、解約金は平均1万〜2万ほどです。
ですので、このキャッシュバックを解約金の支払いに回せば、それほど苦しまずに、WiFiがよく切れてしまう回線を解約することができるんです。
解約金の支払いがしんどい!!と思われていた人は、新規で契約する回線のキャッシュバックも考慮して、考えてみてください。
高額なキャッシュバックを実施している光回線
高額なキャッシュバックキャンペーンを実施している光回線を紹介していきます。
ご自身の住居に対応しているものを選ぶようにしましょう。
最もおすすめはNURO光

高額なキャッシュバックがもらえる光回線で、最もおすすめできるのは、「NURO光」です。
キャッシュバックだけでなく、様々な点で割引をしてもらえます。
- 45,000円のキャッシュバック
- 基本工事費40,000円実質無料
- So-net設定サポート無料
また最大速度も2Gbpsと他の光回線よりも速く、月額料金も4,743円と安いのでおすすめです。
ただし対応エリアが狭く、使える地域はそれほど多くはありません。

緑色になっている都道府県でも対応していないエリアも一部あるので、公式ページで必ず確認するようにしてください。
特にマンションの場合は、対応していないことの方が多いので、注意しましょう。
nuro光が対応していないなら、携帯キャリアと同じ光回線を利用しよう

携帯キャリアと同じ会社の光回線を使うことで、携帯料金を安くしてもらえます。
それぞれ高額なキャッシュバックを行っているプロバイダや代理店は以下の通りです。
ただし、auひかりを株式会社NEXTから申し込む場合、「auひかり電話」に加入しないと携帯料金の割引をしてもらうことはできません。
docomo光とSoftbank光で紹介している窓口は、オプション加入などの必要はありませんので、そのまま申し込んでください。
格安SIMを使っているなら「BIGLOBE光」がおすすめ

BIGLOBE光を申し込むと最大で41,800円のキャッシュバックをもらうことができます。
開通した翌々月末には振り込みしてもらえるので、キャッシュバック早急にもらいたい人にとっても嬉しいですよね。
プランにもよりますが、工事費も実質無料で導入することができますよ。
3.ネット回線に問題がある場合の対処法

回線自体がうまく繋がっていない状態だと、WiFiが切れる原因をいくら必死で突き止めて対処法を実践しても、直ることはありません。
例えその時に直ったとしても、また同じようにWiFiが切れてしまうことになるでしょう。
ネット回線に問題がある場合の対処法は以下の2つです。
- モデムを再起動する
- 配線ケーブルを変える
ひとつずつ見ていきましょう。
対処法1.まずはモデムを再起動する
モデムとルーターが分かれている場合、モデムはWiFi機器ではなく回線側の機器という扱いになるのでモデムの再起動をかけましょう。
電源を一度落としてから30秒ほど待って、それから再起動するのが良いと言われています。
対処法2.配線ケーブルを変える
ネット回線は一般的に壁に設置されているコネクターにケーブルを差し込み、そこからモデム、ルーターと配線を繋ぐ形になっています。
線の数が多くなっているので、ケーブルが劣化していることや、ケーブルが抜けかかっていることもありがちなので配線を見直しましょう。
これでも改善しない場合は回線そのものに何らかの障害が起こっている可能性が高いので、契約している回線業者に連絡してください。
4.WiFi機器に問題がある場合の対処法

