20GBでは動画はどれくらい観れる?各サービスごとに徹底解説

20GBでは動画はどれくらい観れる?各サービスごとに徹底解説

20GBのプランを利用しているけれど、配信サービスやアプリで動画の視聴をすることが多く、容量が持つのか不安になった。そんな経験はありませんか。

20GBで動画をどれくらい視聴できるかは、利用するサービスによって変わります。また、設定を変えることで視聴できる容量を節約できる場合もありますよ。

この記事では20GBの容量で各サービスの動画を何時間くらい観れるのか、また通信量を減らすための設定も紹介。

各サービスごとの動画視聴可能時間や設定を理解することで、20GBの容量を有効に使いましょう。

20GBで各動画配信サービスは何時間視聴できる?

20GBで各動画配信サービスは何時間視聴できる?

20GBプランを利用している際に、データの使用容量を占めている割合が多いものとして挙げられる1つが、動画配信サービスの視聴だという人は多いのではないでしょうか。

20GBある容量のなかで、動画を何分視聴できるのか気になりますよね。

ここからは主な動画配信サービスについて、1時間あたりのデータ使用量や20GBあたりどのくらい動画が観れるのか紹介していきます。

自身の利用にあわせて参考にしてみてくださいね。

1.Netflix

Netflixは、配信登録制のストリーミングサービスです。先に使用するデバイスに映画やドラマをダウンロードしておくことで、インターネット接続のない場所で視聴することもできますよ(注1)。

Netflixのデータ使用量は、画質の設定によって低、中、高、自動と分かれており、高はそこから更に標準画質(SD)、高画質(HD)、超高画質(UHD 4K)と設定分けされています。自動を選ぶと、現在利用中のインターネット接続速度に応じて、利用可能な最高画質が自動で調整されます。

ここからは自動設定以外の、低画質から高画質までのそれぞれのデータ使用量を、表にまとめてみていきましょう。

まずは、1時間あたりのデータ使用量の表です。

 

1時間あたりのデータ使用量

低:ベーシック画質

0.3GB

中:標準画質

0.7GB

高:標準画質(SD)

1GB

高:高画質(HD)

3GB

高:超高画質 (UHD 4K)

7GB

出典:Netflixのデータ使用量を管理する方法|Netflix

ここから20GBあたりの動画可能視聴時間を算出すると、以下のような表になります。

 

20GBあたりの動画視聴可能時間

低:ベーシック画質

約66.6時間

中:標準画質

約28.5時間

高:標準画質(SD)

約20時間

高:高画質(HD)

約6.6時間

高:超高画質 (UHD 4K)

約2.8時間

「低:ベーシック画質」を選ぶことで20GBあたり約66.6時間視聴できますが、その分画像の質が低くなり画面が見づらくなるので注意しましょう。

また、実際はアプリやインターネットの使用分の通信量も消費するので、その分も考えながら利用してくださいね。

2.Hulu

Huluは、HJホールディングス株式会社が運営するオンライン動画配信サービスです。日本テレビグループに加入しており、日本テレビで放映されているドラマの見逃し配信や、ときには無料配信をおこなっていることが特徴ですよ。

使用しているデバイスによって、通信節約にはじまり最高画質まで6段階から画質を選べる形と、通信節約から高画質(推奨)まで4段階から画質を選べる形と、2パターンがあります。

今回は、最高画質、高画質、中画質(推奨)、低画質、最低画質、通信節約の6段階のパターンの通信量の目安を紹介していきましょう。

 

1GBあたりの再生可能時間

通信節約

11.5時間

最低画質

3.5時間

低画質

2.4時間

中画質(推奨)

1.7時間

高画質

1.1時間

最高画質

0.6時間

出典:[スマートフォン/タブレット]画質を変更する|Hulu

ここから、1時間あたりのデータ使用量と20GBあたりの動画視聴可能時間を算出したものが、以下の表です。

 

1時間あたりのデータ使用量

20GBあたりの動画視聴可能時間

通信節約

約0.08GB

約250時間

最低画質

約0.28GB

約71.4時間

低画質

約0.41GB

約48.7時間

中画質(推奨)

約0.58GB

約34.4時間

高画質

約0.90GB

約22.2時間

最高画質

約1.66GB

約12.0時間

通信節約では最低画質よりも通信量を抑えられ、20GBあたり250時間再生可能となっていますが、その分画質も荒く、字幕は簡易的な表示で再生されます。

実際はこれより少ない時間の場合もあるので、あくまで目安の数値として参考にしてみてくださいね。

3.U-NEXT

U-NEXTは、映画やドラマの視聴だけでなく、本やマンガも楽しめることが特徴です。毎月1,200ポイントが付与され、映画のダウンロードやマンガの購入に利用できるのも、嬉しいですね(注2)。

