WiFiのアイコンにビックリマークが突然表示されて、WiFiが使用できなくなり、お困りですね。
ビックリマークが表示されている状態では、インターネットが使用できないまま。
早く解決して、インターネットが問題なく使えるようにしたいはずです。
そこで、この記事では、ビックリマークの意味とマークが表示される原因、対処方法についてわかりやすくまとめてみました。
順番に対処法を試してもらえば、ビックリマークが消えて、快適にインターネットが使えるようになりますよ。
※外出先で「ビックリマーク」が表示された人へ
外出先でフリーWiFiを利用している時に「ビックリマーク」が表示されたという人は、「3.フリーWiFiでビックリマークが出た時の対処法」をご覧ください。
目次
1.WiFiが急に繋がらない?ビックリマークの意味とは

WiFiに表示されるビックリマークは、デバイスがインターネットが繋がっていない状態を指しています。
この「制限付きアクセス」は、厳密にいえば、デバイスとWiFiルーターは接続されているけど、ルーターはインターネットに接続できていない状態です。
WiFiマークにビックリマークが表示される主な原因として、以下の3つが挙げられます。
それぞれ説明していきます。
※早く対処方法が知りたい、お急ぎの方はWiFiのビックリマークを消すためにする9つの対処法へ
原因1.デバイスのWiFi接続設定
WiFi接続時にデバイスの設定で問題がある場合、ビックリマークが表示され、うまくインターネットに接続されません。
WiFiの接続設定だけでなく、OS(オペレーティング・システム)やファームウェアにも不具合が発生している可能性もあります。
システム上の問題は見た目ではわからないため、1つずつ確認していくことが必要です。
設定の問題は、以下3つの原因が考えられます。
- SSIDかパスワードが間違っている
- 重複したIPアドレスを使用している
- 最新のソフトウェアを使用していない
それぞれ解説していきますね。
SSIDかパスワードが間違っている
SSIDやパスワードを間違えて入力していると、正確にルーターへ接続できなくなります。
簡単に言えば、SSIDとは、ルーターの識別番号のようなものです。
なので、SSID、もしくはパスワードが間違っていると、WiFiに接続できません。
SSIDやパスワードの入力時に、大文字と小文字を間違えて入力していることもあるようです。
重複したIPアドレスを使用している
複数のデバイスで、同一のIPアドレスが割り振られていると、WiFiマークにビックリマークが表示される可能性があります。
デバイスをインターネットに接続した時、デバイスを識別するために振り分けられる番号が、IPアドレスです。
IPアドレスが重複していると、どのデバイスに電波を送信すればいいか、ルーターが判断できません。
そのため、WiFiがうまく接続されず、エラーに繋がります。
最新のソフトウェアを使用していない
デバイスのソフトウェアが最新のものにアップデートされていないと、システム上のトラブルから、通信の問題が発生する可能性がありますよ。
ソフトウェアのアップデートでは、コンピューターのシステムを動かしているOSのバグの修正などが行われます。
最新のソフトウェアにアップデートしておかないと、OSのバグがビックリマーク表示の原因になることもあるようです。
原因2.通信機器の使用環境
次に考えられるビックリマークの原因は、スマホやパソコンなどのデバイスや、WiFiのルーターといった通信機器を使用している環境です。
デバイスの設定が正しくても、電波がしっかり届かない環境だと、ビックリマークが表示される原因になります。
主な原因は、以下の3つです。
- ルーターとデバイスとの間に障害物がある
- ルーターとの距離が遠い
- 電化製品などが近くにある
それぞれ解説していきます。
ルーターとデバイスとの間に障害物がある
WiFiルーターとスマホやPCとの間に壁や床などの障害物があると、デバイスまで電波がちゃんと届きません。
WiFiルーターが別の部屋や違うフロアに設置されていると、電波が弱くなってしまう可能性があります。
障害物にぶつかると、その強度を弱めながら反射するのが、電波の特徴です。
特に、壁や床に使われる鉄筋などの鉄分を含む建築材料に影響を受けてしまいます。
ルーターとの距離が遠い
WiFiの電波は円形状に広がっていくため、ルーターとの距離が遠いと弱い電波でしか通信ができません。
弱い電波で大きな容量の送受信を行うと、通信しきれなくなり、タイムアウトなどのエラーが起こりやすくなります。
また、距離が遠いとデバイスに届くまでに、電波が障害物からの影響を受けやすくもなります。
電化製品などが近くにある
ルーターと同一の周波数の電波を使用している電化製品を近くにあると、WiFiの電波に影響を与える可能性があります。
電子レンジの電波やBlueTooth、また医療機器なども、同じ2.4GHz帯の電波です。
それぞれが同じ周波数の電波を使用しているために、電波が干渉してしまいます。
原因3.WiFiルーター
WiFiルーター本体で起こっている問題が、ビックリマーク表示の原因になっている可能性があります。
モバイルWiFiには、画面がついていることが多いので、原因が比較的わかりやすいです。
モバイルWiFiと違って、設置型のルーターには、画面がついていないので、ルーターにどんな問題が発生しているのか分かりにくくなります。
主な原因として挙げられるのは、以下の2つです。
- WiFiルーターの一時的な不具合
- LANケーブルがうまく接続されていない
それぞれ解説していきますね。
WiFiルーターの一時的な不具合
WiFiルーターで一時的な不具合が発生している可能性があります。
一時的な不具合とは、具体的には、ログ(通信履歴)の蓄積や熱暴走などです。
ログ自体に原因はありませんが、大量にログが溜まっていくと、不具合の原因になります。
また、基本的に電子機器は熱に弱いものです。
長時間ルーターを稼働させていると、機器が熱がこもります。
機器が熱を持ちすぎると、オーバーヒートしてしまい、不具合に繋がることもありますよ。
LANケーブルがうまく接続されていない
WiFiのルーターとモデムを接続しているLANケーブルが、うまく接続されていない可能性があります。
自宅でWiFiルーターを使用している場合、ルーターがモデム/ONU(オペレーション・ネットワーク・ユニット)とLANケーブルで有線接続されているはずです。
回線契約時に通信業者から受け取っている機器を、モデム/ONUといいます。
機器の目立たない裏側に接続部分があり、ケーブルが知らないうちに外れていることがあるようです。
2.WiFiのビックリマークを消すためにする9つの対処法