WiFiの電波を飛ばす機器自体に問題があると、WiFiが切れる原因となってしまいます。
WiFi機器とは、ルーターや、ルーターの電波を中継するルーターの子機のことを指します。
ケーブルを使ってインターネットを繋ぐことができる場合は、まずはWiFi機器に問題がないかを確かめてみましょう。
対処法1.再起動してみる
これはWiFi機器だけでなく、多くの精密機器に共通する解決法の一つです。
何か問題が起こったら「まず再起動してみる」と、それだけで直ることがよくあります。精密機器のプログラムには無数の小さなバグがあり、何かの拍子にエラーが起こってしまうのは避けられません。
一度再起動することで、プログラムが一からスタートするのでバグに引っ掛からずに本来の機能を果たせるようになります。
もし、再起動してもWiFiが切れたままという場合は他に何らかの原因があると考えて対処する必要があります。
以下に、WiFi機器のトラブルでありがちな例を挙げていきますので、「再起動してもWiFiが直らない!」という方は順番に一つ一つ確認してみてください。
対処法2.ファームウェアを最新に更新する
ファームウェアというのは、WiFi機器を動かす特定のプログラムのことです。
先ほども少し触れましたが、精密機器のプログラムには小さなバグが付きものなので、WiFi機器のメーカーはプログラムの更新作業もサポートしています。
また、コンピューターウイルスや不正アクセスへの対策も更新していく必要があるので、ファームウェアが最新でないとWiFi機器として正常に機能しないケースがあります。
ファームウェアはWiFi機器の設定から更新できるほか、PCに詳しい方はWiFi機器のメーカーのホームページから直接ダウンロードすることも可能です。
WiFi機器のファームウェアは自動的に最新版に更新されるのが一般的なので、特に自分で設定を変えていなければ大抵は最新版になっているかと思います。
以下、参考までにBuffalo製のWiFiルーターを手動でファームウェアを更新する方法を記載します。
・Buffaloの製品ページからお使いの製品の最新ファームウェアをダウンロード
・ルーターにアクセス
・「詳細設定」から[管理]→[ファームウェアの更新]を選択
・「ローカルファイル指定」にチェックを入れ、「参照」から最初にダウンロードしたファームウェアのファイルを選択し、更新実行
・以上でファームウェアの更新が完了します
対処法3.周波数(2.4Ghz、5Ghz)を確認する
電子レンジを使っている間だけwifiが切れる、という方はいませんか?
実は、wifiの電波には2.4Ghzと5Ghzという2種類の周波数があり、前者の2.4Ghzは電子レンジやその他の家電製品から出る電磁波の影響が受けやすいので注意が必要です。
この2つの周波数を比較すると、それぞれ次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
2.4GHz | ・障害物に強く遠くまで届く ・比較的安価な端末、WiFi端末にも搭載されている |
・家電製品と周波数が共通しているため、電波が邪魔されることがある ・古い機器だと十分な通信速度が出ない |
5GHz | ・家電製品と周波数が異なるため電波が邪魔されない ・通信速度が速い |
・障害物に弱く電波が遠くまで届かない ・通信端末、WiFi機器によっては5GHzが搭載されていない |
このように、2.4Ghzと5Ghzはそれぞれメリット・デメリットがあり、目的や使う状況に応じて使い分けられるのがベストです。
古い機器や安価な機器には5Ghzの周波数が使えないことがあるので、WiFiルーターを買い替える際に2.4Ghz・5Ghzの両方を使える機種を選ぶことをおすすめします。
対処法4.WiFi機器の置く場所を変える
WiFiの電波には機器の性能や周波数によって届く範囲がある程度決まっています。
そのため、WiFi機器を設置する場所や自宅のフロア数によっては電波が端まで行き渡らず、結果としてWiFiが切れてしまう可能性があります。
また、フロアが広すぎると同じ階でも電波が届かないことがあるので、WiFi機器の置き方にポイントがあります。
-
WiFi機器はなるべくフロアの真ん中に置く
-
WiFi機器は高い位置に置く(WiFiの電波は基本的に上から下に進みます)
-
フロアが複数ある場合はWiFiの子機などで中継する
上記のポイントを守れば2階以上あるフロアや、広いフロアで生活していてもWiFiの電波を宅内の隅々にまで行き渡らせることができます。
よく、ビジネスホテルなどでWiFiの電波が飛んでいても部屋の中では十分に拾えないというケースがありますが、これも不十分な性能のWiFi機器を使っているからと考えられます。
WiFi機器のパッケージや説明書には電波を飛ばせる範囲が明記されていますので、これから購入する際は必ずチェックしておきましょう。
対処法5.WiFi機器の周波数のチャンネルを変える。
集合住宅では一家に一台はWiFi機器があるような状況になりますので、WiFiの電波が混線することがあります。
電波が混線すると通信速度が遅くなったり、電波そのものが繋がりにくくなったりするので改善したいところです。
WiFiには周波数の他にチャンネルという概念があり、同じ周波数であってもチャンネルが異なると混線せずに使うことができます。
WiFiのチャンネルはWiFi機器で設定できますので、WiFiの電波が混み合って遅くなっていると思ったらスマホやPCからWiFi機器をコントロールしてチャンネルを変えてみると良いでしょう。
対処法6.WiFi機器を買い替える
上記の全てを試してもやっぱりWiFiが切れる、という場合は残念ながら機器そのものが故障していることが考えられます。
この場合は修理に出すか、買い替える必要があるでしょう。
買い替える際にはここまで解説したポイントを押さえてWiFi機器を選ぶことで、WiFiが切れるトラブルを事前に防ぐことができますよ。
ポケットWiFiを提供している会社はたくさんありますが、なかでも「どこよりもWiFi」がおすすめです。

どこよりもWiFiであれば、使用した容量に応じて最適なプランが設定されます。また、最大でも月額約3,400円ほどで、通信量は上限なく使えるのです。
電波状況や通信速度に不満がある場合は、料金を頂かないというお試し期間もあるので安心して利用できるでしょう。
詳しくは以下を参考にしてください。
\ 毎月最適な料金プランでWiFiを利用する! /
5.スマホ・PCに問題がある場合

