速度遅くない?回線速度の目安をランク別に解説!速度改善方法も紹介

回線速度の目安

「インターネットの速度の目安ってどのくらいなんだろう?」

「自分が今利用している回線速度って遅いのかな?」

と思われたことはありませんか?

回線速度ってどれくらいの速度があれば速いのか、自分で判断するのって難しいですよね。

速度の目安がわからないと、実際は遅い速度なのに、それに気づかず使い続けてしまっている場合も。

この記事では様々な用途に合わせて、ランク別で回線速度の目安を紹介!!

自分の回線速度を計測する方法や、目安に達していなかった時の対処法も解説していきます。

私のインターネットの速度が遅いかも、、、と不安な人も、この記事を読めば、遅いかどうかはっきりとわかり、速度を改善することが出来ますよ。

ぜひ参考にして、快適にインターネットを利用していきましょう。

1.回線速度の目安を4つのランクに分けて紹介

回線速度の目安

まずは、用途別に必要となる回線速度の目安を、よりわかりやすくするために「A・B・C・D」の4つのランクに分けて紹介します。

用途によって必要な回線速度は変わってくるので、自分の必要とする回線速度の目安を知るところから始めていきましょう。

Aランク|20〜50Mbps

Aランクの回線速度でできること

50Mbps 動画のダウンロード
(※映画1本で約3分程度)
20Mbps オンラインゲーム
超高画質の動画視聴(4K,フルHD)
  • Aランクの場合は光回線の「nuro光」がおすすめ
  • nuro光が対応していないなら携帯キャリアと同じところがおすすめ(auひかりdocomo光Softbank光
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Bランク|5〜10Mbps

Bランクの回線速度でできること

10Mbps 買い物アプリ・サイトでのお買い物
ネット生放送(ライブ配信)
5Mbps スマホのオンラインゲームアプリ
高画質の動画視聴(1080p)
  • Bランクの場合は「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめ
  • 家だけで利用するならホームルーター、外でも利用するならモバイルルーターがおすすめ
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Cランク|3Mbps〜

Cランクの回線速度でできること

3Mbps WEBサイト閲覧
ニュースアプリの閲覧
ビデオ通話
中画質の動画視聴(720p)
  • Cランクの場合は「フリーWiFi」がおすすめ
  • 家の中ではスマホの回線だけで足りるはず

Dランク|1Mbps〜

Dランクの回線速度でできること

1Mbps SNS
メール
音声通話
低画質の動画視聴(480p)
  • Dランクの場合は「WiFiは必要なし」

目安の速度を下回ってしまう程遅くストレスになってしまうので、できる限り目安の速度を目指すようにしましょう。

2.実際に回線速度を計測してみよう!

速度計測

必要な回線速度の目安がわかったら、次に今現在の回線速度がどの程度出ているのかを調べてみましょう。

方法は非常に簡単で、Googleで「スピードテスト」と検索するだけで計測することができます。

計測結果で左に表示された「ダウンロード」の数値を参考にしてください。

下の画像の計測結果では26Mbpsの回線速度が出ているので、Aランクほどの速度が出ているということになります。

Googleスピードテスト

ほとんどの作業は「ダウンロード」の速度が重要になってきますが、「アップロード」の速度が大事な場面もいくつかあります。

「アップロード」の速度は、SNSやLINEなどで何かを送信する時や、生放送や配信をするときに必要です。

「写真や動画の送信が遅い」「生放送が頻繁に止まってしまう」と感じる場合には「アップロード」の速度も確認してみましょう。

3.速度が足りていない場合は回線を乗り換えよう!