データ使用量は、画質の設定によって自動、高画質、低画質、最低画質と分かれており、自動を設定すると通信状況に応じて最適な画質が選択されますよ。

U-NEXTで、1GBあたりにつきどれぐらい動画を再生できるのかをまとめると、以下のような表になります。

 

1GBあたりの再生可能時間

最低画質

12時間

低画質

4.5時間

高画質

0.5時間

出典:U-NEXT(ユーネクスト)の画質を設定する方法|U-NEXT

ここから、1時間あたりのデータ使用量と20GBあたりの動画視聴可能時間を算出したものが、以下の表です。

 

1時間あたりのデータ使用量

20GBあたりの動画視聴可能時間

最低画質

約0.08GB

約250時間

低画質

約0.22GB

約90.9時間

高画質

約2GB

約10時間

ただし、こちらもあくまでデータ上の数値です。実際はこれよりも少ない時間のこともあるので、あくまで目安として見てみてくださいね。

4.Amazonプライム

Amazonプライムは、年間プランか月間プランを申し込むことで、Prime VideoやPrime Musicが楽しめる会員制プログラムです。動画の視聴だけでなく、お急ぎ便やお届け日時指定便を無料で使えるなど配送の特典サービスもあります。

データ使用量は、画質の設定によって最高画質、高画質、中画質と3段階に分かれています。それぞれ1時間あたりの推定データ通信量をまとめると、以下のような表になります。

 

1時間あたりのデータ使用量

中画質

0.6GB

高画質

1.8GB

最高画質

5.8GB

出典:ストリーミング再生・ダウンロード|Amazonプライム

こちらの各画質の推定データ通信量は、アカウントログイン後「設定」から「ストリーミング再生・ダウンロード」を選択した、「ストリーミングの質」という項目に記載されていますよ。

ここから20GBあたりの動画視聴可能時間を算出したものが、以下の表です。

 

20GBあたりの動画視聴可能時間

中画質

約33.3時間

高画質

約11.1時間

最高画質

約3.44時間

高画質で視聴すると約11時間、最高画質だと4時間程度で20GBに到達してしまうことが分かりました。こちらの数値はあくまで目安ではありますが、Amazonプライムを利用する際は画質の設定に注意をしたほうがよさそうですね。

20GBで動画共有サービスやSNSは何時間視聴できる?

20GBで動画共有サービスやSNSは何時間視聴できる?

動画配信サービスと同様に、動画共有サービスや各アプリで動画を視聴する時間が多い人もいますよね。

ここからは、下記の動画共有サービスとアプリの通信量について紹介していきます。

  • YouTube
  • TikTok
  • Instagram
  • LINE

日々の生活のなかで利用する頻度も多いアプリの通信量も、どれぐらい動画を視聴することが可能なのかしっかり確認していきましょう。

5.YouTube

Youtubeは、Google社が運営する動画共有サービスです。144pから1080pまで画質を6段階で選ぶことができ、数値が大きくなるほど画面は見やすくなります。

それぞれ、1時間あたりのデータ使用量と20GBあたりの動画視聴可能時間の目安を算出したものが、以下の表です。

 

1時間あたりのデータ使用量

20GBあたりの動画視聴可能時間

144p

約0.12GB

約166.6時間

244p

約0.174GB

約114.9時間

360p

約0.337GB

約59.3時間

480p

約0.606GB

約33時間

720p

約1.05GB

約19時間

1080p

約2.05GB

約9.7時間

一般的に、360pか480pの画質を選ぶことでスマートフォンでも見やすい画面になると言われているので、20GBあれば1日1時間半から2時間程度は動画を視聴できる計算になりますよ。

ただし、そのほかにアプリやインターネット検索などのデータ使用量も消費するので、こちらはあくまで目安として利用してくださいね。

6.TikTok

TikTokは、15秒から1分程の短い動画を作成して投稿できるアプリです。尺は短いものの、次々とおすすめの動画が表示されることもあり、ついつい長い時間観てしまう人も多いのではないでしょうか。

TikTokの1時間あたりのデータ使用量と、20GBあたりの動画視聴可能時間を算出すると、以下のような表になります。

 

1時間あたりのデータ使用量

20GBあたりの動画視聴可能時間

TikTok

約0.515GB

約38.3時間

ほかのアプリの使用量にもよりますが、大体1日1時間程度は楽しめるようですね。

使用しているデバイスのバージョンによってもこの通信量は変わってくるので、注意しましょう。

7.Instagram

InstagramはFacebook社が提供するサービスです。主に写真を投稿して共有することが多いですが、ストーリーやインスタライブといった動画を視聴する機能もついています。

