「PlayStation4を購入したけれど、回線速度が遅いと快適に使用できないということを聞いた」「回線速度とは何なのか、どう影響するのか気になる」そんな人もいますよね。
PlayStation4を快適に使用できる回線速度の目安は下り20~30Mbpsですが、遅かった場合も対処する方法はあります。
この記事では、回線速度とは何か、PlayStation4を使用する際の回線速度の目安や測定方法、回線速度が遅い場合の対処法を紹介。
自身の回線速度を理解し、遅い場合は対処するとよいです。
対処しても速度が改善しない場合は、回線自体のスペックが低い可能性があるので、下り最大速度2Gbpsを誇るNURO光への乗り換えを検討してみましょう。NURO光ならPlayStation4を快適にプレイすることができますよ。
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目次
回線速度とは

PlayStation4を使用する際はインターネットの回線を利用します。インターネット回線の速度は「bit per second」という単位で表され、「bps」とも呼ばれていますよ。
「bps」の数値が大きいほど回線速度は速いとされ、PlayStation4で快適にプレイするには、この通信回線の速度が関係してくるのです。
ここからはインターネット回線の速度について、もう少し詳しく解説していきましょう。
上りの速度と下りの速度がある
回線速度には、「上りの速度」と「下りの速度」と2種類あります。
「上りの速度」とは、データをインターネット上にアップロードする、つまり送信する際の通信の速さのことです。
「下りの速度」とは、ネットワークから情報をダウンロードする際の速度のことを言い、ゲームをする場合はこの受信する速度である、「下りの速度」がより関係してくると言われています。
通信の速度が足りていないとデータの送受信に時間がかかってしまい、画面が固まったりキャラクターの動きがにぶくなったりする原因になってしまうのです。
ping値も重要
PlayStation4をプレイする際には、「上りの速度」と「下りの速度」と同じくらい「ping値」も重要な数字になってきますよ。
「ping値」とは、簡単にいうと「サーバーとの応答速度」を表した数値です。そのため、通信回線とは違って数字が小さいほど、快適なプレイ環境と言えます。
数字が大きいときは、それだけ画面やキャラクターの動きが反映されるまでに時間がかかることを意味するからです。
ping値についてもっと知りたいという人は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
PS4で必要な回線速度の目安と測定方法

PlayStation4でオンラインゲームをプレイする際、実際にどのくらいの通信速度が必要になってくるのでしょうか。
ここからは、PlayStation4でプレイする場合に必要な通信速度の目安を見ていきましょう。
また、あわせて通信回線の速度を測定する方法も紹介するので、自身で回線の速度を確認するときの参考にしてみてくださいね。
PS4を快適に利用できる数値の目安
インターネット回線の速度は、一般的に「bps」にK(キロ)やM(メガ)など情報の大きさを示す単位を付けることで表されています。
PlayStation4を利用できる数値の目安としては、上りの速度で5Mbps~10Mbps、下りの速度で20Mbps~30Mbpsと言われていますよ。
ただし、この数値はプレイに影響がでないラインの数字です。快適な環境でおこないたいのであれば、とくに下りの数値は大きければ大きいほどスムーズにプレイができるでしょう。
また、プレイするゲームの内容によっても必要な回線速度は変わってきます。APEXやFortniteなどバトルロワイヤルタイプのゲームでは、複数人が参加することで情報の処理量も多くなり、通信速度が速くないと楽しめない部分も出てくるかもしれません。
自身のプレイするゲームにあった通信環境を整えるようにしてくださいね。
PS4の回線速度の測定方法
PlayStation4の回線速度を測定するには、下記の2とおりの方法があります。
- PlayStation4のインターネット診断
- PlayStation4からスピードサイトテストにアクセス
それぞれ詳しく解説していくので、やりやすい方法でぜひ測定してみてくださいね。
1.PS4のインターネット診断
PlayStation4にはインターネットで速度測定できる機能が備わっています。
測定する手順は以下のとおりです。
- ホーム画面右上の「本体設定」を開く
- 「本体設定」のなかから「ネットワーク」を開く
- 「ネットワーク」のなかの「インターネット接続を診断する」を選択
この数値は測定環境によっては正確でないこともあります。あくまで目安の数値として見てみてくださいね。
2.PS4からスピードサイトテストにアクセス
もう1つは、PlayStation4に搭載されているブラウザ機能を利用する方法です。
Webのブラウザから、Speedtest by Ooklaやブロードバンドスピードテストなどの任意のスピードサイトテストにアクセスすることで、上りや下りの速度、ping値が測定できます。
スピードサイトテストによっては回線事業者別の実測値も測定できるため、回線先の乗り換えを検討する際に比較することもできますよ。
回線速度が遅いときの対処法