回線を乗り換えよう

ここまで、回線速度の目安や、回線速度の計測方法について紹介しました。

自分の用途に必要な速度を十分に満たしている人は、快適に利用することができます。

ですが、「自分の必要とする回線速度に達していない、、、」という人もいるのではないでしょうか。

ここからは、回線速度の改善方法について紹介していきます。

回線速度の改善で、一番確実な方法が新しい回線への乗り換えです。

大本となる回線自体を乗り換えない限り、どれだけネット環境や設定を見直しても速度改善はあまり期待できません。

また、古い回線の場合、料金プランの改定が行われておらず、最新の回線より料金が高いということもあります。

新しい回線に乗り換えれば、速度改善もできますし、料金も安くなる場合もあるのでおすすめです。

ランク別におすすめの回線を以下にまとめてみました。

それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。

回線の乗り換えが難しいという人は、こちらの「5.回線を乗り換えれない場合の改善方法」を参考にしてみてください。

回線1.Aランクに必要な光回線

光回線

Aランクの回線速度を求めている人におすすめなのは、光回線です。

速度は基本100Mbps以上を安定して出るで、かなりの余裕をもってAランク用途の利用ができます。

光回線がおすすめな人

  1. 通信量など気にせず無制限で利用したい人
  2. オンラインゲームを遅延なくプレイしたい人
  3. 4K動画などの高画質動画の視聴や大容量データのやり取りをする人