WiFiのビックリマークが表示された場合の、対処方法を解説していきます。
ビックリマークへの対処方法は少なくありませんが、簡単なものから順に解説していくので、1つずつ正確に進めていってくださいね。
具体的な方法は以下の9通りです。
それでは、ひとつずつ解説していきますね。
今回はiPhoneとMacを例に説明していきます。
対処法1.スマホ・PCでWiFiをオンオフする
WiFiのオンオフをするだけでも、通信が安定することがあります。
WiFiのオンオフが最も簡単な方法なので、デバイスでWiFiのオンオフを試してみましょう。
iPhoneでWiFiをオンオフする
iPhoneのコントロールセンターを、画面下からのスワイプで表示します。
WiFiのマークが青く点灯しているはずです。

このマークをタップすると、WiFiがオフの状態になり、WiFiのマークが灰色になります。
灰色に変わって5秒ほど待ってから、もう一度WiFiのマークをタップしてください。

再び青く点灯してWiFiがオンになります。
自動的に先ほど接続していたWiFiに接続されるはずです。
自動的にWiFiに接続されない場合は、設定画面を開いて、手動で接続しましょう。
MacでWiFiをオンオフする
デスクトップ画面の左上に表示されているAppleマークをクリックして、「ネットワーク環境設定」の右矢印から「ネットワーク環境設定…」を選択します。

ネットワーク設定のウィンドウが表示されるので、ウィンドウ上部にある「WiFiをオフにする」をクリックしてください。

WiFiをオフにして5秒ほど待ってから、「WiFiをオンにする」というボタンをクリックします。
先ほど接続していたWiFiに自動的に接続されない場合は、ウィンドウ真ん中にある「ネットワーク名」から、使用したいWiFiを選択して接続しましょう。
対処法2.WiFiのSSID・パスワードを確認する
スマホ・PCのWiFiのSSIDとパスワードが間違っていないか設定を確認します。
SSIDやパスワードのスペルが一文字でも違っていると、WiFiに接続することはできません。
アクセスしたことのある、保存済みのWiFiをデバイスから削除して、再度接続し直しましょう。
スマホのSSID・パスワード確認方法
iPhoneの設定アプリを開きます。
画面上部に表示されている、WiFiの設定をタップしてください。