PlayStation4の回線速度が遅い場合には、以下のような方法を取ることで改善されるかもしれません。
- ルーターの配置を変える
- PlayStation4を再起動してみる
- 有線で接続する
- ネット回線の切り替えも検討してみる
通信回線の速度が遅くなったと感じたときには、速度を上げるためにぜひ試してみてくださいね。
1.ルーターの配置を変える
無線で接続している場合、ルーターの配置を変えてみるのも1つの手かもしれません。
電波には、以下のような性質があります。
- 障害物があると届きにくくなる
- ルーターを中心に全方向に飛ぶ
この性質を考えて、周りに障害物がある場合は、なるべくPlayStation4の近くにルーターを配置し直してみましょう。
また、家の中心に床から1~2メートルの高さでルーターを置くのも、速度の改善に効果的ですよ。
2.PS4を再起動してみる
しばらくPlayStation4を再起動していないと、動作が重くなってしまうことがあります。そのようなときには再起動することで速度が改善される場合がありますよ。
また、PlayStation4だけでなく、ルーターやモデムの再起動をすることでも改善の期待ができます。
これらすべてを再起動するときは、以下の順番でおこなうとよいでしょう。
- PlayStation4
- ルーター
- モデム
それぞれ電源を切ったあとは15分ほど放置し、電源を入れる際は、切ったときとは逆のモデムから入れていってくださいね。
3.有線で接続する
無線でインターネット回線を接続している場合は、有線に変更することで、通信の速度が速くなることもあります。
その際に、繋ぐLANケーブルのカテゴリにもぜひ注意してみてくださいね。カテゴリはLANケーブルを分類する規格のことです。このカテゴリの数字が高いほど、通信速度は速くなります。
PlayStation4のようなオンラインゲーム機には、一般的にカテゴリ7のLANケーブルが適していると言われていますよ。
4.通信回線の切り替えも検討してみる
さまざまな方法を試しても通信速度が改善されないときは、利用している回線自体が遅いという可能性もあります。
そのようなときは、回線の乗り換えを検討するのもよいかもしれません。
PlayStation4に適したネット回線を知りたい、ゆくゆくPlayStation5を購入したいと考えている人は、こちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
PS4に必要な回線速度を理解し、快適なプレイ環境を!

ここまで、PlayStation4の回線速度について解説してきました。
改めてまとめると、回線速度には「上りの速度」と「下りの速度」があり、この2つの通信の速度がスムーズなプレイ環境に関係しています。
PlayStation4をプレイするには、上り速度5Mbps~10Mbps、下り速度20Mbps~30Mbpsは必要です。
なお、回線速度が遅いと感じたら、以下のような対処方法を試してみましょう。
- ルーターの配置を変える
- PlayStation4を再起動してみる
- 有線で接続する
- ネット回線の切り替えも検討してみる
回線速度とは何か、また自身の回線速度を理解し、遅い場合は対処をすることで、快適にPlayStation4で遊ぶことができるでしょう。
PlayStation4を快適な環境でプレイするために通信回線の乗り換えを検討している人は、下り速度2Gbpsという高速通信を誇るNURO光がおすすめです。NURO光について詳しく知りたい人は以下の記事もぜひ見てみてくださいね。
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