光回線は回線速度が非常に速く、インターネットを無制限に使うことができるメリットがあります。

そのため、高画質動画を視聴したり、大容量のデータのやり取りをする場合でも高速でどれだけ利用しても速度制限にかかる心配はありません。

また、有線接続をすることも可能なため、ゲームのプレイ時に遅延などもなく安定してプレイすることが可能です。

光回線がおすすめじゃない人

  1. 外でも利用したい人
  2. すぐに利用したい人
  3. 転勤や引っ越しなどが多い人
  4. 利用料金を少しでも安くしたい人

光回線は、導入するために開通工事をする必要があります。

工事は時期によっては1か月以上かかる場合もあり、マンションや家によっては工事自体が不可能ということも。

すぐに利用したい人やすぐに速度改善をしたい人、転勤や引っ越しをよくする人は注意が必要です。

また、利用料金も後に紹介するホームルーターやポケットWiFiより高いため、少しでも安く利用したい人にもおすすめできません。

光回線の口コミ

ほとんどの人が100Mbpsを超えた速度で接続できていてます。

全体的に利用していて非常に満足だという声が多く見られました。

回線2.Bランク(外)に必要なポケットWiFi

ポケットwifi

Bランクの回線速度を求めている人におすすめなのは、ポケットWiFiです。

速度は大体10Mbps以上は安定して出ることが多く、Bランクの用途であれば快適に利用できます。

ポケットWiFiがおすすめな人

  1. 外でも利用したい人
  2. 安く利用したい人
  3. 工事が面倒なのですぐに使いたい人
  4. 自宅で光回線の工事ができない人

ポケットWiFiの最大の特徴は、外に持ち運びして利用することが可能な点です。

工事もなく、申し込みさえすれば最短翌日から利用できます。

設定なども特になく、電源を起動して機器にパスワードを入力するだけで始めることが出来ますよ。

ポケットWiFiがおすすめじゃない人

  1. 速度制限が気になる人
  2. 同時に3人以上で利用したい人
  3. オンラインゲームを遅延なくプレイしたい人

ポケットWiFiは、たくさんインターネットを利用していると速度制限にかかってしまいます。

無制限と謡っているWiFiも、厳密には速度制限がある場合が多くあるので注意しましょう。

また、複数台の機器を同時に接続した場合、どうしても速度が落ちてしまうこともあります。

ポケットWiFiの口コミ

ほとんどの人が10Mbps以上で接続できています。

古い光回線からの乗り換えで、ポケットWiFiのほうが速度も速くなって非常に満足だというコメントも。

速度制限にかかっても快適に利用できるという声や、少し遅くて困るというような声もいくつかありました。

回線3.Bランク(屋内)に必要なホームルーター

ホームルーター

Bランクの回線速度を求めている人にもうひとつ、おすすめなのがホームルーターです。

速度は大体30Mbps以上は安定して出ることが多く、光回線とポケットWiFiの間くらいの性能となっています。

ホームルーターがおすすめな人

  1. 安く利用したい人
  2. 工事が面倒なのですぐに使いたい人
  3. 自宅で光回線の工事ができない人
  4. 同時にたくさんの機器を接続したい人

ポケットWiFiと同様で、工事もなく、申し込みさえすれば最短翌日から利用できます。

設定なども特になく、コンセントにつないで機器にパスワードを入力するだけで始めることが出来ますよ。

ホームルーターは同時に複数台の機器を接続しても安定した速度を出すことができるので、大人数やたくさんの機器を接続したい人におすすめです。

ホームルーターがおすすめじゃない人

  1. 速度制限が気になる人
  2. 外でも利用したい人
  3. オンラインゲームを遅延なくプレイしたい人

ホームルーターはコンセントがない場所では利用ができないので、基本的には屋内での利用に限定されます。

オンラインゲームを利用するための回線速度は出るものの、光回線のように直接線を引っ張っているわけではないので遅延の心配がありおすすめできません。

ホームルーターの口コミ

光回線ほどの速度は出ませんが、100Mbps近い速度が出ています。

コンセントさえあれば利用できるので、外出先の施設まで持ち運びで利用しているような人もたくさんいました。

回線4.Cランクに必要なフリーWiFi

フリーWiFi

Cランクの回線速度を求めている人におすすめなのは、フリーWiFiです。

フリーWiFiがおすすめな人

  1. ポケットWiFiを持っていない人
  2. 他に手段がなくどうしてもその場でインターネットを利用しないといけない人
  3. スマホなどのネット通信量に余裕がない人

外での利用の際にポケットWiFiを持ってない人にフリーWiFiはおすすめです。

フリーWiFiはコンビニや喫茶店、公園など様々な施設で導入が進んでいます。

速度は低速のため、スマホの通信量に余裕がない人や、パソコンでネットをつなぐ必要がある人に便利です。

フリーWiFiがおすすめじゃない人

  1. 安全に利用したい人
  2. 低速だと厳しい人
  3. 動画視聴に利用したい人

ポケットWiFiがなくても無料で利用できるので、とても便利に思えるフリーWiFiですが実は様々な危険があります。

例えば、通信内容が覗き見され、クレジットカードや口座情報、SNSのパスワードの流出や、ウイルス感染のリスクなど。

同じフリーWiFiを利用している人数が多くなれば多くなるほど速度が落ちたり、お店によって利用制限があったりなど様々ですね。

速度もCランクからDランクほどの速度のものが多く、サイト閲覧をするだけでも非常に低速な場合が多いです。

フリーWiFiの口コミ

空港のフリーWiFiは比較的高速だという口コミが多く見られましたが、そのほかのフリーWiFiは速度が速くてもよく途切れる、繋ぐまでの設定がややこしい、速度が遅いなど様々でした。

最初は速度が速かったのに、人が増えるにつれて全く速度が出なくなったという口コミも多くありました。

4.回線ごとのおすすめプロバイダを紹介!

おすすめプロパイダ

ここからはより具体的な話で、最もお得に利用することが出来るプロバイダ(回線を提供してくれる会社)について紹介します!

先ほど紹介した光回線やホームルーターなどの回線は、色々なプロバイダが提供してくれているんですね。

例えば、光回線だけでもフレッツ光やeo光、NURO光などプロバイダはたくさんあります。

実は、このプロバイダ選びを間違えると、とても損をしてしまうことがあるんですね。

理由は、プロバイダによってキャンペーン割引があったり、料金が大きく変わってくることがあるからです。

そこでここでは、最もお得に申し込みができるプロバイダをそれぞれおすすめの回線ごとに紹介していきます!

回線選びとプロバイダ選びさえ終わってしまえば、残るは数分程度の申し込みだけです!