WiFi機器やネット回線に問題がないのに、それでもWiFiが切れたままという場合はスマホ・PCに問題がないか確かめる必要があります。
WiFiに関するスマホ・PCの設定によってはWiFiが切れる原因にもなりますし、長年使っている端末の場合は機器が劣化してWiFiの電波をキャッチしにくくなることも考えられます。
WiFiが切れる原因はこれが最後です。
”WiFi機器”、”ネット回線”に問題がなければWiFiが切れる原因は”スマホ・PC”と考えて良いでしょう。
スマホ・PCは設定や使っているセキュリティソフト、そして機器そのものが故障している場合などいくつかのケースが考えられるので自分に当てはまるケースを参考に対処を行ってください。
対処法1.どの端末が悪いのかを確認する
さて、スマホ・PCが原因でWiFiが切れていると分かったら、まずはどの端末でWiFiが使えないかを確認しておきましょう。
とりあえずは、自分が使いたい端末だけ対処すれば良いのですが、AndroidのスマホやiPhoneを複数所有している場合はいくつかの端末でWiFiが切れる不具合が起こっている可能性もあります。
そのため、後で残りの端末もWiFiが切れていないか確認しておくことをおすすめします。
対処法2.端末別、よくあるトラブルと対処法
iPhone:「WiFiアシスト」をOFFにしよう
人気スマホのiPhoneではデフォルトで「WiFiアシスト」の設定がONになっています。
wifiアシストというのはwifiの電波状況が悪い時に自動でモバイルデータ通信(LTEや4G、3G)に切り替わる機能です。
外出先で電波の弱いフリーwifiを遮断したい時には便利なのですが、自宅でたまたまwifiの電波が不安定な時にまでモバイルデータ通信に切り替わるとギガ数(データ通信量)を消費してしまうことになります。
「wifiアシスト」はiPhoneの「設定」→「モバイルデータ通信」からON / OFFを切り替えられるので、自宅でiPhoneのwifiがよく切れてしまう方は設定を切っておきましょう。
Android:「スリープ時のWiFi設定」を維持にしよう
Androidスマホの場合は、「スリープ時のwifi設定」に注意が必要です。
この設定には「維持する」、「充電中のみ維持する」、「維持しない」という3つの項目がありますが、wifiが切れてしまうのに悩んでいる方は「維持する」にしておくと良いでしょう。
スリープ時にwifiを切る設定にしているとバッテリーの節約にはなるのですが、スマホを使うときにwifiに繋がらない可能性があります。
自宅で使う場合はいつでもバッテリーを充電できるかと思いますので、wifiの接続は維持するように設定すると良いでしょう。
PC:再起動しよう
wifi機器やネット回線と同じく、PCの場合は何らかのエラーが偶然起きている可能性があるので、まずは再起動で対処しましょう。
特に設定を変えているのでなければ、再起動を掛けることによってプログラムが一から始まってネットにもつながる可能性が高いです。
しかし、再起動をしても繋がらない場合は何らかのトラブルが起きていると考えられますので、「コントロールパネル」から「トラブルシューティング」を起動して対処してください。
6.WiFiの通信速度を調べる便利な方法を紹介!

最後に、自宅のWiFiの電波状況が分かる便利アプリや、通信速度がどれぐらい出ているかを調べられるサイトを紹介したいと思います。
WiFiが不調と言っても感覚的にはよく分からないことが多いのですが、これらのアプリ・サイトを使うと起こっている不具合を目で見て特定することができて後の対処がしやすくなります。
方法1.BNRスピードテスト
スマホやPCから「https://www.musen-lan.com/speed/」にアクセスすると、インターネットの通信速度やデータの転送状況を調べることができます。
WiFiが切れていると思ったら単に通信速度が極端に遅いだけだったり、データが断続的に送られたりするというケースがよくあります。
このようなケースではwifi機器を再起動し、時間帯を改めるとWiFiが繋がりやすくなります。
「BNRスピードテスト」は本記事で解説した問題を診断する補助となる便利なサイトです。
方法2.SpeedCheck
「SpeedCheck」はスマホアプリです。
スマホのアプリはオフラインでも起動することができるので、スマホがWiFiに繋がっているかどうかを調べるのに役に立ちます。
また、「BNRスピードテスト」と同じく通信速度が極度に遅くなっている状態(=wifiが完全に切れている訳ではない)を診断するのにも使えますので、問題特定の補助に使うと良いでしょう。
「SpeedCheck」のアプリはiPhoneの「App Store」、Androidの「Google Play」の両方で配信されている上に、無料で使えるアプリなのでとりあえずインストールしておいて損はありません。
方法3.Wifi Analyzer
こちらの「Wifi Analyzer」は周辺に飛んでいるWiFiの電波を分析してくれるアプリです。
WiFiの電波には周波数の他にチャンネルという概念があるというのは既に紹介しました。
このアプリではどの周波数、チャンネルをどれぐらいのWiFi機器が使っているかをビジュアルで見ることができます。「何かWiFiが切れるな…」と思ったらこのアプリを起動して、空いている周波数やチャンネルを探してみましょう。
集合住宅では一家に一台はWiFi機器があるような状況ですので、意外にたくさんの機器が表示されるのできっと驚くでしょう。
後は、WiFi機器の設定で空いている周波数、チャンネルに電波を移すだけで状況の改善が期待できます。
「Wifi Analyzer」は「Google Play」だけで配信されているアプリですので、iPhoneユーザーの方は残念ながら使えません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、WiFiが切れる原因を”WiFi機器”、”ネット回線”、”スマホ・PC”に分けて徹底解説しました。
原因を特定する方法やそれぞれの対処法、WiFiの周波数による電波の性質の違いなどWiFiに関することを幅広くカバーしていますので、何かトラブルがあったらまた読み返してくださいね。
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