WiFiの設定を開いて表示されているのは、現在接続しているWiFiと接続可能な範囲にあるWiFiのSSIDです。
ビックリマークが表示されている状態では、現在接続中のWiFiとの通信環境に問題があります。
問題を改善するために、接続中のWiFiをタップしてください。
接続中のWiFiを開くと、「このネットワーク設定を削除」があるので、タップします。
現在接続しているWiFiのパスワード設定などをiPhoneから、一旦削除することが可能です。

ネットワーク設定を削除した後、もう一度、接続していたWiFiを選択して、パスワードを入力し直してください。
SSIDやパスワードの間違いや、IPアドレスが重複していた場合に、ビックリマークを消すことが可能です。
MacのSSID・パスワード確認方法
WiFiのオン・オフの時と同様に、左上のAppleマークから「ネットワーク環境設定」を選択します。
「接続解除」をクリックして、現在接続しているWiFiの接続を一旦解除しましょう。

その後、接続したいWiFiのSSIDを選択して、新たにパスワードを入力しましょう。
「ネットワーク名」から、使用したいWiFiのネットワーク名を選択し、クリックしてください。
もし、名前が見つからない場合は、一番下に表示される「ほかのネットワークに接続」を選択します。

再度WiFiに接続するため、パスワードを入力してください。
正しいパスワードを入力できたら、この画像の赤い枠のように、「接続済み」と表示されます。

これでMacのWiFi設定は終了です。
対処法3.WiFiのIPアドレスを確認する
WiFiのIPアドレスが重複しているとビックリマークが表示されてしまいます。
重複していないIPアドレスを取得できているか確認しましょう。
また、IPアドレスの取得方法を自動にしておくと、再接続した際に、IPアドレスが重複することを防げますよ。
iPhoneでIPアドレスが自動取得か確認する方法
iPhoneで設定アプリで、WiFiの設定をタップしてください。

現在接続しているWiFiが青色のチェックマークと共に表示されています。
IPアドレスの取得を自動にしたいWiFiの名前をタップしてください。

次の画面の真ん中あたりに、「IPを構成」があります。
これが「自動」になっていれば、これ以上設定を進める必要はありません。
「自動」になっていない場合、右矢印をタップして進みます。

次の画面で、自動か手動かの選択肢が表示されるので、「自動」を選択して、画面右上の保存を押しましょう。

これでiPhoneでのIPアドレスの自動取得設定は終了です。
MacでIPアドレスを自動取得にする方法
デスクトップのスタートメニューからネットワークの設定を開きます。
ウィンドウ下部にある、「詳細…」を開いてください。

詳細を開いたら、「WiFi」の横にある「TCP/IP」タブを選択します。
ウィンドウ中部の「IPv6の設定」が、「自動」になっていれば、これ以上設定を進める必要はありません。
「自動」になっていなければ、「自動」を選択して、「OK」ボタンをクリックしてください。
変更が保存されます。

これでMacでのIPアドレスの自動取得設定は終了です。
対処法4.スマホ・PC・ルーターを再起動する
デバイスのWiFi設定に問題がない場合、一時的なバグや不具合が発生している可能性があります。
再起動することで、一時的なバグなどは解消されることがほとんどです。
長時間の稼働で熱を持ったルーターも、再起動することで熱を逃がすこともできます。
iPhoneで再起動する方法
iPhoneの電源ボタンを長押ししてください。
画面にスライドして電源を切るという表示が出ます。
指示に従って、スライドして電源をオフにしましょう。

その後、15秒ほど待った後、再度電源ボタンを長押しして、電源を入れてください。
画面にAppleマークが表示されて、システムが立ち上がれば、再起動は終了です。
Macで再起動をする方法
まず、作業中のデータが消える恐れがあるので、現在立ち上がっているアプリケーションをすべて終了させます。
次に、スタートメニューにある「再起動」をクリックしてください。

自動でOSが起動するのを待ちましょう。
立ち上がれば、通常通りロックをかけている方はログインして終了です。
ルーターを再起動する方法
今回はWiMAXの「W06」を例に紹介していきます。
電源ボタンを長押しすると表示される「再起動」をタップしてください。
再起動の表示と共に一旦電源が切れますが、自動的に立ち上がります。