4-1.光回線はNURO光がおすすめ

nuro光

NURO光がおすすめな理由は以下の3点です。

  1. 回線速度が速い
  2. 月額料金が安い
  3. ソフトバンクユーザーには割引が入る

ほとんどの光回線が最大速度1Gbpsまで対応してるのに対して、NURO光は2Gbpsまで対応しています

1Gbpsでも十分な速度ではありますが、2Gbpsに対応しているNURO光のほうがファイルの転送速度が速くなるのでおすすめです。

更に、他社と比べても月額料金が1,000円ほど安く、ソフトバンクユーザーであれば毎月スマホの利用料金も500円から1,000円割引されます。

もし家族4人全員がソフトバンクユーザーであれば月額最大で4,000円の割引、年間で48,000円もの割引が入るので嬉しいですね。

速度面・料金面で強いNURO光は光回線の中で特におすすめです。

4-2.ポケットWiFiとホームルーターはGMOとくとくBBのWiMAXがおすすめ

GMOとくとくBBロゴ

GMOとくとくBBのWiMAXがおすすめな理由は以下の3点です。

  1. 回線速度が速い
  2. 月額料金が安い
  3. 速度制限の条件が緩く制限後もある程度快適

WiMAXは、ポケットWiFiの中で回線速度が一番速いポケットWiFiです。

ポケットWiFiは利用しすぎると速度制限にかかってしまうのですが、WiMAXは速度制限の条件が緩く制限後も快適に利用することが可能なんですね。

ネットを3日間で10GB以上利用すると翌日夜間のみ速度制限にかかってしまいますが、かかったとしてもYoutubeの標準画質が見れる程度のものなので非常におすすめです。

また、WiMAXを提供するプロバイダごとに大きく異なるのは料金だけなので、一番料金の安いプロバイダのGMOとくとくBBを選ぶようにしましょう。

WiMAXを申し込む場合の注意点

申し込む場合に希望の端末を選ぶことができるのですが、ポケットWiFiなら「W06」、ホームルーターなら「L02」を選ぶようにしましょう。

機器選びの注意点

その他の機器は、古いモデルなので速度が遅くなっています。

5.回線を乗り換えれない場合の改善方法

その他の改善方法

ここまで回線速度の目安や、回線を乗り換えることによる速度改善方法について紹介してきました。

ここでは、回線を乗り換えすることが困難な人へ向けて、回線を乗り換えせずに速度が改善できるかもしれない4つの項目を確認していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5-1.無線機器

ルーター

ポケットWiFiやホームルーター、光回線の場合は無線ルーターなど、利用している無線機器が低速度の原因の場合があります。

基本的に古い機器は速度が遅いものが多かったり、消耗により本来の速度が出せないことがあるからです。

このような場合には、新しい速度の速い機種を新調することによって対策できます。

ポケットWiFiやホームルーターの場合には、新型機種が出ているようであれば新調しましょう。

光回線で無線ルーターを利用しているのであれば、家電量販店などで売っている比較的新しく速度のはやい無線ルーターを選ぶようにしましょう。

5-2.LANケーブル

LANケーブルLANケーブルを接続している場合は、LANケーブルが原因かもしれません。

LANケーブルが古い規格の場合や、折り曲げなどによる物理的ダメージで消耗していると、回線速度に影響が出る場合があります。

LANケーブルの規格はCAT6aを選べば速度に不満なく利用できます。

利用年月が長く、見るからに消耗しているLANケーブルの場合は買い替えを検討してみましょう。

LANケーブルの選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非参考にしてみてください。

イーサネットとは?用途別のケーブルの選び方まですべて解説!

2020.11.1

5-3.端末

古いスマホ

PCやスマホなど、端末側の設定や状態が原因という場合もあります。

例えば、速度の速い無線ルーターを利用していても、端末側が対応していない場合は速度はあまり出ません。

また、端末が消耗によって状態が悪い場合、電波受信が困難になり回線速度が出ないということもあるんですね。

端末側の設定の見直しや、端末自体に故障がないか確認してみましょう。

5-4.無線環境

無線環境の場合、端末と無線機器との距離が離れすぎていることが原因かもしれません。

無線機器と端末間の距離を近づけて利用するか、無線中継器を用いて環境を改善させましょう。

また、最近の無線機器は、2.4Ghzと5Ghzという2種類の電波が存在していて、どちらを利用してWiFiにつなげるか選ぶことが出来ます。

2.4Ghzは障害物に強いですが電子レンジなどの電波に弱く5Ghzより速度が遅いという特徴があります。

5Ghzは速度は速いですが障害物などに弱い特性を持ちます。

一度この2つの電波を切り替えるなどして様子を見てみてみるのもいいでしょう。

周波数に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

2.4GHzと5GHz

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2019.10.31

6.回線速度の基礎知識について

基礎知識

最後に、回線速度のこととかよくわからないという人に向けて、回線速度の基礎知識について紹介していきます。

それぞれ見ていきましょう!