Instagramで動画を視聴する際の1時間あたりのデータ使用量や、20GBあたりの動画視聴可能時間をまとめると以下の表になります。

 

1時間あたりのデータ使用量

20GBあたりの動画視聴可能時間

動画の投稿

約0.42GB

約47.6時間

ストーリー

約0.405GB

約49.3時間

インスタライブ

約0.462GB

約43.2時間

また、一般的には写真よりも動画を視聴するほうがデータの通信量は多くなりますが、Instagramの動画は写真に比べて圧縮されたデータになっているため、動画を視聴するほうが通信量が少ないようです。

ここに記載されたデータ使用量のほかに、写真を閲覧するためのデータ使用量もかかってくるので、気をつけてくださいね。

8.LINE

LINE株式会社が提供するLINEを、コミュニケーションツールとして活用している人も多いのではないでしょうか。

LINEにはビデオ通話機能も搭載されており、利用料は無料です。しかし、データ通信量はその分かかってきますよ。

LINEの通常の音声通話、そしてビデオ通話機能を利用した際の、1時間あたりのデータ使用量と20GBあたりの利用可能時間をまとめると、以下の表になります。

 

1時間あたりのデータ使用量

20GBあたりの利用可能時間

音声通話

約0.018GB

約1,1111時間

ビデオ通話

約0.307GB

約65.1時間

ちなみに、トーク一回は3KB程度といわれています。通常の音声通話の数値とあわせて、参考にしてみてくださいね。

動画視聴時の通信量を抑える2つの方法

動画視聴時の通信量を抑える2つの方法

動画を視聴する際に、通信量が抑えられる方法はあるのでしょうか。できればGBを減らさないような方法で視聴を楽しみたいですよね。

ここからは、下記の2つの項目について解説していきます。

  • 画質設定を変える
  • 再生方法を変える

この2項目を理解することで、少ない通信量で多くの視聴を楽しめるようになるかもしれません。

さっそく具体的にみていきましょう。

画質設定を変える

画質の単位は一般的に360pや480pなど「p」を付けて表され、「p」の前に記載された数字がその画面の「解像度」を意味しています。数字が大きいほど解像度が高くなるため画面は鮮明に、また使用するデータ量も比例して多くなっていくのです。

多くのサービスでは、動画共有サービスや配信サービスを利用する際、画質の設定が選べるようになっています。

このときに数字が小さい設定、つまり解像度が低い画質を選ぶことで、その分データの通信量を抑えることができますよ。

ただし、あまり低すぎる画質設定を選んでしまうと、その分荒くぼやけた見づらい画面になってしまうので、気をつけてくださいね。

再生方法を変える

動画の再生は、大まかに「ダウンロード」と「ストリーミング」と2つの方法に分かれています。

「ダウンロード」とは、いったんすべてのデータをデバイスに落とし込んでから動画を再生する方法です。つまり、一度落としたデータはデバイスに残っている形になります。

一方、「ストリーミング」ではデータをその都度受信しながら動画を再生するため、デバイスにデータは残っていません。

2つの方法のデータを取り込むときに使用する容量の差は、ほとんど変わらないと言われています。しかし、動画の一部分をもう一度再生したいときに、デバイスにデータが残っていない「ストリーミング」だと、その度に容量を使うので余計な通信量がかかってしまうのです。

「ダウンロード」にサービスが対応している場合は、WiFiが繋がる場所でデータをデバイスに落とし、その後もダウンロードで再生するのがおすすめです。一度落としたデータは再生するための通信量がかからないので、容量を気にせずに何回も観直すことができますよ。

20GBで動画はこのくらい観れる!

20GBで動画はこのくらい観れる!

ここまで、20GBでどのくらい動画を観ることができるのかをご紹介してきました。20GBで動画をどれくらい視聴できるかは、各サービスによって変わります。

たとえばYouTubeだと、中画質(360p)で約59.3時間、高画質(720p)であれば約19時間の視聴が可能です。

そして、以下の方法で動画視聴時の通信量を抑えることもできますよ。

  • 画質設定を変える
  • 再生方法を変える

各サービスごとの動画視聴可能時間や設定を理解することで、20GBの容量を有効に使いましょう。

また、20GBでは足りないと感じる人は、外出先でも持ち歩けるポケットWiFiがおすすめです。ポケットWiFiが気になる人は、こちらの記事もぜひ見てみてくださいね。

出典:
注1 Netflixとは?|Netflix
注2 U-NEXTの6つの特⻑| U-NEXT