電源が立ち上がったら、ルーターが電波を拾ったのを確認して、再起動は終了です。
対処法5.スマホ・PC・ルーターをアップデートする
スマホやPCのOS、ルーターのシステムは、バグや不具合が修正されている最新のものにしておきましょう。
また、アップデートを行う際は、デバイスが十分に充電されていることが必要です。
50%以上充電するか、電源に繋いだ状態でアップデートを行うようにしましょう。
iPhoneのアップデート方法
まず、設定から一般を選択します。

「ソフトウェア・アップデート」をタップしてください。

使用しているiOSが最新でない場合、下のような画面になります。
画面下部の「ダウンロードとインストール」をタップしてアップデートを完了させましょう。

アップデートが完了すると、自動で電源が立ち上がります。
Macのアップデート方法
デスクトップからスタートメニューを開き、「システム環境設定…」を選択してください。

「ソフトウェア・アップデート…」というボタンがあるので、クリックします。

すると、右上に今すぐアップデート表示されるので、選択して、アップデートを開始しましょう。
最新のソフトウェアを使用していた場合は表示されません。

もし、下のようなポップアップが表示された場合は、「ダウンロードして再起動」を選択してください。

ダウンロードが終了すると、再起動が始まります。
その後、ソフトウェアのアップデートを完了させましょう。
WiFiルーターのアップデート方法
ルーターのホーム画面から、設定を開いてください。

「アップデート」をタップします。

青いボタンで「アップデート」と表示されるので、タップしてください。

アップデートできるバージョンがあるか確認してくれます。

アップデートする必要が無い場合、下のように表示されます。
「OK」を押して、アップデートを完了させましょう。

これで、ルーターのアップデート確認は終了です。
対処法6.同時に接続している端末数を減らす
同時に複数のデバイスが、WiFiルーターにアクセスしているために、ひとつのデバイスが受信する電波が弱くなっているのかもしれません。
WiFiルーターには、接続可能台数があり、この台数を越えて接続してしまうと、通信速度が低下してしまいます。
主なルーターの接続可能台数を表にまとめてみました。
現在発売されているモバイルWiFiのほとんどが、接続可能台数は10台となっているようです。

可能台数を下回っていても、同時接続している台数が多いと、通信速度低下に繋がります。
使用したいデバイスに届く電波の強度を強めるためにも、同時に使用している端末の接続を切りましょう。
対処法7.WiFiルーターの置き場所を変える
WiFiルーターの設置場所を変えると、より強い電波で送受信ができるようになる可能性があります。
具体的には、壁などを使って現在より高い位置にルーターを設置したり、できるだけ家の中心部に設置したりです。
高い所に設置することで、電波を発する電化製品などの障害物を避けることができます。
また、上でもお伝えした通り、電波は円形状に広がるので、家の中心からまんべんなく電波を行き届かせることが出来ますよ。
対処法8.WiFiルーターの使用周波数を変更する
同時に接続している端末数を減らしても通信環境が改善されない場合、使用する周波数を変更してみましょう。
2.4GHzと5GHzでは、電波の特徴が違います。
以下に主な特徴を表にしてみました。
2.4GHzは壁などの障害物の影響を受けにくいですが、家庭にある様々な機器が2.4GHzの電波を使用しているために、お互いに干渉しやすくなります。
ルーターと同じ部屋で使用する場合は5GHzの方がオススメです。

ご自宅の使用環境に合わせて、周波数を変更してみてくださいね。
WiFiルーターで使用する周波数を変更する方法
まず、ホームの設定を開きます。

上に表示されている「通信設定」をタップしてください。

「WiFi設定」をタップしてください。

WiFi設定を開くと、現在使用している周波数が表示されています。
変更する際は、これをタップしましょう。

使用したい方の周波数を選択します。

注意表示がされますので、「OK」をタップしましょう。
使用する周波数が変更されます。

周波数の変更が終了すると、現在使用している周波数が画面に表示されます。

これで周波数の変更は完了です。
ただし、WiFiのルーターによっては、1種類の周波数しか使用できない製品もあるので、注意してください。
対処法9.スマホ・PCを中継器に直接接続してみる
ルーターの設置場所や周波数を変えても改善されない場合、スマホやPCのWiFi接続設定を行う際に、中継器のSSIDを使用してみましょう。
WiFiのルーターのSSIDを使用して、インターネットに接続していることがほとんどです。
デバイスで、同一のSSIDを使用している場合、ルーターか中継器かどちらに接続されているのかがわかりにくくなります。
中継器のSSIDを入力して直接接続すると、ルーターからの電波を一切拾わず、中継器が発する電波のみを拾うことが可能です。
自宅の中に壁や床の障害物があっても、電波が中継器を経由することで、より強度のある電波を使用できます。
中継器が自宅に無い場合、購入する手間がかかりますが、通信環境の大幅な改善が期待できますよ。
3.フリーWiFiでビックリマークが出た時の対処法