6ー1.bps(ビーピーエス)

回線速度を計測する際によく目にする「bps」という単位について紹介します。

「bps(ビーピーエス)」とは「bit per second(ビットパーセカンド)」の略称であり、1秒間にどれだけのデータが送信できるかを示す単位です。

例えば「10Mbps」の場合、1秒間に10M(メガ)のデータを送信することができるという意味になります。

※単位について

1024B=1KB(キロバイト)

1024KB=1MB(メガバイト)

1024MB=1GB(ギガバイト)

1024GB=1TB(テラバイト)

6-2.上り(アップロード)と下り(ダウンロード)

回線速度は上り(送信/アップロード)と下り(受信/ダウンロード)の2種類の回線があります。

上りと下り

それぞれの特徴について解説します。

上り(アップロード)

サイトによって上りをアップロードと表記していることもあります。

上りは、パソコンやスマホからファイルやデータをインターネット上に送信する回線速度です。

上りが大きければ大きいほど、メールの送信やSNSでの画像や動画をアップロードするといった、ネット上にアップロードする速度が速くなります。

下り(ダウンロード)

サイトによって下りをダウンロードと表記していることもあります。

下りは、インターネット上からファイルやデータをパソコンやスマホに受信する回線速度です。

下りが大きければ大きいほど、サイトの読み込みや動画の読み込みといった、ネット上からダウンロードする速度が速くなります。

用途にも寄りますが、一般的に上りよりも下りのほうが重要になりやすいです。

そのため、商品パッケージなどに表記されている「最大速度」は、上りではなく下りの速度を表記していることが多くあります。

6-3.ベストエフォート

ベストエフォート

インターネットの回線を契約する時や無線ルーターを購入する時、よく目にする速度の数値は「ベストエフォート」と呼ばれるものが多いです。

ベストエフォートとは、名前の通り「最大の努力」をした場合に出る回線速度を表す速度。

例えば、ベストエフォート値が1733Mbpsの無線ルーターを購入したからと言って、常に1733Mbpsもの速度が出るわけではありません。

ベストエフォートはあくまで「最大の努力」をした結果の数値で、WiFiの設置環境や時間帯、接続する機種の相性など全てが完璧な状態で計測した結果の数値です。

普段利用する際にベストエフォート値近い速度が出ることはまずあり得ないため、ベストエフォート値の10ほどの速度が出れば十分と思いましょう。

6-4.ping

pingとは、パソコンやスマホからサーバーにデータを送り、そのデータが返ってくるまでの時間を数値化したもので、単位はミリ秒(ms)で表されます。

データが返ってくるまでの時間が短ければ短いほど、遅延なくスムーズにネットが利用できるので、ping値は小さければ小さいほどいいです。

上り下りのbpsと似ていますが、bpsはどの程度のデータ量を送受信できるかに対して、pingはどの程度遅延が発生するかを知ることができます。

pingは少しの遅延が大きな障害となるオンラインゲームをしてる場合に特に重要で、pingの数値が高いとゲーム中の遅延も大きくなってしまうんですね。

30ms以下のpingであれば快適にできますが、サーバーが海外にあるようなゲームではpingも大きく遅延も大きくなってしまうでしょう。

まとめ

回線速度の目安や測定方法、速度の改善方法などについて解説してきました。

回線速度を測定し、5年以上回線を変えてないなという人は回線を乗り換えてみて速度の改善を試みましょう。

回線速度の目安を参考にして、快適なインターネットライフを送ってくださいね。

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