カフェやファミレスなどのフリーWiFiを使用中に、ビックリマークが表示された場合でも、基本的な対処は自宅のWiFiを使用している場合と同じです。
スマホ・PCのデバイス側の問題、通信環境の問題、もしくは、お店に設置されているWiFiルーターの問題が考えられます。
具体的な対処方法は以下の5つです。
それぞれの対処法を解説していきます。
対処法1.スマホ・PCのWiFi接続設定を確認する
まずは、自宅でビックリマークが表示された時同様、パスワードやSSIDの確認をすべきです。
通常のWiFiに接続する時と同じで、デバイスの設定画面から、SSIDとパスワードを入力して接続する方法です。
この場合のWiFi接続設定は、自宅のWiFiと同様の方法で対処できます。
対処法2.フリーWiFiの認証を完了させる
デバイスの設定画面からフリーWiFiへ接続しただけでは、通常のインターネットを使用することはできません。
メールアドレスなどを登録して、本人確認を済ませる必要があります。
フリーWiFiの認証手続きが終了すれば、インターネット通信が可能です。
フリーWiFiへの接続では、認証作業を忘れてしまう方が多いので、注意してくださいね。
対処法3.スマホ・PCでフリーWiFiとの接続を一旦解除する
デバイスか、WiFiルーターのどちらかに不具合が起きている可能性があるため、一旦接続を解除して、再び接続してみてください。
重複したIPアドレスが割り振られていたり、間違ったパスワードで接続している可能性があります。
WiFiをオンオフして、再度接続してみましょう。
対処法4.席を移動する
お店の壁や天井に設置されている、ルーターや中継器に近い席に移動するのもおすすめの対処法です。
WiFiの設定もパスワードも間違っていない場合、WiFiルーターか中継器とデバイスの間に障害物がある可能性が考えられます。
もし、席の移動が可能であれば、ルーターや中継器が目で確認できる席やルーターに近い席に移動してみましょう。
より強い電波を送受信できるようになるので、通信速度の改善が期待できます。
対処法5.ポケットWiFiを使用する
店舗のフリーWiFiを使用せず、個人のポケットWiFiを使用するのも1つの対処法です。
誰でも使用できるフリーWiFiは、非常に安全な通信だとは言えません。
ポケットWiFiを使用すれば、安全な通信環境で、より安定したインターネットを利用できます。
また、店舗に入らないと使用できないフリーWiFiと違い、場所を選ばずWiFiが使用できるので、便利なのもポケットWiFiの特徴です。
ポケットWiFiの中であれば、月間の使用容量が無制限に使えて、速度も安定して速い、WiMAXがおすすめ。
WiMAXであれば、店舗のフリーWiFiに頼らなくても、好きな時に好きなだけ動画を見たり、SNSを見たりすることができますよ。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【番外編】それでも改善されない場合は?

上でご紹介した対処方法をすべて試しても改善されない場合にできることは2つです。
- 電波障害情報が発表されていないか確認する
- 使用しているルーターのメーカーに電話する
電波障害の情報は、各通信会社のページにて掲載されています。
なんらかの原因で電波障害が発生している場合、電波が復旧するのを待つしかありません。
電波障害情報が発表されていなければ、WiFiルーターのメーカーへ問い合わせてみましょう。
メーカーのスタッフが対応してくれます。
問い合わせる際には以下の3点を手元にメモしておくと、スムーズに対応してもらえますよ。
- 製品の型番
- 接続したい機器(パソコン・スマホ)の型番
- 使用OSのバージョン
主要なWiFiルーターメーカーの問い合わせ先を以下にまとめてみました。
電話対応受付時間が各メーカーによって、違いますので、確認しましょう。

電話番号のかけ間違えのないように、問い合わせてくださいね。
まとめ
WiFi接続中に表示される、ビックリマークへの原因とその対処法について解説してきました。
今回ご紹介した方法を落ち着いてひとつずつ試していただければ、ビックリマークを消すことができます。
当記事を参考に、快適なインターネット環境を手に入れてくださいね。
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